特典航空券ですが、オーストラリアー日本は4万マイルで交換できますが、これがビジネスクラスの場合だと6万マイル。お金を出して買うと約50万円しま す。つまり1マイル3円計算だとするなら、ビジネスの特典航空券は18万円と同じ事ですので、絶対に特典航空券を利用すべし、という結論になります。
また、3泊4日であるとか、7泊8日の予定で旅行に行くケースがあるのとともに、2,3ヶ月行くケースが私のような長期滞在を考える人には多くなるはず。 となると、この特典航空券の利用価値がでてくるわけですね。つまり、オーストラリアー日本の航空券を10万円で買えるといっても、それはエコノミーの割引 運賃であって、行きも帰りも変更不能であるとか、渡航期間にも制約がある場合が普通。ところが特典航空券なら1年有効となりますので、長期滞在の時には、 ちまたの安い航空券との比較ではなくて、帰りがオープンであったり、長期に使える航空券との比較をしなくてはならない。で、そういう航空券は格安チケット の3倍ぐらいするのが普通。
こういうケースでも、1マイルは3円という計算で、どうしたら得か私は考えるようにしています。
ただ、特典航空券は1年有効というけれど、これはあくまでJALの一般論であって、他社のマイレージの場合はそのまま通用しないようなので、注意が必要。 また、アメリカ系のマイレージの場合、取りたいときに取れないというケースも多く、単純な金銭的な損得勘定は出来ないと思います。
たとえば、ノースウエストの特典航空券ですが、成田ーバンコック、成田ーシンガポールなど南アジアの特典航空券は2.5万マイル。ビジネスでも3万マイ ル。これならビジネスに乗るのが当然ですが、では、二人とか四人で旅行する場合、この路線のビジネスを4席簡単に取れるかというとそうではない。
絵に描いた餅というのがあるんですね。
この辺の裏技というか、どう取るべきか、取れるのか、その辺が私にはわかりません。どなたかいい手があったら教えてください。
この辺の問題がクリアーできれば、日系じゃなくて実はアメリカ系のマイレージの方がいいという考え方も出来るかもしれず、微妙なところです。アメリカ系の特典航空券の場合、燃油サーチャージがないケースが多いというのも大きな利点です。
本日、オーストラリアから日本経由でロスへ行く旅行を考えていたのですが、燃油サーチャージその他で9万円前後かかるのがわかり、ひっくり返りそうになりました。w