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インターネットをあちこち見ていたら、なんと偶然も偶然、長男の写真を見つけた。こんなこともあるんですねぇ。
メルボルンの大学に行ってすでに4年目。ニコニコ笑っている長男がそこに写っていた。
その写真を見ているうちに、どういうわけか涙が出てきた。
ついこの間まで私の周りにまとわりついていたあのチビ。初めて幼稚園に行った時に、置いて帰らないでくれといつまでも幼稚園の庭から私に泣いて叫んでいたあのチビ。そんなチビがもう大人になって違う都市で暮らしている。これからどうなるんだろうか。まだ学校はあるし就職も大変だろうし、親として安心できる日は遠いと思うのだけれど、もう二度と一緒に暮らすことは無いと思うと悲しくなってくる。
そんなことを考えると思い切り長男を抱きしめたくなった。
そして無限の愛を感じた。こいつの為なら自分の命なぞいつでも簡単に放り投げることができると思う。これほどの愛を自分が感じることがあるなんてかつては想像もできなかった。こいつがどんな悪党になろうとも、私は世界で最後のたった一人の味方になってやろうと思う。
本当に子供は可愛い。こんな親を選んでこの世に生まれてきてくれて、出会えたことに心のそこから感謝したいと思う。親孝行なんかしてくれなくて結構。我が子として生まれてきてくれただけで感謝。
で、しゃーないからこの子を産んでくれた女性も大切にしようと思った。(笑)