うーーむ、段々と化け物化している。
まずアゴの下が青くなっている。これはどう見ても誰かに撲られた様にしか見えない。
これってオーストラリアでは非常にうまくなくて、たとえばこの状態で病院に行ったとする。医者としては撲られた可能性を考えるわけで、それを必ず確かめようとするんですよ。
で、もし夫婦げんかで撲られたことが判明したら、医者は躊躇することなく警察に連絡。そして私は逮捕。そんな感じだから、結構じろじろ見られてるような感じがします。
オーストラリアでも家庭内暴力ってのが結構問題になっていて、オーストラリア人の身体はわかりますでしょ?日本人より二回りはでかい。筋骨隆々としてるのが普通。そんなオヤジに撲られた女性がどうなるかは簡単に想像できるわけで、昔、子どもの学校への送迎を頼んでいた夫婦が喧嘩して、奥さんののアゴの骨が折れて大騒ぎになったことがありますが、こういうことが少なくないのね。
しかしまぁ、こちらの女性の生意気なところってのも半端じゃないわけで、女性は常に弱者扱いですから、逆に常に女性が強気なのが普通。レディーファーストの習慣は徹底しているけれど、そうされるのが当たり前だと思っていて、Thank youの一言も言わない女性はいくらでもいる。
これは運転をしているとすぐわかることで、例えば合流地点が渋滞しているとする。普通なら交互に一台ずつ譲って合流するわけですが、女性が運転しているとこの暗黙のルールは無いに等しい。自分が入るときには入れてくれて当たり前の様に突っ込んでくるし、譲る側の場合は知らん顔して自分の前に入れようとはしない。
こんど女性対女性の場合はどういうふうになるのか観察してみたいぐらいですわ。
旦那が女房を呼ぶときにはハニーだダーリンだとか言うけれど、男同士が集まって愚痴を言うときにはほぼ全員、うちのビッチはという言い方をする。
内の旦那は優しいと信じてる女房は、いつか女人禁制のバーで旦那が男同士で飲んでいるときにどんな風に言っているか聞いてみたら良いと思う。
女性はおだてが利く。おだてて置きさえすれば波風は立たない。多くの男性はそう考えているだけのことで、本当に優しいかどうかは別問題。
昨日もチャットでその話しになったのだけれど、優しい言葉を掛けてくれる旦那を優しいと信じ込んでいる女性もいるのね。そりゃ本当にその旦那さんは優しいのかもしれないけれど、そんなことをそのまま信じて当たり前だと思うべきじゃないと思いますわ。だから度が過ぎたときには男は切れて、奥さんのアゴの骨が折れるなんてことが起きるんだろうと思う。
言葉では御銚子を言わなくても、
「いつも貴方に着いていきます。」
「絶対にお前を不幸にはしない。」
こういう言葉に出ない暗黙の了解というか、お互いの認識がある男女関係、私はやっぱりそれが良いと思いますわ。古いのかなぁ。
ちなみに我が家はその中間ぐらいとでも言ったらいいのかな。かなり前にヨメさんに言われたことがあります。
「私に絶対苦労させないと言ったよね?」
「うん、言ったよ。でも言葉は生ものだから時間と共に腐るって事もあるんだよ。」
これを言ったらヨメさんは怒ることもなく大爆笑で大受けでした。
で、ヨメさんですが、アゴより肩が痛いそうです。ひっくり返ったときに持っていた段ボールの中にはガラス食器が詰まっていて、そのガラスが割れないように自分の身体を犠牲にしたのだそうです。で、肩から落ちてアゴを打ったとのこと。
単に鈍いだけだと思いますが、それは言わないお約束。
今、アゴが青くなりつつありますが、きっと明日は左肩全体が真っ青になることでしょう。
これでまた一週間、遊びになりますね。いつになったら引っ越しが終わるのか・・・。