ローストビーフ再び

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日本では肉らしい肉を食べてきませんでしたので、肉食系の私は再び低温調理によるローストビーフを作ってみました。

今回は写真付。(笑)

まず、使った肉はこれです。価格が書いてありますが、15ドル42です。重さは1.286キロ。キロ単価は11ドル99。つまり一キロ当たり960円。グラム96円の安い肉です。普通ステーキにする肉はこれの2-3倍くらいでしょうか。和牛の場合はこの6倍ぐらいの価格です。

で、この肉はローストビーフ用として味付けもされています。これはオニオン&ガーリック風味。この手のが何種類かあって大きさもいろいろあるって感じでしょうか。このまま袋から出してオーブンで焼けばOKという肉。

写真はクリックすると大きくなります。

私がやるのは低温調理ですからオーブンは使いません。

今回はこのびったりした袋に入ったまま65度弱のお湯に投入しました。前回より低めです。そしてそのまま30分間放置。

この鍋は圧力鍋ですが、圧力は掛けません。65度弱をキープ出来るように時々火をつけるだけ。10分ごとに温度計でお湯の温度を計るわけです。

その後、取り出してフライパンで焼き目をつけます。それがこれ。

光の具合が悪く、うまく写っていませんね。すいません。私はとにかく焼きすぎの肉が嫌いなので、かといって焼き目が無い肉も面白くないので、適当に火を入れました。

そして粗熱がなくなったころにカットです。

今回の火の入り具合はばっちりでした。真ん中は真っ赤ではなくてそれなりにちゃんと火は入っています。ただ、フライパンでの火入れはもう少しやっても良かった感じ。

私はステーキの焼き方はいつもレアですし、牛のタタキやユッケも大好き。だからこのローストビーフもこんな感じでちょうどいいのですが、ヨメさんには生過ぎるようです。彼女が食べるときにはブツブツ言いながらフライパンで焼いていました。(笑)

最近、私はダイエット食ですので、自分で食べるものは自分で料理するパターンが多くなっていて、このローストビーフも自分で作って自分で食べるしかなく、皿に盛ってもちょっと寂しい感じです。

グレービーを作るのは面倒ですし、そもそもグレービーなり他のソースは炭水化物(糖質)が多いので駄目。だからローストビーフはイングリッシュマスタードと決めています。付け合せも簡単で、ミニコスレタスとタルタルソースだけ。

ニンジンやジャガイモの類は糖質が多すぎるので食べません。最初はアレも欲しいこれも欲しいと思いますし、スープやパン、あるいは米も欲しいと思いましたが、低炭水化物のダイエット食になれた今ではこれだけで十分です。

これを食べても血糖値は全くと言っていいほど動きません。ただカロリーは高いですね。でも低糖質ダイエットではこの程度のカロリーなら全く問題なし。

味?

前回と同じで美味しく食べられました。1キロ超えの肉が15ドルちょいですから、この一人分は多分3ドル程度でしょう。240円(笑)。美味しいし、非常に安いし大満足です。

しかし不思議なのは、どのレストランでローストビーフを食べてもパッサパサで美味しくないということ。焼き方の問題だけじゃないと思うのだけれど、どうしてオーストラリア、いやゴールドコーストってろくなものがないのか本当に不思議。シドニーとかメルボルンに行くと美味しいものはいくらでもあるのに・・・・

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