一昨日、昨日、今日と3日続けて買い物に出かけましたが、ものすごい人の数です。まるでオーストラリアじゃないみたい。(笑)
でも面白いもので今日の夕方がピークかと思ったらさにあらず。さーーっと波が引くように人がいなくなりました。今日は店が閉まるのも早いですが、5時ごろになったら閑散としている感じさえありました。
早く家に帰って、都会や海外から帰って来ている家族と共にゆっくり過ごすのでしょうね。
って田舎のお盆正月みたいですが、同じオーストラリアでもシドニーメルボルンは違うのかもしれませんね。町に人が出てにぎやかなのでしょうか。私はオーストラリアの大都会はあまり好きじゃないので行きませんし、どういう状況なのか全くわかりません。
もう私は浦島太郎状態ですから、最近の日本がどうなっているのかわかりませんが、若いころを思い出しますとクリスマスイブなんて最高に盛り上がりましたね。この日を一人で過ごすほど、あるいは家でぼーっとしたり親と過ごすほど悲しい事はないわけで、早い時期からクリスマスイブのアポを取るなんてことをやっていましたっけ。
でも結婚して、子供が出来たら外に出る事もなくなり、また子供が小さいうちにオーストラリアに来てしまいましたから日本の最近の状況は本当にわかりません。
でもクリスマスイブで思い出すのはやっぱり若いころです。丁度赤坂六本木で遊んでいる20代が花だったでしょうか。それはそれは盛り上がって、一年中飲み歩いていましたが、クリスマスイブはまた特別でした。お酒も料理もけちけちしませんでしたから。
あの頃に戻りたい・・・
そんなことも考える今日この頃。
そういえば、買い物に出ている間、人ごみにもまれてきましたが、日本人の多さにびっくりしました。日本から来ているロングステイヤーだと思います。不景気どこ吹く風みたいな。
私が買い物に行く場所は観光客が来る様な場所じゃありませんから、ローカルの人たち、ここに住む日本人、そして長期滞在している人たちだろうと思います。そもそも車がなければ来れないし、電車はそれそのものがないし、バスで買い物って土地がらじゃない。
最近は不動産事情も非常に悪いですが、やっぱりまだまだこちらに別荘である一軒家やコンドを持つ人が多いのでしょう。
これは昔からそうですが、コンドミニアムが林立していますが、実は夜になるとまるで電気がついていないなんていうのが普通です。どこでも同じ。つまり住んでる人は極端に少ないってことなんですね。でもこの時期になると多くの部屋に電気が灯ります。
これはシドニーやメルボルンのオーストラリア人がゴールドコーストに別荘を持つというのが流行っていまして、また古くからこのゴールドコーストが退職してから住む町として発展してきた経緯もあって、そして知ってました?ゴールドコーストが南半球では一番大きなリゾートだって。
ま、他にリゾートらしいリゾートは南半球にありませんが、ま、休み、ましてや夏休みですからこの時期は一気にゴールドコーストの人口が膨れ上がります。
マレーシアもこの時期、マレーシアで過ごそうとする日本人もごっそりいるんでしょうね。
私が関わっているマレーシア関連というとMM2Hであるし、その殆どが退職者で、年金で生活と言う話が非常に多いです。でも本当はそういう人たちって氷山の一角でしかなくて、好きなときに好きな場所へ行って好きなだけ滞在するロングステイヤーの方がはるかに多いのでしょう。
そういう意味で私に入って来る情報も偏っていて、というか私の情報の探し方が悪いのでしょうが、とにかくマレーシアは安い、お金がかからない、どうもそればかりに焦点が当てられていて、正直なところあまり面白くないなぁと思うことも少なくありません。
まぁ、自由にお金が使える退職者ってそうそういないわけですから当たり前と言えば当たり前ですが、この時期、日本からのロングステイヤーがごっそり来るのを見ていますと、安い、お金が掛からないという面だけじゃなくて、そこそこお金を掛けてもっと面白いことをしようと思う人が多いはずで、そういう面からの情報探しをしたいと思っています。
ただ、見ていてわかることは、年金生活の退職者が多いですから、なかなかお金の掛かる遊びの話ってしずらい雰囲気があるのを感じます。またコンドを安く借りている人の話はいくらでも出てきますが、どこそこの高級コンドを借りたとか、コンドを買ったぞ!なんて話はまず出てきません。こういう人たちは決して少なくないはずなのに、たまに誰かがそういう風に書き出しても無視されている感じがします。
ですから、私はてっきり日本人がマレーシアで別荘を持つのがさほど流行っていないのだろうし、来ている人たちも年金生活者ばかりかと思っていましたが、KLの超高級コンドを調べている間に、意外に日本人が多く買っているのを知りびっくりしました。
これってゴールドコーストもそうですが、住む場合と別荘として買う場合とは買う場所も全く違うのが普通なのですね。たまに別荘に遊びに来る人たちはかなり高くても町のど真ん中とか便利なところ、あるいはちょっと離れているリゾートらしいところに買う傾向があるし、住む人は、逆に普段そういう場所には行きませんしいわゆる住宅街に家やコンドを買う。
だからKLの超高級コンドのオーナーに日本人が結構いるってのもそういうことなのだろうと思いました。
ま、私は裕福ではないしケチですからKLの超高級コンドなんか無縁ですが、でもマレーシアで決して年金生活をするでもなく普通に収入があるわけですから、そんなに安く生活費を上げようと言う気もありません。
こちらでいう普通の生活費で、KLではどのくらいのことが出来るのか。ここが私の考える一番のポイントです。
ところがそういう視点から情報を集めようとすると本当に無いんですよ。
これってレストラン情報も同じで、良いレストランの情報はマレーシア人のブログの方が圧倒的に多い。
お金や投資の話も全く同じ。不動産投資もそうで、私は全く不動産投資の知識はありませんが、でも情報は得たい、勉強してみたいと思っても、不動産投資の情報は不動産屋の情報だけしかない。
ま、こういう話ってそもそも誰でもが見れるブログで話すことではないのでしょうし、空気をまるで読まないかの様に私みたいに何でも書くほうがおかしいのかもね。だから最近はその手の話が濃いマレーシア人のブログを読むほうが多くなっています。
でも最近、ちょっと考えることがありまして、銀行とかプライベートバンキング、あるいはオフショア、タックスヘイブンに関してはやっぱり書くのは止めたほうが良いと思うようになりました。本当はそれこそが海外組には重要な情報だと思うのですが、書くなら一般論のHSBCがどうじゃとかCIMBがこうじゃとかその辺で止めて置けみたいな感じがしています。
書きたくない理由もあまり書きたくないのですが(笑)、まぁ、興味がある方は個別にやり取りしましょう。あるいはおおっぴらに書くとしても私がマレーシアに行ってからということになりそうです。