オーストラリアでの定期預金に関して話題になっていますが(この日記じゃなくてコメントでです 笑)、その金利比較のサイトがあるのを教えてもらいました。
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セイビングアカウント(いわゆる普通預金?)でも6%なんてのがあるんですねぇ。。プロモーション込みですが。
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このページで下の図のように赤線のところに注目。Fixed Term、つまり定期を選んで「Search」ボタンを押しますと定期預金のページが表示されます。3ヶ月で何%1年で何%とか。
これを見ると、3年で6%なんてのがある。Citiでも5%を超える。
こういうのを見ると、なんで債券なんか買うんだ?なんて思いますよね。でもこの5だの6だのにどうにか2%程度は上乗せしたいわけです。たった2%と言いますが、40-30%の利益増ってことですからそう簡単には諦め切れません。でもその為にリスクを取るのか?って話になるんですね。
でもゴールドマンサックスやモルガンスタンレー、あるいは買っていませんがバンクオブアメリカ、シティが倒産するような時代になったらこういう定期も危ないと思うわけです。もちろん国の保証があるわけですが無限ではありませんし。
ところでどうしてオーストラリアでは普通預金の方が利率がいいの?なんて思うわけですが、これらは普通の普通預金じゃなくてオンラインが主だと思います。それと私はこれはインチキだと騒いだことがあるのですが、1ヶ月の間に入金は良いけれど出金があったらその月はぐっと低い利率だったり。
そういうところもちゃんと調べないと駄目なんですね。私はかつてANZでこのオンラインセーバーをやっていまして、定期に入れなくても良いし、こりゃ便利だと思って結構大きなお金を入れておいたんです。で、当然、日ごろの財布にも使っていた。ところが何ヶ月が過ぎて、銀行の明細を見てみたら%が違うわけですよ。なんだこれと思って銀行に行って聞いてみたら、その出金があった月は駄目だという説明を受けました。
でもこの口座を開くときにそういう説明は受けていないと文句をタラタラ言ったのですが、もちろんだからどうなるわけもなし。私はそれに腹を立てましてその日にお金は全て引き上げてオンラインセーバーは解約、それからANZとはお付き合いらしいお付き合いは無しです。今はとりあえずキャッシュカードだけ持って、口座に数千ドル寝かしている程度。ちなみに当時、Citiのそれは出し入れ自由で金利も良かったので、私はそちらに移しました。でも今はどうなっているのか知りません。
これらの銀行に非居住者が簡単に口座を開けるかどうかですが、これに関しては私ははっきりわからないと書いておいたほうが良いと思います。銀行に行けば大丈夫なケースもあると思いますが、郵送ではどうでしょうか。できるところもあるだろうと思いますし、それは個別に聞いてもらうしかないと思います。
ただし、日本、あるいはマレーシアの居住者として開いた場合間違いなく10%の源泉分離課税になります。それを選択しないと50%程度の源泉分離課税になるはず。居住者は源泉分離課税がありませんが、その代わり、総合課税で申告が必要となります。
ちりとてさん、情報をありがとうね~~。