ただいま~~~

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今さっき自宅に到着。

ただいま~~~~~

って、誰もいない・・・・・・・・

しかしやっぱりゴールドコーストは良いわ。抜ける様な真っ青の空。秋なのに眩い日差し。そして快い風。

街が明るいのね。みんな幸せそうに見える。

これって日本とは全く違う雰囲気だし(当たり前か)、オーストラリアの大都会ともまるで違う。

今回はシドニー経由のJAL便で往復しましたが、やっぱりこれは疲れるわ。9時間程度飛んでからまた国内便に乗り換えてって面倒くせ~~~。って地方住まいは当たり前か。

シドニーに行くと、ってメルボルンも同じなんだけれど、オーストラリアって感じがしないんですよ。多分、いや、あれがオーストラリアらしいのだろうけれど、ゴールドコースト住まいの私にはシドニーやメルボルンが外国に思えるんです。どちらかというとクアラルンプールに似ている感じ。人種のるつぼだし、人種のるつぼ特有の非情さ、冷たさ、生きる厳しさをヒシヒシと感じます。町並みも空気も重たい。

でもゴールドコーストって道行く人たちもパッパラパーとでもいうか、ヘラヘラしてる。これって気候に大きく関係しているんでしょうね。やっぱりここはリゾートか。

住めばどこでも都だし、自分の家が一番良いと思うのはどこでも同じでしょうが、あらためてゴールドコーストの存在を感じてみると、幸せ~~~~って思う気持ちが沸いてきます。

でも日本に帰れば帰ったで、やっぱり日本は良いなぁって思うし、そう思える場所が複数あることが嬉しいと思います。近い将来、クアラルンプールを同じように感じるようになったら良いなぁ。近年行くチャンスが全くないけれど、私の心の故郷、私の人間としてどう生きるべきかの価値観が作られたグアムとも一生切れない縁があると思うし、そういう自分にとって大事な場所が何箇所か出来たら本当に良い人生だと思います。

いつかどこか一箇所に絞り込むことになる日が必ず来るわけですが、それまでは大好きな場所で心穏やかに生活してみたいです。グアムにもゆっくり行ってみたいし。う~む、お礼参りみたいな感じかな。

今回日本では親族以外とは会いませんでした。で、嬉しい理由で会ったのではないわけですが、こんなことでもないと親族と会うこともありませんし、ゆっくり会えて昔話に花が咲いたり、涙する場面も当然ありましたが素晴らしい集まりでした。

でもねぇ、馬鹿っ話をするわけじゃなくてやっぱり現実の話になると重いですねぇ。みんなそれなりの歳ですから、病気、死、老い、なんてのが日常なわけで、それプラス退職、年金、老後、不景気、ローン、借金、そしてなおかつ親兄弟等の近親者の問題。

話を並べてみると現実的には楽しい話なんかほとんどなくて、これが老いるってことなのかと考えさせられちゃいました。

上にも書いたようにゴールドコーストって場所自体がそういう暗い雰囲気、重さがまるでないところだというのは私の考え方に大きく影響しているような気がします。私は自分は根暗でマイナス思考の固まりだと思っていますが、そういう状態でいられるのはまさに明るいゴールドコーストにいるからかもしれないなんて思うんです。

あの日本を思い出すと現実に潰されそうな感じがあります。そんな中でマイナス思考なんてしようものなら奈落の底まで落ちていくような気さえします。でもこれってもしかしてハズレじゃないかもしれなくて、実はマレーシア関連で知り合った方々の多くは私から見ると変にポジティブな感じがするんです。中にはそんな無理をしなくて良いのにとか、マイナス的なものには全て蓋をして見ぬ振りをしているような感じさえ受けることがあります。でも日本ってそういう風に生きないと潰される国なのかもしれないと今回思いました。と、同時に、マレーシアに渡った人たちが明るいのはそこに理由があるのだろうと思ったり。

環境って大事なんでしょうね。

それと海外に出てしまうと親族を含めてややこしい付き合いと距離を置けるってのが大事なところかもしれませんね。

ま、私の場合はご褒美人生なんてのはまるで関係なくて、これからは今までの恩返しをきっちりやらなくてはならないと思ってます。

さぁ、どうなりますか。

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