REIT in Malaysia

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マレーシアのREITの利回りです。

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赤枠で囲ったのがYield。年間利回り。あとは左上の平均利回り。そして左下の日付。

このサイトは毎月一回更新されますので、上のリンクはお気に入りに入れてご自分でお調べください。私も逐次見ていますのでこのように日記に書くこともありますが、私なんかの書き込みをあてにしないでくださいね。

シンガポールのREITはこちら。同じサイトの中です。いや、同じ人がやっている別サイトか。

シンガポールのREIT ← クリック

世界にはいくらでもREITがあるわけですが、なぜマレーシア、シンガポールなのか。これは何度も書いていますが、マレーシアのREITが良いという意味ではなくて、我々はマレーシアに住むという事情があるわけで、その場合、どうしてもマレーシアの通貨であるリンギットを持つことになります。ただ銀行金利は3%ちょいですし、もう少し欲しいと思った場合、他通貨での運用やわけのわからん仕組み債(ノックイン債とか)に手を出す方が多いようです。

ただ、他通貨での運用は為替変動リスクがあるわけで、また仕組み債(銀行が頻繁に薦めてくる)のリスクも良く見えてこないので手を出したくありません。私としてはいくら他通貨での運用効率が高くても、ではリンギット建てで投資はしない、資産は持たないとした場合、リンギットを持たないリスクが生じるだろうと考えています。かといって大部分をリンギットにしてしまうのは私は大反対。それはリンギットでの運用効率が高いとは思えないことと、また他通貨に大きく投資する危険性と同じ為替変動リスクがあるから。

あとはこれは私の恐怖症みたいなものかもしれませんが、世界の辺境の一通貨に対する信用度に心配があるからです。リンギットはハゲタカの餌食にならないように管理されている通貨ですが、逆にそれが理由で、我々が自由に売買できるFXもなければ先物もない、オプションもない状態。また原則的には海外では為替交換はできないことになっている。つまり国外にリンギットを持って出てもそれはただの紙切れだということ。

実際には海外の為替交換屋で交換できるところもありますが、それは旅行者の便宜を図ったものであるのだろうと思いますし、国際的な為替取引において他の通貨のような自由な取引は国によって制限されているということ。ただし、為替管理は自由化の方向へ向いているらしいですし、先物に関しては銀行を通して売買することは可能らしいです。

やっぱり私としては世界の主要通貨、あるいはそれに準じるものじゃないとどうも気になって仕方がありません。ただ、ブラジルレアルやトルコリラの様に、え?なんで?と思うような通貨に投資する人もいるわけで(利回りが高い)、自分の資産を住む国の通貨で持つのに何に問題があるのかといわれれば、まぁ、ご勝手に~~と思うだけです。

ただ、人間に住みやすい場所があるのと同じように、お金にも住みやすい場所があると思うのです。それは通貨であり、運用する国であり、運用形態であって、それはそれの持ち主がどこへ住もうと全く関係ないと思っています。

ということで、総額から言うとある一部だけのリンギットへの投資となりますが、でもそれはそれで非常に重要だと私は考えています。

またリンギットに変わる通貨はないのかという考え方があってもいいわけで、リンギットの為替は現在バスケット制ですが、私が見ている限りではシンガポールドルと相関性が高いと思っています。マレーシアとシンガポールは隣同士、兄弟みたいな関係ですが、ただ金融の世界においては大きな違いがある。シンガポールは世界に開かれた市場で、香港と並ぶアジアの金融センターでもあります。世界からお金が集まり、またそこでの資金調達もさかんだし、シンガポール市場(SGX)も大きくありとあらゆる商品が上場されている。もちろんシンガポールドルは自由に取引できるし、FXも存在する。

ですから、マレーシアリンギットではなくて、シンガポールドルで持つという考え方も私は十分成り立つと考えています。REITもシンガポールでという考え方があっても全くおかしくないと思います。

また前にREITに関して書いたときに、空売り(ショート)も出来るようなことを書いてしまいました。これはいい加減で、アメリカ等で上場されているREITに投資するETFなら空売りは出来ますがマレーシアにおいてはどういう風になっているのかはわからずです。

マレーシアの証券会社  ← クリック

このリンクにあるサイトですが、ここはマレーシアの金融や投資関係を知るには良いサイトだと思います。これから社会に出る若い人たち向けに書いてあるような感じで、銀行のこと、クレジットカードのこと、またFXや投資に関しては債券、REIT、仕組み債、あるいはローンや税金に関してなど、住民として必要なことはこのサイトだけでわかるかもしれません。

もちろん英語ですが、もし英語に弱くても是非勉強だと思って見ていただきたいと思います。こういう情報で使われている英語は決まり文句も多く、覚えてしまうとなんでこんなにスラスラと理解できるんだ?俺は天才か?なんて思うようになるはず。(笑)

冗談は横に置いといて、マレーシアのこの手の情報を調べるに当たって、日本語の情報源は無いに等しいと思います。その少ない情報を日本語のブログやHPで調べたり、SNSで知り合った人に聞いたりというのは私はヒジョーーーにまずいと思います。あの人がこういっていたとかってのは情報でもなんでもないんですね。噂と一緒。やっぱりそれの裏取りは絶対に必要だし、そうなれば英語と向き合わなくてはどうしようもありません。

英語・・・不得手なんだよねぇ、という考えは捨ててしまいましょう。幼子だって3歳になればペラペラしゃべっていますし、上にも書いた様にこの手の情報は単語も決まっていますし、難しい言い回しがあるわけでもなく、慣れてしまえば楽勝です。

ただし、翻訳ソフトやウェブ翻訳サービスは絶対に使わないこと。単語だけはわからないのが出てきたら辞書で調べる(単語にカーソルを合わせるだけで意味がわかるとか、グーグルで検索できるサービスがありますよね)。そうすれば全体の意味がわからなくても読んでいる内に不思議にわかるようになるはずです。

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