欲しい欲しいと思いつつ、何年待ち続けたでしょうか。駅の柱の影からでも好きな人の姿を見たいと、毎日毎日、憧れの人が通る時間を調べては、遠くから姿を見ては涙を流す日々・・・・・。
憧れの人は自分には見向きもすまいと、手近なところで妥協も考えました。それは長年使っている炊飯器の保温機能であり、あるいはスロークッカーという名のどうしようもない、何も出来ない役立たずだったり。
ああ、やっぱり憧れのあの人を・・と思っても、プロ用器具を手に入れるなんて、芸能人に恋をするのと同じ。
じゃぁ、手の届く範囲でと考えても、それでもやっぱり高価であったり、大きすぎたり、信頼性がイマイチだったり、なかなかこれぞという出会いがない。
でもとうとう見つけました。私が気になる点は全てクリアしているものを。
Anova Precision Cooker ←クリック
これの特徴は
○ そのものが発熱する
○ 小型
○ 正確
○ 強力 (1kW)
○ 対流式
○ 鍋でもボックスでもOK
○ 22リッターまでOK
○ 室温~99度で設定可能
○ 220-240Vに対応
そして、価格ですが199ドル。 ヽ(^。^)ノ
ところがアメリカからの送料が70ドル。 (┰_┰)
でもこれが小型であることを考えれば、収納に悩む必要はないし、マレーシアにも持っていけるのでこれに決めました。
ところで、この手の低温調理機は幾つか出ていまして、その中でもこれが良いという比較レポートを読んでこれに決めました。
そのレポートはこれ ← クリック
ユーザーレポート。
これがあれば30度での保温も出来ますから、種子の発芽用にも使えるし、40度ちょっとのヨーグルトや納豆もOK。そして56-68度辺りの肉料理には完璧に対応できるはず。この温度域での長時間保温も可能って嬉しいんですよね。炊飯器の保温やスロークッカーでも70度というのが多く、どうしても肉の分水作用が始まる温度を超えてしまうんですね。
(後記)低温調理(器具)に関してはまとめたものがありますので、こちら(クリック)をご覧ください。
(後記)スロークッカーはまるで使えないというのが2014年9月になってやっとわかりました。誤解があったようです。くわしいことはここを参照(クリック)
たまきゅう says
憧れの人、、おめでとうございます!
恋心、、、ときめきっていいなと思います。
これ、かさばらなくて、いいですねー、私、大きな箱型のものしか見たことがなかったので、こんなのがあるんだとびっくり。。ちょっと見ただけでは調理器具とわからないのでは。。
私、土鍋ご飯が好きなので、電気炊飯器もってなかったのですが、鴨肉のローストや炊飯器で調理してみたくて、わざわざ、小型炊飯器購入、でも今ひとつの出来(蒸れた肉という感じに、、)で、炊飯器かさばって邪魔、、、こういうほうがいいなー。。
マレーシアで、お目にかかる機会あったら、ぜひ見せて下さい。
たまきゅう says
daboさん、訂正です、、見せて下さいといってしまいましたが、持ち歩けるものではないですねーごめんなさい。性能は動画でも見ることできますので、。。
dabo_gc says
海外ではこのSous Vide方式、つまり日本で言う真空調理、低温調理ですが、流行の兆しが見えています。新しい器具がいろいろ出てきました。
良いことだと思う反面、雑菌が大喜びして運動会をする温度域での設定もできるわけで、不注意に使うとうまくないことが起きるかもしれませんね。また食品の衛生管理もちゃんと考えないといつか墓穴を掘りそう。
世の中に一般向けの低温調理機がなかなか出てこなかった背景にそれがあるんじゃないかと思っているんですよ。簡単な操作で使える炊飯器の保温やスロークッカーって70度以下での保温が出来ないのね。で、70度ってのは雑菌が瀕死の重傷をおう温度で、15分も加熱すれば死滅するはず。
新しいおもちゃが来るのは嬉しいけれど、それが不幸の始まりだったりして。(笑)
ちなみにこれを買ったのはヨメサンには内緒。
マレーシアには持っていきますから、いつかいろいろ実験して遊びましょう。(笑)
私は基本的に野菜嫌いなんですが、野菜の低温調理が面白いらしいですね。