KLに着くまで

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一昨日の早朝、5時半頃でしたか、家を出たのは。便は8時半のエアーアジアX、KL直行便。

ここのところ半端じゃなく寒いんですよ。外気温は10度かそこら。こんな温度なのに私は年がら年中半ズボンにTシャツで、この日もそんな格好。

クーランガッタ空港(今ではゴールドコースト空港っていうのか)でぼんやり飛行機を待つ人達を見ていて、あることに気が付きました。

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ここに写っている数十人の人たちと私と違いがある。

それは何か?

半袖を着ているのは私だけ。(笑)

でも半ズボンは結構多いのね。それにビーチサンダルを履いていたり。これってオージーの定番だけれどさすがに上にはせめて長袖のトレーナーとか着ている。重装備の人はいないにしても皆さん暖かそう。

私はTシャツの上に半袖のポロシャツを着ているだけで、半ズボン、靴下、スニーカー姿は一年中同じ。やっぱり寒かった~。そして飛行機の中はこれでもかっていうぐらい冷房を効かせるのね。でもエアーアジアに発券の時に申し込んでおいたブランケットがあったのでそれを被っただけで汗がでるほど暖かくなったのは助かりました。

でも震えるぐらい寒かったり汗をかくほど温まったりってジジーには絶対にうまくなくて、まさか風邪でも引いてKLで寝込まないと良いなあ、なんてことばかり考えていました。通路を挟んだ隣のオバサンは鼻をズルズルさせているし、移りませんようにと祈っていました。

食事はなぜか二回あるのね。飛行時間は8時間半ぐらいで、KL-日本も同じぐらいだけれど日本路線も食事は二回出るんだろうか。今までオーストラリア-日本路線ではもっと飛行時間は長いけれど食事は一回だったので、なんか不思議に思いました。で、二回はいらないだろうと思って、発券時に申し込んだのは一食だけ。アジアンフードのチキン照り焼きを頼んでおきました。

出てきたのがこれ。すげーー可愛いんでやんの。(笑)

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小学校低学年のお弁当箱でももう少し大きいんじゃないかと思うぐらいの大きさ。これじゃ二回食べないと足りないとは思ったけれど、もう少し量を多くして一回だけにするという考え方はしないんだろうか。

それともこの大きさがエアーアジアの食事の規格で、中距離だったらこれを一回だけ、長距離は二回。ヨーロッパに飛ぶようなことがあれば3回とかだすんだろうか(笑)。でも路線によって変えるのは食事回数だけってのはコストダウンになるのかもですね。

エアーアジアXは今回が初めてではないけれど、前もこんなだったかなぁ。忘れました。

でもシートが小さい、狭いと思いました。間隔が狭いだけじゃなくてシートそのものが小さいと感じた。これって体の小さいマレーシア人規格だったりして(笑)。でも私みたいなデブにはかなり厳しいし、私より大きな体のオージーなんていくらでもいるわけで、このシートで大丈夫なんだろうか。小さい狭いというより、お尻がはまったら抜けない人もいるんじゃないかなぁ。私でギリギリでしたし。(笑)

Optiontown(クリック)って多くの方がご存知だろうと思うけれど、格安で空き待ちアップグレードみたいなのができるサービスがあります。それでプレミアシートにアップグレードできればとおもっていたのですが、駄目でした。残念。

一席でも空いていれば良いと思ったのですが、オプションタウンの申し込みって飛行機会社で予約した人数ごとなんですね。だから二人なら二人分空きができないとOKにならないらしい。一席だけでも良いのだけれどってのは駄目。(要確認)

しかし8時間以上って長いですよねぇ。日本に行く時にはもっと時間がかかりますが、やっぱりこれって慣れるもんじゃないですね。これは慣れるもんじゃなくて諦めるものだってのが正解なんだろうけれど、ビジネスクラスなら良いなぁ。寝るのも楽だし。私は結構座ったまま寝るのが得意なんですが、シートが硬いとお尻が痛くなって無理。お尻の下にクッションでも敷けばエコノミーでも大丈夫かな。マジでエアークッションでも買ってみよう。

それとKLIA2ですが、正直なところあれは国際空港としては駄目だと思いました。KLIAとはまるで違うのね。どちらかというとLCCT2という感じ。ランニングコストを下げているのがミエミエ。でもま、今はLCCの時代だから良いのかもしれないけれど、年寄りがゆったり旅行を楽しむという雰囲気からは遠いと思いました。飛行機なら好きなクラスを選べば良いけれど、飛行場は選べないわけだから、私としてはもう少し金をかけた飛行場であって欲しいと思いました。ましてや飛行場は国の玄関口ですから。

でもKLIA2の中心部はお金をかけているのね。ま、それでメリハリをつけているんだろうけれど、発着口とメインターミナル間の移動が厳しいし、子連れで荷物を持っていたり、足腰が弱い年寄りにはかなり辛い飛行場なはず。

情報では無料ポーターがいて、彼に頼むと荷物も運んでくれるという話でしたが、それらしき人物は見当たらず。

この乗降口まで時間がかかるのは旅行者もしっかり自覚しておかないと乗り遅れるなんてことも起きるんじゃないでしょうか。まさかあんなに距離があってテクテク歩かなければならないなんて想像しない人も多いかも。だからといって、若い人ならいざしらずダッシュなんて出来ませんからねぇ。(笑)

出入国管理も混んでいれば大変な時間がかかりますから、早めに搭乗口へ行くつもりでいないと駄目しゅと思うのですが、でも搭乗口まわりになにがあるかというと何もないのね。ですから飲み物も確保して、時間をゆっくり潰すつもりで余裕を持つ必要があると思いました。

飛行機から降りて荷物を持ってテクテク歩いて、もうそろそろかなってところでこれが見えます。

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つまり、もうそろそろじゃなくて、やっとサテライトからメインに行くブリッジに着いたってことなんですね。ここからこのブリッジをまた歩いていくわけです。

でも面白いのが、もういい加減歩くのに腹が立ってくる場所に「動く歩道」があるのね。でもほんのちょっとだけ。そしてこのスピードが遅くてまたイライラするんですわ。(笑)

とにかく、甘い期待はしないほうが良くて、「かなり歩く」と覚悟していればなんてことはないのだろうと思います。私としては歩く距離がそ私の想像以上だったってこと。そして肩から下げていた荷物が重かったってこと。(笑)

入国管理ですが、MM2Hホルダーはマレーシア人の窓口で良いと言われていますが、私は真面目なので(笑)、外国籍の列へ並びました。いつも混んでいるらしいですが、かなり多くの窓口が開いていて長い間待つことはありませんでした。ただこの時、両手の人差し指の指紋を取られました。いつからこういうことになったんだ?人差し指一本ずつではなくて両手の人差し指を一緒に機械の上に乗せるとバシャっと写真を撮られる。

通関も全く楽勝で、ただ全ての荷物をX線に掛けるのね。でも荷物を開けて調べられている人は皆無。

いつもはタクシーでホテルに行くのですが、とりあえずタクシー・バス・電車の方向は同じなので看板に従って歩いて行ったのですが、この看板もあまり親切じゃないかも。こういう看板ってマレーシアは得意じゃないですよね。道路標識もそうですが、かなり真剣に集中してみないと見落としたり。

この時も、タクシー乗り場に行くはずが、出たところは一般車両の乗降口でした。あれれと思って引き返そうとすると、タクシー乗り場は下だという案内板を見つけました。バスもここ。電車はもっと手前だったかな。

今回は今まで乗ったことのない急行列車に乗ろうと思っていました。何の意味もなくて、一度は乗ってみたかっただけなんですが、ワンウタマに行くのであればエアーアジアのスカイバスがワンウタマまでの路線を持っていますので、それに乗ることにしました。一人片道RM15ですから、かなり安いと思います。

またバスもタクシーもチケットを買いますが、ブースが二箇所、というか真ん中を挟んで左右にありますので注意。どのバスはどのブースか、ブースの前に行かない限りわかりませんので、スカイバスのブースが無い!!なんて慌てることもあるかも。(笑)

バスは普通のバス。お手洗いがついていないので注意。

朝夕は2時間に1本。昼間は1時間に1本。我々は16時半のバスの10分前だったのでギリギリセーフ。その後は2時間後の18時半でした。

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電車もKLセントラルからまたタクシーに乗るとしたら結構良い料金になっちゃうんですね。一人なら良いですが、二人なら飛行場からタクシーって高く無いと思います。でもスカイバスが通っていればそれがメチャ安い。

でも時間帯を考えないと駄目なんですね。しっかり渋滞に巻き込まれて2時間半ぐらい掛かりました。夕方4時ー7時までの間の移動だとすれば電車でKLセントラルまで行くのが一番のはず。またタクシーもチケットを買って乗ったタクシーなら良いですが、もしメーターだとしたら渋滞でどんどん料金が上がっちゃうのかもですね。

窓から見た久しぶりのKLですが、曇っていました。ヘイズの影響もあるらしい。

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