最近、血糖値の話、ケトン体の話をしていますが、いろいろ調べている内に、理論的にちゃんと解説しているサイトを見つけました。
かなりややこしいとは思いますが、何度か読む内に必ず理解は深まると思いますので、癌やアルツが気になる方は是非読んでみてください。
がんの中鎖脂肪ケトン食療法 ← クリック
結局は「ケトン体」をいかに出すか、また血糖を抑えるかがポイントですが、ガンのみならずそれはアルツハイマーやパーキンソン、癲癇(てんかん)など脳の病気にも同じことが言えるわけで、このサイトに書いてることを実践する人が増えているのはネットを見ていてもわかります。
積極的にケトン体を出すためには中鎖脂肪酸(代表的なものがココナッツオイル)を摂ることが一番の近道で、本来は血糖を抑えないとケトン体を生成する回路が動かないのですが、中鎖脂肪酸は直接肝臓へ行き、ケトン体を作るそうです。つまり、あえて血糖を抑える必要もないという、今までは考えられない素晴らしい働きがあるということ。でも血糖も抑えれば益々良いということになる。
そしてこれはまさに糖尿病とも無縁ではないわけで、血糖値が高いとガンの増殖が早まるということと、ガンは糖分しかエネルギーに出来ない(つまりケトン体がいくらあってもガンはそれを利用できず、ケトン体のエネルギーで身体を保つ方法を取ると、それすなわちガンを兵糧攻めにして死滅させる可能性がある)のは、絶対に覚えておきたいし、なぜそうなるのかを理解するとそれががん予防にもなり、糖尿病にも良いということになるはず。
痩せたいから血糖値のコントロールをするという考え方も決して馬鹿にするべきことでもなく、それによって、痩せることが出来、糖尿病の予防にもなり、そしてそれがガン、アルツにも有効だということですね。
本気でやるとしたら医師と相談するのが大前提になると思いますが、なぜそういう方法が有効なのか、理論的に証明されているのか、そんなことをまず自分自身が知ることが大切だと思い、この手の話を書き続けています。
またダイエットに限った話としては、脂肪酸が消費分解されるためにはLカルニチンが重要な役割をしているとのこと。Lカルニチンは年齢とともに減りますので、歳を取ると痩せにくい、低インシュリンダイエットでも難しさが増すのはここに理由があるのかもしれませんね。
皆様がいつも、いつまでも健康でハッピーライフが送れますように・・・・・
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