前に紹介したChia seedですが欧米ではかなり浸透している様子。でも日本ではまだまだ。価格も高いみたい。
胡麻みたいな種子でこんな感じ。
私がこれを食べるようになったのは「食物繊維」を摂るため。アトキンス法みたいな「低インシュリンダイエット」をしているとどうしても野菜の摂取が少なくなって食物繊維が不足しますから。白米を食べませんが、ご飯の食物繊維って結構あるんですね。その分の補給みたいな感じ。
うちのヨメサンですが、便秘症ではないもののたまに旅行に行ったりすると出が悪くなることがあるようなので、ヨメサンにもChia seedを薦めたんですよ。それにこのChia seedはスーパーフードと呼ばれていて、食物繊維が多いだけじゃなくて必須アミノ酸だ、オメガ3だ、オメガ6だとかなり良い成分の含有量が多いのね。
でもヨメサンって私とまるで違っていて、健康食品には全く興味がない人。サプリメントもヨメサンの「乾癬」に良いと言われている「ビオチン」を摂る程度。
そのヨメサンがですね、珍しいことを言い出したんですよ。
「Chia seedがもう無いから買ってきてね」ですと。
私もChia seedが無くなったのは知っていたのですが、食物繊維を摂るには最適と言われているサイリウムハスクがごっそりありますので(トロミを付ける片栗粉の代用にもなる)、それに切り替えていたんです。サイリウムハスクってそのまま食べると最悪の食感で、パサパサのまさに「フスマ」を食べているみたいなんですね。だからヨメサンは「こんなもの」とバカにして食べません。
でもChia seedは胡麻みたいですから食べやすいのでしょう。これも水に浸けて置くとすぐブヨブヨのベチョベチョになりますが、そのまま食べたり、振り掛けみたいにして使うのには味も全くないので違和感がないんでしょう。胡麻の味がしない胡麻みたいな感じ。ヨメサンに言わせると「キーウィーの種みたい」だそうです。
あの健康食品に興味が無いヨメサンが買ってきてくれということはかなり効いているんだろうと思います。
きっとウン○がごっそり出ているのかもしれない。 (爆)
でもヨメサンはそういうことを口に出すような下品な旦那と違いますから、何も言いません。
これを続けることによって、もしヨメサンの「乾癬」も良くなったら良いなぁ。私はそれに期待しています。
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チアシードに関するWikiはまだ日本語では存在しないようですが、Allaboutにわかりやすい説明が出ています。
ダイエット、便秘解消で注目を集めるチア・シードとは ← クリック
ポイントだけ転載させてもらいますが
○ 今、アメリカで大注目されている凄い食材があります。「チア・シード」というミント属の植物で、古代マヤ・アステカでは大切な食料源だったそうです。今回は現代人が不足しやすい栄養素が、ビックリするほど詰まったこのスーパー食材を紹介しましょう。チア・シードは、ダイエットや便秘解消だけではなく、免疫アップ、骨粗鬆症予防、心や頭の健康など、体全体の健康管理に役に立ちそうです。
○ 最近になって注目度が急上昇しているチア・シードですが、中央メキシコでは、紀元前1000年前くらいから主要農産物だったようで、栽培は16世紀くらいまで続いていたそうです。しかし、スペインが占領した後は、アステカの宗教と関連があるとして禁止されたそうです。言い伝えでは、大さじ1程度のチア・チードを食べれば、1日生きながらえることができたそう。戦士たちは、チア・シードをスタミナ源として使っていたそうです。アステカでは、薬用効果なども期待されて使われていたようです。
○ 食物繊維が凄い。大さじ一杯で4.1グラム。玄米は0.5グラム。大豆は2・3グラム。ゴボウは5.1グラム。
○ オメガ3が凄い。大さじ一杯で2.14グラム。クルミは同じカロリー分だとして0.6mg。鯖は0.4~1グラム。
○ カルシウムが凄い。大さじ一杯で76mg。牛乳96mg。チーズ110gm。ブロッコリー67mg。
○ 鉄分が凄い。大さじ一杯で0.93mg。胡麻は1mg。
○ 亜鉛が凄い。大さじ一杯で0.55グラム。アーモンドは0.4グラム。胡麻は0.6グラム。
○ マグネシウムが凄い。大さじ一杯で40mg。大豆は35mg。胡麻は34mg。
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