リベンジ成功~~!!
なんのリベンジかってそりゃ料理の話。それぐらいしか話題はありませんぜ。 (笑)
何を作っかというと、昨日作った「豆腐豆鼓蒸排骨(創作)」の味が濃すぎてイマイチだったので、やりおなし。身体も脳も舌も昨日のことを覚えているうちにやらないとまた元の黙阿弥になると思ったから。
肉の量が今日はちょっと少なかったのですが、調味料の量を(昨日に比べて)かなり減らしました。基本はジンジャー、ガーリック、そして豆鼓。あとはお酒じゃ、砂糖(代替品のステビア)、唐辛子だと普通に入れただけ。醤油はオマジナイほどの量を入れました。オイスターソースは却下。
混ぜた時点でも味がしつこそうじゃありません。少量をチンして味見をしても、ちょっと味が薄いかなと思う程度。量が多く見えますが、骨付きなので大したことはありません。
これを15分間蒸すのですが、いい感じに出来上がりました。見て分かるように脂が結構浮いてきますので、肉だけ食べるならこのままで構わないでしょうが、スープというか汁が絶品なので、それを食する場合にはここで脂を取らないと後悔することになるはず。
豆腐は少量の塩を入れた熱湯で弱火で温めておきます。
これに豆鼓蒸排骨を乗せて、スープも掛ける。そして刻んだネギ、胡椒を少々。これで「豆腐豆鼓蒸排骨(創作)」の出来上がり。チョ~~簡単です。
これは自画自賛と言われようが本当に美味しかったです。もう少しスープが欲しいところですが、こんなもんでしょう。昨日は豆腐チゲを食べているような感覚でしたが、今日は「コムタンスープ」に近いと感じました。我が家ではオックステイルを煮込んでコムタンスープを作ることが結構あって、私の大好物なのですが、オックステイルが豚のバラ肉に変わった感じかな。でも作るのはこれのほうがはるかに簡単で短時間に出来ます。
やっぱり昨日は調味料を入れすぎでした。豆腐に掛けるから味は濃い目でと思ったのが余計なお世話。普通に作ったもので十分美味しい。ただ、スープにはもう少し塩気があったほうが良いかも。ちなみに塩は一切入れていません(入れるのが普通のはず)(若干のトロミを付けるために普通はタピオカ粉(片栗粉でOK)を食材に混ぜます。でもスターチ系は砂糖と同じなので却下)
途中で様子を見に来たヨメサンが味見をして、私も食べたい~~~~~と騒ぎ出したので、3分の1ぐらいはヨメサンのお腹の中へ。
ヨメサンも美味しい美味しいと何回ぐらい言ったか。 (笑)
これ、本当に簡単で美味しく出来ますので、是非試してみてください。嘘か本当かしりませんが、豆鼓がない場合は納豆で作っても美味しいらしいです。
私としては大体こんな感じだろうというのがつかめたのですが、肝心の肉がこれに適したものを探せていません。飲茶で出てくるのもそうですが、日本では「パイガ」「軟骨」と呼ばれている部分で、中国語では「脆骨」と呼ばれているようです。発音はわかりません。大きな骨が付いている部位ではなくて、ほそ~~い肋骨、そしてコリコリする軟骨が付いています。やっぱりこの肉じゃないと豆鼓蒸排骨の良さは出ないかもです。でも見つからなければ普通のバラ肉でも良いとは思いますが、脂がしっかり乗っている分厚い3枚肉だと脂は捨てないと凄いことになりそうです。
私が使ったのはこういう肉。非常に近いと思いますが、ぜんぜん違うんですね。これは中国人の肉屋で買ったものですが、彼らは「ロングリブ」と言っていました。オージーが好むスペアリブと切り方が90度違うんですね。韓国人もこういう切り方をしますね(韓国食材店で売っている牛カルビは骨に対し直角に切ったものが多い)。
軟骨や(中国語で)脆骨と呼ばれる部位はスーパーでは売っておらず、中国人の店で探すしか無いはずですが、口では説明できませんので、スマホに下の画像を入れてそれを見せて探すつもりです。興味のある方はどうぞ遠慮無くお使いくださいませ。
ご馳走様~~~~~~。
血糖値は124.2mg/dl。おかしいなぁ。100前後だと予想していたのですが・・・。豆腐かなぁ・・・。可能性ありです。今日の豆腐は日本人でも韓国人でも中国人でもないオーストラリアの大きな自然食品のメーカーの物で、普通のスーパーに売っていたものです。mediumと書いてありましたが日本で言う木綿ごし豆腐の固さ。まさかオージーが好むように甘味料が入ってたりして。そんなことはないと思うのですが・・・・・。
ところで今日撮った写真はいつもと違うのがわかりますかね。私自身も言われないとわからないと思いますが(笑)、カメラも違いますし、マクロ用のリングライトをレンズに装着して撮りました。これで光源にイラツクことはなくなりましたが、ライトがまっすぐ当たっていますからなんだか平べったく感じます。一長一短ですねぇ。もしかしたらレンズに装着しないで手に持って角度をつけて照射したほうが良いのかも。