先日、スーパーに買い物に行きましたところ、見た目は結構良さそうなアンコウ(Monk Fish)があったので二切れ買ってきました。1キロ22ドルですからかなり安い部類の魚ですね。
これって30センチぐらいありましたが、切り身でこの大きさってことは魚自体は結構大きくて60センチ近くあるんでしょう。アンコウって(私と同じで)頭が非常に大きいですから。
さてこれをどう調理するか。
オーストラリア人はこのアンコウをどう食べるのかと思って、先日、アンコウの調理法をユーチューブで探したんですが、ま、やっぱり衣をつけてフライですね。
確かにそれも美味しそうなんですが、現在、小麦粉、パン粉の類は一切食べない糖質制限をやっている最中ですから、それは駄目。実は唐揚げも絶対に美味しいだろうと思うのですが我慢。
ということで、以前マレーシア関連のブログで「塩麹」を自作なさった方の記事を見て、どうしても塩麹が頭から離れませんでしたので、冷蔵庫の奥の方に残っていた塩麹に漬けてみることにしました。一晩寝かせました。
さてこれをオーブントースターで焼こうと思ったのですが、我が家は下手に煙を出しますと「火災警報器」が作動して凄いことになりますので断念。実はヨメサンが私に備え付けの大きなオーブンを使わせてくれないのも実はそれが一番の理由。火災探知機は天井に付いているのですが、これがまたご丁寧にオーブンのすぐ横の天井なんですわ。煙どころかオーブンの熱気だけで警報がなったことが数度。(笑)
ということでフライパンで焼きましたが、結構美味しかったです。
残りは塩コショウしてバター焼きかな。
しかし、アンコウを食べるといつも気になるのが、魚屋は肝だとかその他の部位はどうしているのかということ。捨ててるんでしょうね~。昔(40年も前ですが)のアメリカで大量に釣れる鮭の卵、つまりイクラを海に投棄しているのを見てびっくりしたことがありましたが、あれと似たようなことが起きている可能性大。
もしせめてキモなり他の部位も手に入るのなら絶対にアンコウ鍋ですよね。長男が身だけでも良いからアンコウ鍋にしようというのですが、私としては身だけじゃアンコウ鍋にならないと頑なに拒否。(笑)
ああ、このアンコウですが、結構、新鮮で良いと思いました(でも冷凍でしょ?)。スーパーで売っている魚にしては臭みも全くないし、古い感じは皆無。
買ったのはサウスポートパークのウールワース。1キロ22ドルで鮭の半額程度。白身が好きな方は時期が終わる前にどうぞ。BASA(ナマズ)も白身で淡白で美味しく、この安いアンコウ(Monk Fish)の半額以下ですから、そちらの方もお忘れなく。(笑)