ゴールドコーストに世界の大スターがやってくる~~~~ってなもんで、コロッケのショーを見に行ってきました。(笑)
コンラッドジュピターというゴールドコースト最大のカジノ、ホテルでのショーです。
どうも毎年この手のショーがあるそうなのですが、初めて見に行きました。
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いやー、結構面白かったです。2時間のショーでしたがあっという間。テレビで見たネタが多かったですが、やっぱりショーなので時間も長いしトークが面白かった。それと実物ってやっぱり感じが違いますね。同じ人間として間近に感じましたし、最後にお礼の挨拶をする姿に彼の人間が見えたような気がしました。ふざけているばかりのコロッケですが、最後に深々と神妙な顔をして頭を下げる姿に感動した私。(笑)
お客さんは何人ぐらいでしょうか。500人ぐらいは来ていたのかな?しかしまぁ、知っている人がごっそりだったし、顔は知っていてもどこの誰だかどうして思い出せない人も多かった。あれだけの日本人が集まるのは「日本人会の総会」でもないですね。老若男女、様々ですがメインは30-40代って感じかなぁ。私もジジーになったと感じましたが、ジジババロングステイヤーは少数だったんじゃないでしょうか。ゴールドコーストと日本、あるいは世界を行ったり来たりという退職者世代はそれなりに多いのですが、マレーシアみたいにジジババが多いというイメージとは違う。ま、ある意味、年齢構成としては自然かも。子供もかなり来ていましたし。ゴールドコーストは駐在員が非常に少ないのに子供が多いのは面白いと思います。
しかしまぁ、ゴールドコーストってのは僻地で、かなり昔に「よくそんな文化のないところに住めますね」なんて言われたことがあるんですが、ま、確かにその通りで、長い歴史のないリゾート地ですから伝統の匂いは皆無だし、現代の文化的なものもここは素通りしてしまうし、有名なエンターテイナーも来ない小さな町。だからコロッケでこれだけ盛り上がるんでしょう。去年はざこば師匠だったらしい。
昔からの友人と会えるのもこういう機会しか無いし、またコンサートなりショーがあれば行こうと思いました。
今回のショーに誘ってくれた友人。もし誘われなかったら行かなかったかも。
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ディナーショーではないので、開演前にヨメさんと二人でバーでお酒を飲んだり、食事をしたりしていましたが、このホットプラターも見た目は良い(蟹の足がごっそり)のですが、やっぱりアウト。本当に不思議ですよ。蟹の足を塩も入れずに茹でて、しっかり出汁が出切るぐらいまで煮込んであるんですから。(笑)
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かなり大きなカジノがあるのですが、カジノの方には一切行きませんでした。10数年前までは飲みに行った帰りに友人と朝までギャンブル(ブラックジャック専門)なんてこともやっていましたが、ある日ある時、ぴったり止めました。
当時子供が小さかったのですが、ゲームが全盛で、子供たちは新しいソフトを欲しがるわけですよ。でもそういうのは誕生日とかクリスマスでなくては駄目だと言って育てていました。ある日、ギャンブルをしながら自分が持っているチップを眺めていたんですよ。その時に、フト子供たちのことを思い出したのですが、自分が数分に一度の勝負に賭けるチップ一枚で子供たちが欲しがるゲームソフトを買えることに気がついたのです。
これって何かおかしい、これじゃバチが当たるなんてその時に思って、「やーーめた」とその日を最後にピタリとギャンブルは止めました。
決まった少額のお金で遊べば良いとか言う人がいますが、そんなギャンブルは面白くもなんともないんですね。やっぱりギャンブルって勝って嬉しい額、負けて悔しい額だからギャンブルなのであって、そういう意味では究極のギャンブルはロシアンルーレットで自分の命を賭けるとか、自宅やヨメさんを賭けるってのもわかるような気がします。
でも麻薬と一緒ですね。私の友人知人でカジノで人生を狂わしたのが何人もいます。サラリーマンをやっているのに、給料日に全額賭けて負けてしまって「落とした」と奥さんに言い訳をしたり、娘の進学、花嫁資金をヨメさんの知らないうちに銀行からおろして全部つぎ込んだり、レストランをやっていたのがギャンブルで店を取られたり、任されている店の売上を持って毎日カジノに行くような板前もいた。ま、そういうのが知り合いでたくさんいたから自分も嫌気がさしたのかもしれないです。
というか、生きること、結婚、子育て、仕事もギャンブルみたいなもので、自分の存在が掛かっているわけですからそれを考えるとカジノなんて全然面白く無いと思います。確率的には絶対に負けるようにできているんだし、どう考えてもカジノは割に合わない。今となってはカジノに狂う人の気持ちがさっぱりわかりません。どうせやるならお金が外に出ないように、仲間同士でやるとか。
あああああ、若いころ、スナックで友人たちとトランプで賭けゲームをやっていたのですが、通報されたのでしょう、警察が踏み込んできたことがありましたっけ。映画やドラマで見たことがありますが、まさか自分がその対象になるなんて想像もしていなかったのでびっくりしました。5,6人の私服の警察官が一斉に入ってきて、「ハイ、動かないで。そのままそのまま」ですもんね。もちろんパトカーに乗せられて警察署に連れて行かれましたが、しっかりしぼられて無罪放免。助かりました。(笑)