前とは違う作り方でエビのビスクを作ってみた

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前回作った海老のビスクが激ウマだったので、また作ってみました。(前回はこれ)

ただし、前回とはちょっと変えて、海老の殻やミレポアも一緒にブレンダーで粉砕しました。出汁の出方はこの方が良いと思いますし、本来のビスクはそうやるみたいですから、どれほど違いがあるか楽しみ。

ところが~~~~

水を入れすぎてかなり薄くなっちゃいました。そして本来なら海老の本体もいれるんですが、本体は他の料理に使ってしまったし、前回は殻だけしか入れてない状態で良い味が出ていましたので安心していたのが失敗。

1時間ほど弱火で煮詰めたのですが、それでも駄目。あまりぐつぐつやるとフレイバーが飛ぶということなので、もうそこで妥協。

ヨメさんが味見をして

「何これ?薄すぎる。ただのエビ汁って感じね」

ですと。(T_T)

確かにその通りで、その後、クリームを多めに入れたり、コンソメの素を入れたりしていじくり回してどうにかスープらしくなりました。

海老の味が結構するクリームコンソメスープって感じ?

結構手間暇かけたのに、水を入れすぎたというそれひとつで台無しです。

でもトロミをつけるのに「ご飯」を入れるわけですが、これを大量に入れて薄めのお粥みたいにしたら面白い料理になると思いました。うーーむ、まだ残っているからそれをやってみましょう。海老のリゾット。(笑)

使った殻は結構大量でした。そして頭を取るときにいつもは身を捻って外すのですが、殻だけでビスクを作るつもりだったので包丁で頭を落とし、身を若干頭につけて切りました。でもやっぱりちゃんと身も入れないとダメそう。同じ海老である必要はありませんから、冷凍でも何でもあればそれを使ったんですが・・・。

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(最初に炒めた時点で良い香りが出てこず、「臭い」と思ったら捨てる)

バージンオイルでこれを水気がなくなるまで炒めて、そこに白ワインを2カップ程度投入し、それが蒸発するぐらいまで炒め、次にトマトピューレを1カップぐらい入れて、これまた水気がなくなるまでよく炒めて、お約束のミレポアを投入。ミレポアはこの量。

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これをまたしっかり炒めます。でも焦げ目が付くほどにはしない。

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適当なところで水(お湯ではない)を入れて煮こむわけですが、ここで水を入れすぎました。

沸騰してから弱火できっちり30分煮込みます。10分程度の時に好きなハーブを入れますが、今回はベイリーフとパセリだけ。そして20分弱火で煮込んだのがこれ。

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これをバーミックス(ハンディタイプのフードプロセッサ)で出来る限り細かく粉砕します。しかしこれって便利ですね。ヨメさんが大事にしている小道具ですが、これを使うと普通のブレンダー(ミキサー)の出番がなくなります。

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これをかなり網目の細かい漉し器で漉します。ここで味見をしたヨメさんに「ただのエビ汁」だと言われた。(笑)

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これを一時間かけて煮詰め、クリームをたっぷり入れ、そしてコンソメの素、ご飯を入れて味をどうにか作りました。

最終がこれ。

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本当に残念でした。水の量はこれの半分ぐらいでも良かったぐらい。今度作るときには濃縮スープにしようと思いました(笑)。薄めるぶんにはどうにでもなりますから。

今日は失敗でしたが、「でも外で食べるビスクはこの程度の味しかしないわよ」なんて褒められているんだか、慰められているんだか、けなされているんだか良くわかりませんが、自家製ビスクって廃品利用で作れるし、かなり濃厚で美味しいのができるのはわかりましたので、これは定番料理としたいと思います。

ただ毎回同じようなものを作っても「オヤジの料理実験」にはなりませんので、次回は上に書いた「薄いお粥」みたいな、それも和風で作ってみようと思います。

 

 
    

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