ゴールドコーストにチャイナタウンが出来たのは随分前らしいのですが、標識はあるものの「ここが?」みたいな感じで、中国料理店がちらほらあるだけ。他の店のほうが圧倒的に多いです。
でも知らない間に「孔子像」も立ち、段々とそれらしくなっていく様子。
今日は嫌に騒がしいと思ってコンドから下を見てみますと、チャイナタウンでイベントをやっているので見に行ってきました。
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孔子像も立派なものが立っています。
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出店も結構出てまして、イベントもやっていてかなりの人だかり。
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主催はどこだかわかりませんが、ゴールドコースト商工会議所がバックアップしているのは間違いがありません。
しかし頑張りますねぇ。こうやって段々と入り込んで陣地を広げていく中国人って大したもんだと思います。その点、日本人って駄目ね。ロスアンジェルスのリトルトーキョーは韓国人ばかりだというし、ニューヨークにはXXX人街がいろいろあるのに日本人街は無い。
でもま、それって国際化が進むとあえて街を作ってつるむことはしないということなのだろうとは思いますが、同胞同士で力を合わして生き延びるという気迫がなくなったように私は感じます。ゴールドコーストもそうですし、マレーシアもそう。多少高くても、サービスが落ちても同胞を使って皆で盛り上げようという感覚は全くないと感じます。
私がゴールドコーストに来た頃は同胞で盛り上げようという意気はかなり強かったと思うのですが、いつのまにかそれも消えていきました。
日本はまだ経済力もある国だけれど、金もない、企業も負けてばかりなんて時代になったら目も当てられないだろうと思います。戦勝国のずるさって半端じゃ無いと私は思っていて、負けたドイツも日本も世界をリードする国になったから一目置かれるけれど、その力がなくなった時には、特に日本は近隣のあの国々に良いように言われ、やられるんでしょうね。今だって半端じゃないのに。
50年後100年後が見られないのは残念だけれど、見たくもないような気がしないでもありません。