マレーシアに行った6泊7日の間に8キロ太りましたが、その後、3日間で5キロ痩せました。
こんな大きな体重変化って今まで経験したことがないのですが、なんなんでしょうね。
太った痩せたという表現は間違っていて、事象としては「体重が増えた、減った」であってその理由は「太った、痩せた」じゃないんですね。
私が思うに、これは水分の変化だとしか考えらません。帰ってきた時にはかなりむくんでいて、足はパンパンでしたから。
でもむくんだぐらいでそんなに体重が変化するの?
この辺がわからないところで、今度医者に行ったら聞いてみようかと思います。
デブですから体重のことばかりが気になりますが、本当はもっと大事なところで「なんらかの異常」を持っているのかもしれません。
ただ、「糖質制限」をして「血糖値を低く保つ」と水分量が減るのは今までの経験としてわかっていて、今回みたいに急激に「糖質」を摂ると一日で1-2キロ増えたなんてびっくりすることは何度かありました。また逆に、「糖質制限」を始めると最初の数日間で2-3キロ落ちることも普通なんですね。
でもこの広いネットの中で、「糖質」と「身体の水分量」との関係を説明しているサイトは探しても見つかりません。不思議ですよね。医者も糖質制限経験者もごっそりいるのに、このことに関して言及する人は少なく、またどういうメカニズムでそれが起こるかの説明は見たことさえありません。
またアトキンス式の様に「糖質を減らす」ことを主眼に置いたダイエット法っていくらでもあって、それをやりますと、私の場合、過去には毎日300-500グラムづつ落ちていくという凄いことが起きたわけで、「糖質制限は効く」という話は広く広まっているのは皆さんご存知の通り。
でもその異常なほどの体重減って考えてみると非常におかしいわけですよ。もし減ったのが脂肪だとしましょう。300グラムってカロリーで言うと2700kカロリーですよ。毎日の食事ですが、糖質は極端に低くてもタンパク質や脂質はがっつり食べますので、総カロリーとしては2000kカロリーは簡単にオーバーするような日が多い。
つまりですね、その食べた分と体重減の分の合計、この例で言うと4700kカロリーが毎日どこかへ消えているってことになります。
この4700kカロリーってフルマラソンを走ってもこれほどのカロリーが消費されませんし、一体どこへどうやって消えているんでしょうね。
この辺の説明を聞いた、見たことは私は一度もありません。おかしいじゃないですかこれって。こういう非科学的なことが起きるのが糖質制限ダイエットであって、そりゃやっている方は体重が落ちれば理屈はどうでも良い部分がありますが、それを推奨する医師や医療関係者は、その辺の科学的なことはきっちり説明するべきだと思うんですよ。
運動もさほどしないのに、毎日数千カロリーが消えていくって、これはまかりまちがったら「あっという間に死ぬ」ってことじゃないですか?
この異常なスピードの体重減に疑問を持つ人もいて、これって水分が減っているだけじゃないかという記述を見たことがあります。これは一面はその通りで、数日間で大きく動くのは私も何度も体験しています。でも「糖質制限」を続けていますと、そのままどんどん減っていくんですね。
もしそれが水分だとしたら、1ヶ月も続けたらミイラになるはず。(笑)
医者や医療従事者はこの辺をしっかり説明する義務があると思うんですよ。それをせずに、「糖質制限をすれば痩せる」なんて女性週刊誌みたいな言い方はするべきじゃないですよね。