いつも行くスーパーは目の前のモールにあるWoolworthですが、今日はちょっと足を伸ばしてもっと大きなWoolworthに行ってきました。サウスポートショッピングセンターです。フジマートがあるところね。
やっぱりここのほうがオーストラリアフェアのWoolworthより商品種が多いのね。で、あのがっくり来る(笑)魚売り場ですが、アンコウを見つけました。久しぶり~。英語ではMonk Fish。ニュージーランド産ね。
1キロ24ドル。まぁ安い部類ですね。唐揚げにでもしようと3枚ゲット。
そしてなんとOrenge Raughyがあるのも発見!!かなり安い1キロ15ドル。\(^o^)/ これもニュージーランド産。
前にOrange Raughyという魚をご紹介したのを覚えているでしょうか。って、誰も気にしてないか。(笑)
日本人が始めた魚屋ではじめて紹介されて食べたのですが、半端じゃなく美味しい。いわゆる深海魚の部類で食べるとキンメダイに似ている白身魚。焼いて良し、煮て良し、新鮮なら刺し身でも抜群。
でもまスーパーで売っている切り身は刺し身は駄目にしても、ワクワクしながらとりあえず2枚だけ買いました。4ドルちょっと安い!
これ、写真では色がちゃんと出ていませんが、綺麗な白です。透明感のある白じゃなくて、牛乳みたいな白さ。
いつもなら「またわけのわからんものを買ってきて・・」と興味を示さないヨメさんが、珍しく「ちょっと食べてみよう」と言い出しました。
切ってみると、脂がしっかり乗っているのが良くわかります。ワクワク
これを簡単に昆布出汁で軽く茹でてみました。ありゃ、これはアンコウの写真だ。Orange Raughyの写真は撮り忘れ。
ポン酢だけで食べてみました。
まずはアンコウ(Monk Fish)。
プリっとした食感で、まぁ、これはわかっている味で、普通のアンコウ。でも昆布出汁で煮てポン酢で食べるのは久しぶりで、鍋には良いだろうねぇという味。でも日本の魚みたいに強烈な味は無し。でも(オーストラリアとしては)文句なしの及第点。このアンコウは塩麹に漬けてから焼いても良いし、唐揚げでも美味しいし、うれしい魚。
さてOrange Raughyは?
クックック。これイケまっせ~、おくさ~~~~ん。 (笑)
ヨメさんが久しぶりに「美味しい~~~~」と歓声を上げました。
まぁ、ニュージーランドで捕れてフィレにした冷凍モノを解凍して売っているわけで新鮮とは関係ない魚。ですからそれなりなんですが、これ結構イケると思います。ただ、遠くに魚臭さが漂ってますから、煮物にしたら良いかも。これ、キンメダイみたいになるはず。いやいや、タラに近いか。うーむ、ギンダラみたいな感じもあるなぁ。
You gotta get ‘em !!
ところでOrange Raughyって日本ではなんという魚でしたっけ?
調べてみましたところ、オレンジラフィー=「ヒウチダイ」と出てきました。
でもねぇ、これ、切り身で売っているから良いものの、姿を見ると引きますぜ、奥さん。(笑)
前に、日本人の魚屋で撮った写真。顔が骸骨そのもの。この時は丸のままデカイ頭がついて一匹でキロ31ドルでしたが、価値はあると思いました。刺し身は激ウマ。でも、今日スーパーで買ったのは切り身で1キロ15ドル。半額以下。
この魚、フィッシュ&チップスでも絶対に美味しいはず。
ちょっくら多めに買って冷凍しておこうかな。
それともう一種類、気になる魚があります。Lingという魚なんですが、これも美味しそう。ミナミアカヒゲという日本名だそうですが、こんな風な記述を見つけました。
「タラに近縁のアシロ科の魚で白身に適度な脂が乗り日本では高級魚として扱われている。そのグロテスクな見た目とは違い、きめの細かい癖の無い身はフライ、ムニエル、鍋物、西京焼き、スモークと非常に美味しくいただける。小型のものはカマボコの材料として練り物に加工され日本に輸出されている。リングの利用価値は非常に高い、日本では手に入りにくい魚なので機会があれば食べてもらいたい魚だ。」
トライしないわけには行きませんよねぇ?