今日は息子はいないしヨメさんは適当に作って食べると言うし、じゃぁ冷蔵庫の整理でもしようと思って買っておいた豚のロースでトンカツ~。
これまた分厚く大きな肉で、オーストラリア人ってこういうのをペロって食べるんだろうか。って私もこの程度は平気でペロですが・・・。多分300グラムはあるはず。もっとかな?(笑)
厚さもこんな。これがスーパーで普通に売っている肉。
筋切りをしようと思ったのですが、ハタとひらめいて「ミートテンダライザー(刃が何十本もついているやつ」を使うことに。上から押し付けますので肉もうまい具合に潰れたのですが、とんでもないおおきになってしまった。
これを普通に揚げるわけですが、小麦粉の代わりに「大豆粉」。こんな色をしていますので美味しそうではないのですが食べても全くわからず。でも糖質は小麦粉の5分1とか6分の1。\(^o^)/
問題はパン粉なんですね。オカラで作ったパン粉みたいなのがあるのですが、これはやっぱり美味しくない。ということでパン粉は普通のパン粉。
こんな化け物みたいに大きなトンカツって食べたことがないかも。ましてや厚みはしっかりありますから。
さて、問題はソース。これの糖質が凄いんですね。ということでウースターソースと糖質が少ないケチャップを混ぜてつくりました。
揚がり具合ですが、完璧でした。薄っすらピンク。
カァチャ~~~~~ン。こんな美味しいトンカツは久しぶり~~~~~。 \(^o^)/
せ、せ、背脂が・・・・・・・・・美味いなんてもんじゃない。やっぱりトンカツはロースじゃないとぉ~~~。
オーストラリアの豚って牛もそうですが、身にサシが入っているようなのは珍しくて、脂の乗りが悪いんですわ。前にも書きましたが1980年代に世界的な健康ブームで、オーストラリアの養豚業会は頑張って「鶏と同じ脂分」を目指して作り上げたのが今の豚。ですから背脂も薄い豚が普通。ということはヒレ肉が駄目なんですよ。パッサパサで。
火の入れ方も大事で、入れ過ぎたらアウト。
そういう意味では今日のは大成功。こんな分厚い肉ですからちゃんと火が通るかどうか、どのくらいにすればよいのかもわからず、まずは180度まで温度を上げて投入。すぐに温度が下がって158度程度。そこで(ロウソクみたいな)コンロの火を最強にしまして、途中裏返しをしながらトータル10分ぐらいかなぁ。最終的には185度ぐらいまで上がりました。勘頼みで揚げて、二度揚げはしていません。
この肉は骨付き(肋骨ね)なんですが、この骨の周りの肉も美味しかった。スペアリブをかじっているような感じで、二度楽しめました。\(^o^)/
しかし美味しかった。マレーシアから帰ってきて「美味しい!」なんて思ったのはこれが最初かも。(笑)
たった一枚のトンカツを揚げるのに、粉やパン粉が多いと思いませんでしたか?
実は後ほど、ある実験をする予定。
おっと、1時間後の血糖値ですが神に祈るような気持ちで計測。135mg/dlでした。しょうがないですね。でもこれじゃダイエットは絶対無理。(笑)