前に分厚くて美味しそうなリブステーキを見つけたので、それを10時間ぐらい低温調理&熟成させ、それを冷凍にして後で食べたらどうかの実験をしました。
分厚いステーキを低温調理して冷凍したらどうなるかの実験 | dabo_gc
これをですねぇ、食べようと思ったら冷凍庫のどこを探しても見つからないんですよ。ヨメさんと息子に聞いても知らないと。ということは私が食べたことになりますが、全く記憶に無し。これは実験の一つですから食べるとしたら写真を撮るはずで、過去の写真を見ても一切なし。ということは「朦朧」とした状態で食べて、完璧に忘れているということになる。(笑)
この失踪事件の真相はまるでわからないまま放っておいたのですが、なんと、「あのステーキはどうなったのか?」というコメントを頂戴しました。
嬉しいなんてもんじゃありません。どうせ誰も気にしていないと思いながらシコシコやってる実験ですが、ちゃんと見てくれている人がいるということですから。感謝します。m(_ _)m
というわけで、再度チャレンジすることにしました。
買ってきたのはこんな肉。これもかなり分厚い。こういうのは普通じゃ焼けませんよね。中が生のまんまか焼き過ぎになるか。でも低温調理ならノープロブレム。
キロ26ドルで500グラム。13ドル。
サシもはいっていませんが、まぁ、オーストラリアで言う標準的な肉でしょう。これは日本向けの「穀物を食べさせた高級なオージービーフ(笑)」と違って、一生涯ミルクと草しか食べたことがない牛の肉のはず。
これを軽く塩だけしまして、バターとタイムを乗せて真空パック。
55度で低温調理をするつもりですが、10時間ぐらいやってみようかと。「55度で1時間=2日熟成」と同じ効果があると言われていますから楽しみです。
今回はこの肉が行方不明にならないように、怪しい二人にはしっかり内容証明を出して「覚書」も作ってサインを貰っておくことにしましょうか。(笑)