アンコウ(Monkfish)を買ってありましたので、これでフライ、竜田揚げを作ってみました。
唐揚げは大豆粉とパン粉で普通に揚げました。竜田揚げは醤油、日本酒、砂糖(代替品)としょうがの絞り汁で30分ほど漬け込み、揚げるときは片栗粉。
右がフライ、左が竜田揚げ。
どちらが良かったか?
難しいですねぇ。味は竜田揚げですが、食べた感じはフライの方が良い感じ。
フライとしてはかなり美味しい方だと思います。レモンとタルタルソースでばっちり。
ただし、これを食べて「あんこう」だとわかる日本人は少ないかもですね。淡白な白身の魚。これなんだろう?って感じでしょう。
味の竜田揚げ、食感のフライ。さて、どちらが良いか?
結論はですね、意外や意外、どちらも駄目です。
なぜか?
塩が効きすぎていて結構しょっぱいんですよ。もちろん塩なんか振っていません。売っている状態で塩っぱいということ。
ふ~~~~~~~
困ったもんですねぇ。この塩っぱいのはBASA(なまず)でもたまにありまして、塩を振るのは厳禁。塩は必要なら後から足すほうが良いとおもいます。でもしょっぱすぎるのはどうにもならず。
あんこうでこういう経験ははじめてです。BASAもいつも塩っぱいわけじゃありませんから、製造過程、あるいはスーパーでなにか余計なことをしているんでしょう。
今までの一連の実験の結論としては、スーパーで売っている切り身の魚に期待するべきではないという、今までに何度も確認したことと同じ結果です。
一匹丸のママ売っている魚屋を探して(たとえばチャリス)そこで「比較的」良さそうなものを買うしか無いですね。
それとも一切の期待を捨てて、日本食材店で売っている冷凍モノにするか。(笑)
これがゴールドコーストの実態。(T_T)