ボケは糖質制限のせいかも・・・

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最近、オツムテンテン(懐かしい言葉だ~)になりつつある私ですが、一昨日、ガスコンロのガスをつけっぱなしにするという大ボケをしたのは書いたとおり。

それがですねぇ、昨日もやったんですよ。ガスの付けっぱなし。2日続けて。

---------(後記)-----------
先ほどですが、タルタルソースを作るために茹で卵を作っていたんです。茹で上がりましたのでキッチンで卵を冷やしている時、ヨメさんが私に言った一言。

「なんでガスを付けっぱなしにしてるの?」ですと。

全く気が付きませんでした。

息子が「緊張感が足りないんじゃない?」なんて言いますが、卵を茹でるのに緊張しながら茹でたことなんか一度もないわけですよ。

何かが私の中で起きている・・・・・・・・・・。それもかなり急激に。(T_T)
---------(後記)-----------

これってやっぱり異常だと思うわけです。

そんな時、読者から「糖質制限のせいかも」なんてメッセージをもらって、何を言ってるんだ・・なんて思ったのですが・・。

正解かもしれない。

実は10年ぐらい前ですが、断食の実験をしたことがあります。最初の2,3日はかなり辛くて我慢するのが大変だったのですが、3日経った頃から慣れてきたんですね。とても不思議だったんですが、そのまま続けたわけですよ。

ところが1週間目ぐらいで、頭がおかしくなってきたのを自覚しました。考えはまとまらないし、ぼーっとするというより、誤動作をしている感じ。(笑)

その内、フラフラしてきまして「このままだと死ぬ」というかなり強い恐怖感に襲われて、そこで中止したことがあります。

今思えば、「糖質中心」から「ケトン体中心」に変わる過渡期だったろうとは思うのですが、当時はなんの知識もありませんでしたので非常に怖い思いをしました。

この「糖質が切れてくる」状態では頭の回転がわるくなるのはいろいろなところで言われておりまして、きっとそれが事実なんでしょう。でもそれが「ケトン体」を燃料とするようになると大丈夫になる。それどころか、前より良くなるというのが「ココナッツオイルを摂るとアルツが改善する」というのと同じ理屈だろうと。またアルツ以外に様々な脳疾患が改善すると。

でもこの過渡期は不安があるわけで、ましてや「本当にボケたんじゃないか」みたいに思いますから、続けるのは難しいのだろうと思います。

私は前から糖質制限をやっていますから、いまさらこんな経験をするのもおかしい感じがしないでもないのですが、マレーシア滞在一週間で8キロ太って、帰ってきてから1週間で6キロ落としましたが、その後が芳しくありません。ダラダラ下がったり戻ったりで、いまだにマレーシアに行く前の体重には戻らないのです。

つまり「ケトン体産生回路」がまだうまく働いていない可能性があります。これが動き出せば体重はどんどん落ちるはずですから。

今の私の脳は「燃料不足」になっているんでしょう。

そして「食べることしか考えていない」っていうのは私の「趣味とか性格」ではなくて、身体が「糖質」を求めているからのような気もするのです。糖質が主で今まで動いてきた身体としては、糖質が入ってこなければまさに「絶食状態」と同じで、「このままだと死ぬぞ」というシグナルを出しているのでしょう。でもタンパク質、脂質はガッツリ摂っていますからカロリー的には問題がないし、野菜類もかなり摂っていますから、「糖質」だけが少ない状態。

こういう時にはケトン体回路が活発になると言われている中鎖脂肪酸、つまりココナッツオイルやMCTオイルを摂取すれば、これはすぐに分解されてケトン体になりますので、良いのかもしれません。

ここの所、ココナッツオイルも全く食べていませんし、「脳にエネルギー補給」というところを重視して、ココナッツオイルorMCTオイルを摂ってみようと思います。

もしそれで何の改善もなければ・・・・・・

どうしましょうかね。

あまりやりたくありませんが、糖質を普通にとって何が起きるのかの実験をしてみるのも良いと思います。またマレーシアへ行って一週間に8キロも増えるという前代未聞の異常な体重増加を経験したわけですが、あれって一体なんだったのだろうと思うわけで、もう一度、あの状態を再現することにも興味があります。

どうなりますかね。

ついでですので、「ココナッツオイルがアルツに効く」という話。これは英語ですが、この話を広めたアメリカの女医の動画で、旦那がどんどん改善するのが動画からもわかります。そしてなぜ効くのかなどの説明もある。ココナッツオイルがアルツの効くという話はこの動画だけでも理解が深まるはず。

ここで絶対に抑えておかなくてはならないポイントは、「ココナッツオイル」が効くのではなくて、ココナッツオイルに含まれている「中鎖脂肪酸」が効くということ。そしてそれは「ケトン体」を作る。要は「ケトン体」こそが効き目の正体であるわけです。ちなみにこの中鎖脂肪酸だけのオイルも市販されています。

 

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