ゴールドコーストも秋になりました。
景色をぱっと見た目は全く変わらないのですが、寒い日が増えてきました。特に天気が良い日の夜は結構寒い。と言っても半ズボンに半袖という私のスタイルは変わりませんが、外にでるのに自動車で移動は良いにしても歩くとやっぱり上着が欲しい温度になりました。
ということで久しぶりの鍋。鶏鍋です。でも「糖質制限」鍋。
野菜たっぷりに肉は鶏モモのみ。ツケダレはポン酢、大根おろし、柚子胡椒、ネギ。
スープは鶏ガラ(足の骨)からとって軽く味付けしたもの。
これって野菜鍋みたいな感じで、美味しいんだけれど満足感がないんですね。やっぱり寄せ鍋で魚や豚肉が入っている方が良いなぁ。
なぜそう感じるかというとやっぱり「低糖質」だからなんでしょう。食べても糖質が少ないですから血糖値も上がらず、なんとなく満足感が出てこない。
健康食ほどつまらないものはない!ってことですかね。(笑)
そこで悩むのはこれ。緑豆春雨。緑豆春雨はGI値が低いことになっていますが、私に言わせれば気休めでしか無くて、やっぱり血糖値は結構上がるんですね。
でもそれだからこそ、満足感が出るわけで・・・・。
結局は誘惑には負けて食べてしまいました。(笑)
1時間後の血糖値は128mg/dl。こんな感じならまぁまぁでしょう。
昔はこれにウドンが付くのは普通で、あるいはご飯で最後にオジヤとか。でもそれだと簡単に180以上にはなっちゃうんですね。糖尿病の人なら軽く250オーバーってことなんでしょう。
でもせっかくの大好きな鍋なのに、やっぱり満足感がありません。血糖値をもっと上げるような食べ方ではないと満足しない身体になっているはずですから、見た目とか、味が強いもの、特徴があるものとか使わないと自分をごまかすのは難しいと思いました。
でも考えてみると肉食が多かったヨーロッパではやっぱり血糖値は上がらないわけで、だからこそデザートという文化が出来たと聞いています。お腹いっぱいに食べて、そして最後に甘いもので血糖値を上げて「満足~~~」ってなったのでしょう。でもそれって太るんですよね。
でも日本人はそのデザートの文化を取り入れて、なおかつ食事そのものに糖質が多いわけですから、一気に高血糖になるんじゃないですかね。もし日本にデザートの文化が入ってこなかったら日本人はもっと健康だったかもしれませんね。そういう意味で、日本古来の文化では甘い物はおやつで、ほんのちょっと食べて血糖値を上げてそこで満足するという、健康的な食べ方をしていたのかも。