ヨーグルトを作るようになってからどの位経ちましたかね。
最初はわけがわからずいろいろ作ってみました。
◯ 日本から取り寄せたカスピ海系
◯ 日本から取り寄せたブルガリア系
◯ 日本から取り寄せたケフィア
◯ 日本から取り寄せたビフィズス系
◯ オーストラリアで手に入れたブルガリア系の酸っぱいもの、酸っぱくないもの
◯ オーストラリアで手に入れた生のケフィア、水ケフィア
◯ 市販のヨーグルト(ブルガリア系)の増殖
◯ 市販のヤクルトの増殖
いろいろやりましたねぇ。それも牛乳を使ったりスキムミルクを使ったりいろいろ試してみましたが、一番面倒がないのが市販のヨーグルトを買ってきてそれを増殖させる方法。分量はいつも適当ですが、多めに「種」を入れれば出来上がりは早いという結果で、入れすぎたから失敗という経験はありません。
また菌の餌になるものは砂糖、グルコースは使わず、血糖値が上がりづらいオリゴ糖(FOS)、イヌリン、難消化性デキストリンを使っています。この量も適当。出来上がってから甘さが足りないと思うことが多く、その場合はオリゴ糖(FOS)、ステビアを使い、代替甘味料としては一番オモシロイと思っているエリスリトールとか。
結局、ほぼ毎日作りますので、面倒なのがダメなんですね。ですのでいつの頃から市販のヨーグルト+市販のステビア+FOSを作るようになりました。
でもそれも飽きてくるんですね。段々と売れ行きが悪くなってきて、前なら1日でちょうど2リットルぐらいなくなっていたのが、余るようになり、そして2日、3日と作る間が開くようになりました。
やっぱりヨーグルトって効能は凄いのかもしれませんが、良くなった体感がなく、続ける意味があるのか?なんて思うようになりました。
でもヨメさんの乾癬が良くなったのはヨーグルトのおかけもあるかもしれず、止めるのにはちょっと抵抗があります。市販のヨーグルトも大きな入れ物のは安いですし、この方が良いんじゃね?なんて思うのですが・・・
そこで昨日から、ヤクルトを作ることにしました。
ヤクルトも良くなった体感は無いものの、美味しいと感じます。これは前にも書きましたが、ヤクルトオーストラリアが製法までサイトに書いてありまして、スキムミルクから作り、あの味は柑橘系のもので味付けし、最終的には2倍に薄めているとのこと。
その辺りからいろいろ想像してやってみましたが、結局、ヨーグルトにしてもヤクルトにしても全く同じものは作れないにしろ、培養そのものは簡単だと思うようになりました。
難しいと言われるヤクルトも全くそんなことは無く、2リットルの低脂肪牛乳、それにあの小さいボトルを3本、そして餌になる食物繊維(糖質)を適当に入れて、私の場合は38度で14~24時間程度、大きな鍋に容器を入れてお湯を張り、低温調理機で温度管理をしますので、これまた楽勝。
ただ難しい点が無くはなくて、それはいつの時点を出来上がりとするか。
これははっきりした決めごともなく、適当ですが、美味しいヤクルトの大量生産には成功しています。
ただ不思議なのは、ちょっと長めに培養しますと、普通のヨーグルトは下にヨーグルトが固まり、上に透明のホエーが出来ることがあるのですが、ヤクルトの場合はこれが逆で、下にホエー、上にヨーグルトの固まりが出来ます。なんなんでしょうね。
どちらにしましても我が家は「飲むタイプ」が好きですので、出来上がり後は必ずハンディブレンダーで撹拌し、味、甘みの調整をしてから冷蔵庫に入れてしまうので全く問題なし。
ヤクルトって宗教みたいなもので、美味しい、効く、という先入観がありますし、実際に美味しいと感じますので、しかし買うと高く、ガブガブ飲むのは不可能ですから、これからはヤクルト密造計画が主体となると思います。
最近はヨーグルトの話題で書くことはありませんが、相変わらずやってますよ~~というレポートです。