久しぶりに日本人の魚屋Reaf fishに行ってきました。
最近彼らは結構頑張っていて、変わった魚がいろいろ入っているんですよ。それも行く楽しみの一つ。
今日はカサゴを見つけました。懐かしい~~~~~。
大きさも手頃なので一匹だけ買ってきました。今、我が家は夫婦二人だけですからこれで十分。
内臓とウロコを取ってもらいました。
この顔、久しぶりです。嬉しい~~~。
これが結構大きくて31センチありました。これじゃお皿に乗せて入るようなセイロもないし、フライパンにも入らないし、小さめの皿に乗せて我が家で一番大きな土鍋で蒸すことにしました。それでも尻尾がはみ出すくらい。
酒蒸しが良いだろうということで、お皿には羅臼昆布、お酒を入れて、上下に生姜スライス、ネギを乗せました。
蒸すこと15分ぐらいでしょうか。出来上がり~~~。
まずはスプーンでお汁を味見してみました。
ガ~~~~~ン。しょっぱい!なんで?
日本酒も調理酒ですから若干塩分があって、昆布も塩気があるにしてもイヤにしょっぱい・・。(T_T)
でもま、気を取り直して二人で突っついたのですが(ポン酢を少々用意しました)・・・・。う~~~む、イマイチ。
まずいわけじゃないけれど、美味しい~~~~~~ってほどじゃない。
実はですねぇ、かなり昔に私の釣りキチガイの友人に大きなカサゴをもらったことがあったんですよ。その時を思い出しましたが、その時は煮付けにしたのですが、皮がゴムみたいなんですよ。そして身は硬くて煮てあるのに箸でバラけないぐらい硬いのね。今回のはそこまで酷くありませんでしたが、その系統。そして深い味がないんですよ。
がっかり・・・・・。普通なら頭はもちろん、骨の一本一本もしゃぶって綺麗に食べるのですが、その気も起こらず。
日本のカサゴはゼラチン質が豊富で蒸しても煮てもホロっと仕上がるのに、こちらのカサゴはまるで違う。料理方法が悪いんでしょうか?
でも解決策をどうにか見つけて再チャレンジって気も起きてきません。
皆さん、このカサゴをどうやって食べているんだろうか・・・・