えへへ、全部やっと見終わりました。面白かった~~~。感動した~~~~。
でも続けて見たせいか、様々な問題が起きてそれが解決されるパターンが同じでちょっと気になるところもありました。フト思い出したのが水戸黄門や半沢直樹。でもま、解決されるのがわかっていると安心して見ていられるけれど、それに慣れてしまうのね。でもそれがあのドラマの良さなんでしょう。続けて全部を見るのではなくて一話ずつ見ているとまた違う感じなのかもね。
半沢直樹に似ているなぁと思っていたのですが、調べたら作者が同じなんですね。なるほど。テーマがしっかりしていて物語の流れも似ているのはそのせいなんでしょうね。後半の方はちょっと「正義」「技術者」が前面に出過ぎるような気がしたし、私は基本的に可哀想な子供をだして感情に訴える方法って好きじゃない。でもあれも女性層を取り込むのは必要なことなんですかね。一瞬、「安保法制」を思い出しちゃいました。国民を各層に分けてそれぞれターゲットにした戦略を考えて「戦争はんた~~い」で盛り上がりを作ったあの手の手法も小泉首相時代から有名になったB層、C層とか言うのと同じで、そういう手法が何にでも取り入れられるようになったんだと思いました。作る段階できっちり作戦が練ってある。
慶應理工学部の名前が出てきてのはびっくり。それと週刊ポスト。実名を使うのね。調べたら慶応は作者の出身校で、ポストは連載があった週刊誌だし出版元の小学館(単行本も出した)が絡んでる。宣伝効果も高いんでしょうね~。いろいろな取引とか思惑があって、ちゃんとその辺も練られているのが今の時代なんでしょうが、なんかちょっと違和感がありました。
ま、そういうのは別にしておいて、あのドラマから元気を貰ったのは確か。最近、ドラマは一切見ていませんが(半沢直樹以来)見てよかったし、見なきゃもったいない。
ネットで見られます。MIOMIOで全部見ることが出来ました。