近年、世界中でタクシーの認可がないのにタクシーと同じことをするのが増えていますよね。Uberがそれ。
面白いなぁと思うし試したかったのですが、私の古いスマホはUberアプリをインストールすることさえ出来なかったんですよ。スマホを新しくしてからアプリを入れて、いろいろいじくり回していましたが面白そうですね。
ゴールドコーストはそんなにタクシーが多い地域ではないし、Uberもそれほど普及していないのだろうと思っていたのですが、画面上にはかなりの台数があちこちにウロウロしているのがわかりました。どんな感じか乗ってみたいと思うものの、自分で運転すれば良い時ばかりでいまだにチャンスはなし。(笑)
でも今週末からマレーシアに行きますので、早速使ってみようと思っています。
Uberの利用レポートって世界的にはいくらでもありますが、マレーシア関連の私が見ているブログではまだ「使ってみた」という例は見た覚えがありません。KLでの使い勝手はどうなんでしょうね。楽しみです。
マレーシアの動画で、普通のKLのタクシーとUberの違いを面白おかしく表しているのを見つけました。
KLタクシーの方はメーターが壊れているから50リンギットだと言われ、ぐちゃぐちゃウルサイドライバー。Uberはまさに友達みたいな雰囲気で、12リンギット。(笑)
これもマレーシアですが、なんとマクラーレン(レーシングカーのようなスポーツカー)を使ったビックリ動画みたいなものも。関係ないですが、どういう車が来るのかってのも楽しみ(恐怖)だと思います。
他の都市ですが、実際に普通のタクシーとUberと同じ区間を乗り比べてレポートする動画もかなりあって、Uberの優位性をいう人は多い。
ところがオーストラリアではUberを使って強姦されたという事件もありましたし、それで全体を評価するのは無謀にしても良いことばかりではないみたいですね。
特に、タクシーより安い点に注目されていますが、Uberの課金システムは「需要と供給」によって決まるようで、今までとんでもない料金を課された例も多い様子。でも上限を決めるとか改善はされているようですが、そこがちょっと気になります。
かつてKLでアンパンの辺鄙なところに年老いた母と行きまして、帰りは夕方で雨も降ってきてタクシーが捕まらず1時間以上ウロウロしたことがあります。そしてやっと捕まえたタクシーにはアンパンからサウジャナに行くのにKL観光をしているのか?みたいな遠回りをされまして、いくらだか忘れましたが2,3倍の料金を支払った経験があります。でも正直な所、それでも良いから早く帰りたいという気持ちがあったのは間違いがない。ま、この辺はタクシーの運ちゃんも知っていて読まれているんでしょうね。
つまりUberの需要と供給によって料金が変わるシステムもそれなりに説得力があるわけで、通常時の何も問題もない時に「XXXリンギットなのに・・」という考え方は意味がないと思います。
Uberはクレジットカードからの自動引き落としというのも旅行者にとっては有難いですし、ルートがスマホに表示されますから基本的にはインチキをされればそれもわかるんじゃないですかね。一応Uberの運転手はそれなりの基準によって選ばれているようで、その点はMyteksiとは違うのだろうと思いました。
Myteksiも良さそうだと思いましたが、普通のタクシーと大した代わりがないという意見も多い。ただそれは「その地域でタクシー慣れしている人」の意見であって、旅行者の考え方とはかなり違いがあるのではないかと思ったり。
旅行者としては、あるいは高齢者もそうだと思いますが、実際に100円200円安いことよりも、確実に乗れるというのとストレスが無いことのほうが大事だと私は思っています。それが錯覚だとしても、ストレスがないのは大事。
Uber、楽しみです。
Uber – Sign up to drive or click and ride