ジャランアローのミッキーマウスの手羽焼きを再現

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あの有名なジャランアローのミッキーマウスの手羽焼きは確かに美味しいと思いました。年末年始にKLに行った時にも食べましたが。

でもよくよく考えてみると別にこれといった特徴があるわけでもなく、再現するのは難しいとは思えず。ということで前回作ってみましたがまぁまぁ。でも微妙に違うので今回は違うスパイスを使ってみることに。

スパイスに漬けて2日後がこれ。焼く前。

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この濃い色の正体はDark soy sauce、つまり中華醤油のドロっとしているやつ。色は濃いけれど醤油味が強いわけではないのね。だからこれ単独で使うことって少ないみたいで、たいていは普通の醤油も入れる。

列記してみると

◯ Dark Soy Sauce 多目
◯ Light Soy Sauce 少々
◯ 紹興酒
◯ チリソース 少々
◯ 蒜蓉豆鼓醤(ニンニクの入った豆鼓醤)
◯ 砂糖 少々
◯ 五香粉 ちょっと多目

そして
◯ 重曹 少々

前回と大きく違うのは蒜蓉豆鼓醤を使ったこと。蒜蓉(ニンニク)が入っている必要はないですが、豆鼓醤があの味の決め手のような気がします。

あのジャランアローの店ではどのくらい漬け込んでいるのかわかりませんが、あの手羽元がかなり柔らかいので結構漬け込んでいるような感じ。普通に漬け込むと3日ぐらい掛かりそう。

でもそんなことをしているとも思えず、中国人が肉料理によく使う重曹を入れればかなり柔らかくなるので、今回は重曹を入れてみました。

焼き上がりはこれで、Dark Soy Sauceを入れるとうまい具合に焦げやすく普通の醤油だけでは出ない良さがあると思います。

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これが大正解。2日漬け込みましたが、味はしっかり染みてなおかつ固くなりがちな手羽元も柔らかい。かなりジャランアローの手羽焼きに近くなってきたと思います。ただジャランアローの手羽先は私の好みから言うと焼き過ぎなので、これはきっちり焼けて焦げ目も付いているけれど中はジューシーに仕上げてみました。

でもま、ジャランアローの手羽焼きがベストってことは無いわけで、自分の好きなように味付けをすれば良いのですが、まずはジャランアロー風を複製して、それを基準にしてなにか付け足すなり引くなりして自分流の味を作っていったら良いと思っています。

でもねぇ、いろいろやって思うことは、やっぱり日本風の塩焼きが一番美味しい。(笑)

そして今回もそうですが、「炭焼き」「薪焼き」じゃないんですね。これじゃいくら頑張っても無理。やっぱり単純に塩コショウして炭焼きが一番美味しいと思います。

マレーシアで借りるコンドのウェットキッチンで炭焼きが出来るのかなぁ。

いやいや、外に行けば美味しくて安い店がいくらでもあるから、手羽焼きを家で焼くなんてことはなくなるか・・・・。

 
 
 

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