デサパークシティの話題は何度かこのブログに出していますが、本当はですねぇ、場所的にちょっと離れたところにありますよね。だからちょっと舐めていました。何故か、KLCCだの、バンサだの、モントキアラだのと有名ドコロからハズレたらきっと悲しい感じがする場所じゃないかと思っていたんですよ。先入観ですね。
ところがですねぇ、とりあえずどんなところか見に行ってみようとモントキアラからすぐですからGrabTeksiで車を呼んで行くだけ行ってみたんです。大きな池の横にあるWaterfrontというマックスバリューが入っているショッピングセンターですが。
デサパークシティの場所はこの辺。
目的地に近づくに連れてこりゃいいわと感激しちゃいました。それまではKLCC、ミッドバレー、モントキアラとどちらかというと喧騒のイメージがある地区だったので、このデサパークシティに入ったら心の安堵感があったんです。綺麗な並木道で、今までのマレーシアのイメージとはまるで違う。
まずはスーパーのマックスバリューに行きましたが、私はそこそこ良いと思いました。ワンモントキアラのビレッジグローサーには負けるでしょうが、私が想像していた（ある人が言った）「チンケなマックスバリューがあるだけ」（笑）というイメージではまるでありませんでした。ちょっと日用品を買いに行くには十分過ぎるぐらいのスーパー。お寿司まで置いていたのはびっくりで、魚売り場も臭くて気持ち悪くて近づきたくないような感じは皆無で、この魚なら買っても良いと思うのがありました。酒屋もあるし、日常生活には十分。
どこがチンケなんだ～～～？とそれを言った張本人が働く店に行き文句を言ってきました。はい、デサスリの浜笑です。（笑）
そりゃ、大手のスーパーと比べるほうが可哀想で、近所にセブン-イレブンしか無いようなことを考えたら間違いなく必要十分だと思いました。でもここで全てが揃うわけではないのはどこへ行っても同じこと。
また飲食店も何件かありましたし、和食の楽膳もあり、そこで昼食を取りました。まぁまぁ、普通の和食店で、たまに和食を食べたくなったり、ちょっとお蕎麦でも・・・みたいなときに使うには十分。でももちろん、お客様を連れて美味しいお寿司を・・って店じゃない。ま、当たり前ですが、こういう店があるのと無いのとでは随分違うはず。その他、オチャを飲む店、軽食が食べられる店もありますので、ちょっとフラっと買い物に行くには良いと思いました。もちろん、わざわざ車に乗って行くような場所ではなくてあの地域に住む人達の場所でしょう。
良いわ～～～、ここ。全体の雰囲気が明るいし、自然がある方がやっぱり良い。
その後、ショッピングセンターの中をグルグル回って全店舗をチェック。（笑）
美容関係のお店が多かったですが、銀行もあるし、良いんじゃないですかね。
で、池の周りも綺麗だし、犬を連れて散歩している欧米人も何組かスレ違いました。子供を遊ばせる場所もあって、Park Cityというだけのことはあって、KLCCじゃバンサじゃモントキアラじゃというところとは全く雰囲気が違う場所。この雰囲気ってゴールドコーストにも結構あるんですよ。ちょっと入った住宅街の中にあるショッピングセンターみたいなもんで、とりあえずの必需品はそこで揃うし、喧騒とは全く無関係で静かに暮らせる場所。
息子は全く違う感じを受けたようで、やっぱり物足りないと。
そりゃ２０代の若者が気に入った～～～なんていう場所じゃないですが、家族連れとかジジババにはのんびり暮らせて良い環境だと思いました。
で、住むとなれば大事なコンド。そのショッピングセンターから歩いて何分掛かるのか測ろうと思いましたが、測る必要もないくらい、道路を渡ったらすぐにコンドのゲートがありました。かなり近い。これって非常に大事で、たとえコンドがショッピングセンターと並んでいても通用口が遠かったら意味が無いんですね。たとえばソラリスに近いKialavilleがそうで、隣なのにテクテク歩かないと行けない。逆に地図で見ると遠く感じるバンサショッピングセンターの裏にあるJamnah Viewには地図ではわからない通用口があって非常に近いとか。
前にも写真を出しましたが、グーグルアースで見てもこんな感じ。まさにショッピングセンターの隣のブロック。
このコンドは前にも書きましたが、The Northshore Gardens
The Northshore Gardens, Desa ParkCity | Propwall
このコンドに私達が望むようなユニットがあるのかないのか。明るい感じがする新しいコンドですし、良いなと思いました。
このコンドがairbnbに出ていたんですよ。でもまずはKLCCじゃモントキアラじゃとそちらを優先してしまいましたが、一泊だけでも泊まってみるべきだったか。
こんな部屋。
場所はここ。
ショッピングセンターでそれなりに時間を潰しましたが、若い日本人らしき人、家族連れも結構いるような感じでした。
でも長男は不満そう。やっぱりKLCCみたいな所が良くて、コンドはMarcが気に入った様子。
ヨメさんにKLで泊まったコンド、見たコンドの話をいろいろしたところ、興味を見せたのはこのコンドでした。
でも「私は伊勢丹があれば他に何もいらない」なんてことを言っているし、どうなりますかね。ヨメさんも私がそうであったように、伊勢丹病に罹っているんじゃないかと思うんですよ。確かになんでもあるし、ぱっと見た目は良さそうなんだけれど、細かく見ていくとやっぱりバンサショッピングセンターのなんとかっていうスーパーが肉はベストだと思ったし、パブリカのB.I.G.も洋物はかなり豊富に置いてあるし、またジャヤゴロサーとかイオンビッグも馬鹿にできないし、何も伊勢丹がベストってことはないと思うんですが・・・。
早くヨメさんをKLに連れて行って、あちこちを見て何を言うのか聞いてみたいです。
今、ちょっと困ったことがありまして、長男が「やっぱり同居は・・・」なんて生意気なことを言い出しているんですよ。（笑）
そりゃそうだろうと思いますが、実は長男って我が家の潤滑油なんです。私とヨメさんって犬猿の仲じゃないにしてもいつも喧嘩ばかりしますし、そんな時に間に入ってうまくとりもつのが長男。これは間違いなく犬猿の仲の私と私のオヤジの関係でもそうで、私がオヤジと話をするといつも話が壊れてしまうのですが、長男が中にはいるとまとまる。
「お願いだから一緒に住んでくれ」と長男に頭を下げている私。
皆でマレーシアに行けば、それぞれが言いたいことを言うのはわかりきっていて、毎日喧嘩になるのも見えていますから。（笑）