もしHSBCマレーシアから口座閉鎖の通知が来たらどうするか?
そんなことは私にわかるわけもなく(笑)、マレーシア事情がわかるわけでもありませんから、私は頼りにしているペナンのリカさんからの指示、提案に乗るしか無いと思っています。
まずはその口座閉鎖の通知の前に「3ヶ月の収入証明を出してくれ」と連絡が来たそうですから、私はこの時のアクションが何よりも大事だと思っています。出せと言われたら出せば良いってことじゃなくて、
「何のためにそれが必要なのか」
を聞こうと思います。これを聞けば、マレーシアにありがちな「頓珍漢なこと」を言うかも知れませんし、ここで「お前、それ、違うだろう~~」ということが言えればそこで止まるかもしれませんし、それをそのまま見過ごしてしまうと今回の様にどんどん進んで、結果的に「口座閉鎖」へ繋がるのかもしれない。
「それが決まりだ」なんてのもマレーシアでは当たり前に聞く言葉だとは思うのですが、この辺はペナンのリカさんのブログにも書いてあったように、「上司なり責任者に確認する」のは大事だと思います。これは我々日本人にはなかなか想像できないことで、いい加減なところがあるオーストラリアでも「窓口の人間が適当なことを言う」のは私は経験がありません。「私はしらない。関係ない」ってのは良く聞きますが。(笑)
この辺の、「日本人特有の真面目さ」「相手を信じてしまう」ってのはやっぱり「世界基準じゃない」ってことなんでしょうね。
でも「責任者を呼べ~~~」みたいなのってどうもねぇ。私はそういうのが苦手。ただおかしいと思ったら「なぜ?」と聞くのを忘れてはならないし、「根拠を示してくれ」ってのもやるべきなんでしょう。そしてその流れから「上司、責任者からの説明を受ける」ってのはアリなんでしょう。
でもま、今回のことで一番気になることは、そもそもなんでそのMM2Hホルダーに「収入証明をだしてくれ」って言ってきたかですよね。
この理由がわからない限り、我々は考えようがないわけで、それは今後のリカさんからの情報を待つしかありませんが、それが「担当がバカだった」(笑)という結果なのか、「決まりの運用を間違えた」のか「システムがそうしろと言ってきた」のか、その辺は今の時点では全くわかりませんが、
「何かが起きている」
のは間違いがないはずで、気にし過ぎることなく、注目していこうと思っています。
私のHSBCのリレーションシップマネージャー宛にメールを書いて、一体何が起きているのか聞いている最中です。でもRMは知らない間に退社したようですし新しいRMが着くのかどうかもわかりませんし、何が分かるのか今のところではなんともいえませんが、何か分かり次第、ブログに書くつもりです。またリカさんのブログにも注意をして様子を見守ろうと思います。(リカさんのブログはここをクリック)
しかしまぁ、私のRMは知らない内に辞めちゃって、その後の連絡はまるで無いし、実は私の息子もMM2Hを取ったのですが、その時の定期は全く違うHSBC Amanahで作りました。これもリカさんに面倒を見てもらったのですが、どうもその時のRMももう退社してしまった様子。(笑)
This is Malaysia!!
って感じですね。(笑)
マレーシアってダメな国だとか、信用出来ないとか、まぁ、そういうふうに考えるのも良いかもしれませんが、それが解決策になるわけでもなく、「ちゃんとやってくれ」なんてのも彼らにしてみれば「お前、何言ってんの?」でしかないと思うし、「法律は努力目標」みたいにも感じもするお国柄ですし(笑)、その中でどういう人を見つけ、どう生きるのか、これを考えるしか無いのでしょう。ま、ヤクザの世界と似たようなものですが、これが世界の実相かもしれませんね。
私はコネを利用するとか、「(お偉いさんの)誰々を知っている」みたいなのって性分に合わず、大嫌いなんですが、たとえコネもツテもなくてもどうにかやっていこうと思っています。ビジネスをやっているのであればそんな呑気なことは言えない国なんでしょうが・・・・。