今週中、遅くとも来週中には長期で住むコンドで生活が始まりますが、必要なものを徐々に集めだしています。
やっぱり大事なのは医薬品で・・・、いや、毎日のことだから調味料か・・・(笑)、まぁ、どちらにしても無いと困るのは同じで、それらを注文。
もしかしたらしっかり探せばあるのだろうとは思いますが、今のところ、ビレッジグローサー、伊勢丹でも見つけられないものがいくつかありました。
その筆頭は海苔、昆布、お茶かなぁ。昆布はゴールドコーストから余っていたもの(羅臼昆布)をごっそり持ってきましたのでまだ大丈夫ですが、結構消費量の多い海苔の美味しいものが探せませんでした。ですので、前から買っている安くて美味しいのを注文。
ここの海苔、結構気に入っています。海苔は軽いので日本の通販で買ってもお得。
それと、絶対にないと困る「塩」ですが、ろく助の塩。これはゴールドコーストよりマレーシアに来てからのほうが重宝しています。常に「マイ塩」として持ち歩いていて、これを一振りするだけで外食も楽しくなっちゃったり。うま味のある塩ですが、化学調味料は使っていない。
あとはこれも必需品の「原了郭の黒七味」とか。これがあるだけで家庭料理が料亭の味になるから不思議。(笑)
決して高いものでもなんでもなくて、大袋に入った黒七味が379円。
それと楽しみなのがお茶。マレーシアではかなり水分を摂るようになりましたが、麦茶やお茶で良いものの、どうも美味しいのが見つからず。そんなときに、これが良いと紹介されたのが「山本山の深蒸し煎茶」。水出しでこんなに美味しいお茶が飲めるなんて驚きでした。
それとあれば嬉しい「旭ポンズ」ですが、こういう液体物、なおかつ瓶詰めのものは郵送料のほうが本体より高くなるなんてことが起きるんですよね。でもこのポン酢も家庭の味が料亭の味になるから不思議。これで鍋物なんか食べたら他のポン酢系は一生使いたくないと思うほど美味しいと思います。
でも通販では買えない。送料が高すぎます。
でもね~~、これ、ワンウタマの伊勢丹の上のレストラン街で売っているのを見つけました。\(^o^)/
こんな感じで、どこかで名品が売られているんでしょうね~~。でも探すだけで時間とお金が掛かってしまう。
ゴールドコーストでは和食食材店の店長と親しくなって、こういう変わったものも頼んで入れてもらっていました。ただ売れないと困るから、12本入りが1カートンだとすると私が責任を持って6本買うとか、そういう交渉からスタートでした。でも旭ポン酢はそれなりに売れるのがわかって、定番として置いてくれたときには嬉しかった~。
そんな感じでマレーシアでも積極的にお店にアプローチしてみたいな、なんて思っているんですが、マレーシアって日本人も多いし食材店も大企業だからジジーの戯言なんて聞いてくれないだろうと思っています。その点、ゴールドコーストの店は個人商店みたいな感じでしたから融通がきいてよかったっけ。
ま、食材に凝りだすと大変ですが、調味料は凝る意義があると思うんです。どんな料理にも使うわけですから。
そういう意味で、最近、ちょっとびっくりしていることがあるんですよ。
今まではあちらこちらのスーパーに行ってもやっぱり日本食材のことばかり気になっていました。あるいは洋食関係。
ある日、中華の調味料も見ておこうと思ったのですが、とんでもなく種類が少ないのに驚きました。これはビレッジグローサー、B.I.G.も同じ。外国人が多いところだからしょうがないのかと思って、チャンスがあるとジャヤグローサーとかも行ってみるんですが、意外に置いていないのね。
いや、別に変わった調味料が欲しいわけじゃなくて、三種の神器みたいな、豆板醤、甜麺醤、海鮮醤。ま、このへんは見つかりましたが、まさにマレーシアで言えば外国である日本の調味料を置いているような感じで、ほんのちょろっとしかないのね。中国も外国なのは間違いがないけれど、一体中国人はどこで買うんだろうか。
そんなことが気になったので、ある日、マレーシアンチャイニーズに聞いてみたんですよ。でも話が通じないので、「豆板醤」という中国語を書いたら、な、な、なんと「読めない」ですと。
こんなことがあるんですね~。マレーシアの中国人でも漢字が読めない人がいるのを知って本当にびっくりしました。いや、漢字が読めないのではなくて、豆板醤を知らないだけかもしれませんが、豆板醤をしらない中国人っているのか?って思いました。
で、私が絶対にほしい「豆鼓」あるいは「豆鼓醤」も見たことがない。腐乳もない。こんなことってあるんですかね?
でももしかするとモントキアラやバンサに住むような中国人って、私がイメージする中国人と全く違うのかもですね。それこそアメリカに住む日系人みたいな存在なのかもしれないと思ったり。
だから中国人がたくさん住むような地域、あるいはチャイナタウンとか、そういうところにいかないと駄目なのかと思ったり。
そもそも、中華食器でさえ私はまだ一度も売っているのを見たことがないんですよ。様々な大きさ種類の食器が同じ模様でセットになっているのとかってあるじゃないですか。あれを買おうねと嫁さんと話しているんですが、また見たことがない。デパートでも売っていない。不思議だ・・。
台湾や香港のどこにでもあるようなお店がマレーシアには無い。ゴールドコーストにも中国食材店はかなり大きいのが何店舗もあるのに、なぜマレーシアにはない?
なんで?
行く場所によるのだろうとは思っているんですが、じゃぁ、モントキアラにバリバリの中国人は住んでおらず、あるいはいたとしても彼らはどこか遠くの中華専門店に買い物へ行っている?ビレッジグローサーでは中華食材より日本食材のほうが多い。これっておかしくない?
プラザモントキアラには韓国食材店もあるし、ソラリスでは二軒もあった。でも中華食材店って一度も見たことがない。
中国人はどこで買い物をするんだろうか。
KL在住7年の姉に聞いてみたんですよ。中華食材、調味料はどこで売っているのかって。ところが姉は中華はいわゆる日本流の中華しか作らない人だし、中国人が行くようなところは知らないと。それどころか私に聞くんですよ。「花椒(ホワジャオ)」が欲しいのだけれどみつからないから、あんたどこかで売っていたら買っといてよ、ですと。(@_@)
花椒(ホワジャオ)なんて、要は日本で言えば山椒みたいなもので、どこでも売ってそうなんですが見つからないとのこと。粒のやつね。これがないとしたら我が家でも麻婆豆腐が作れませんから私も困る。
こんなことってあるんですかね。
中華料理屋が買いに行く食材店なら売っているんでしょうが、そういうところに行かないと売っていないっておかしくない?そしてそういう専門店ってどこにあるんだろうか。チャイナタウン?