マレーシアの魚は「高い」と思う&日本から輸入(空輸含む)された魚、日本酒を【一般向けに】売っている業者

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いちいちブログには書きませんが、今でも(笑)マレーシアの魚を食べては何か大ヒットがないか探し続けています。でも私の好みにあう魚とは未だに出会えません。

そんなことをやっている時に、ロット10の伊勢丹で買った「サバの開き」を食べました。

あの伊勢丹、それもロット10での売値が25.80リンギ。700円ぐらいですか?

いい感じ。でも29センチありますから我が家の和食器でははみ出てしまう大きさ。(笑)

美味しいと思いました。って私は近年の日本事情を全く知らないし、昔のことは忘れてしまいましたが、こちらでこの値段ってことは日本なら500円以下なんでしょうね。このレベルが普通なのか安物なのかもわからず。でも私としては「海外でこれがこの値段で食べられる」なら全く問題はないと思います。

フト思い出したのは「最近のマナガツオ(Pomfret)」の値段。中国正月が近づくと高くなるとは聞いていましたが、ビレッジグローサーでなんと驚きの「1キロ150リンギ」の値段がついていました。丸々一匹で500グラムってそんなに大きいとは思いませんが、それでも2000円以上。

ま、この時期は高いってのはしょうがないにしてもなんだかなぁと思いました。この値段は「Chinese Pomfret」の値段で、Whiteは120リンギ、Goldは80リンギぐらいだったですかね。通常の5割は高い。

それだけ特別な魚なんでしょうが、なんだか理解に苦しみます。1キロ150リンギって水槽で生きている魚を提供する「ユニークシーフード」で「(養殖の)生きているグルーパーの料理込み」の値段。

ま、日本で言えばお目出度いときの真鯛、オーストラリアで言うクリスマスの「伊勢海老」みたいなもんで、時期がすぎれば値段も下がってくるにしても、マレーシアで、あの魚が1キロ150リンギは凄い。

と、同時に、なんで伊勢丹であの(ノルウェイ産)のサバの開きが25リンギなんだ?安いじゃん。

これがマレーシアの実態だとすると、私の「魚探し」も前途多難な気がしてきます。

まず、脂が乗った美味しい魚が無い。まだ見つからない。でももし見つかったとしても高かったらまるで意味がないですもんね。

それなら、それこそ「日本から空輸された魚」を買ったほうがよっぽど良いということになる。あるいは「冷凍もの(刺し身でもOK)」なら結構安い。

とは言っても、じゃぁ、どこで買えば良いんだよ?って話になりますが、これは前にも書いたように、「探せば見つかる」んですね。ダボは見つけたなら教えろよってことになりますが、それはどうしてもブログには書きづらいんですよ。だって彼らは「輸入商」で客は「日本料理屋」なんですから。

でも決して彼らは「横流し」をしているわけじゃなくて、「小口でも買ってくれる客も客」として売ってくれるわけで、何も私が裏から手を回して売ってもらっているわけでも何でもない。だから興味がある人はどんどんアプローチしてみたら良いと思うんですよ。

ただし、どうしてもロットが大きくなるのはしょうがなくて、「アジの開きを2枚」ってわけにはいかない。でも一箱15枚ぐらい入っていますから、冷凍庫に余裕がある人、あるいは友人が何人か集まれば全く問題がない。でもマグロだけは「腹1」とか「腹2」は3キロ以上の「生の」ブロックだったり。でも「冷凍のサク」なら赤身、中トロ、大トロ、マグロもキハダ、メバチ、本マグロなどいろいろある。イクラは醤油漬けなら500グラムとか。ウニもいろいろ。

今、こんなことを書きながら、「あの馬鹿、余計なことを書いて・・」って思っている業界の人が間違いなくいるだろうことが気になります。(笑)

ああ、ではこうしましょう。どこのなんていう会社が何をいくらで売っているという具体的なことを私はここには書けませんが、中には「ネットで通販」している会社もあるのね。それを紹介しましょう。

価格ですが、他の輸入商の「卸値」より明らかに高いってこともなくて、こんな値段で一般に通販しちゃってよいのかよって思うくらい。(笑)

この通販会社は魚介類専門ではなくて、いろいろ売っています。一般商品もある。宅配は4リンギ程度。

この会社は「かなり良いよ」と中国人に言われたこともあるし、私も問題があるとは思えません。

ただし、この会社が実際に魚介類を直接日本から輸入しているのかどうかは不明。私は彼らの扱っている「日本の魚」を見た時に、ある業者と似ていると思いました。だからもしかするとその業者と提携しているのか、それともちゃんと独自で輸入をしていて、「日本サイドの送り手」が同じ業者なのかもしれない。そしてこの販売業者はもしかするとローカルの日本料理屋に卸をしているのかもしれない。またネットには出ていない他の魚、冷凍、冷蔵、乾燥ものを含めていろいろ扱っているのかもしれない。

もちろんローカルの魚、他国からの魚も扱っています。

Fresh Groceries Delivery | Redtick

たとえば魚ですが、こんな感じ。

あれ~~~~~、日本からの魚が全部消えている・・・。(T_T)

もしかしたら過去にやっていたのは「トライアル」かもしれませんね。売れないので止めたかな。やっぱり輸入業者とタイアップしてやってみたけれど・・・ってやつかもしれない。うーむ、消えたのは日本の魚だけじゃなくて、(生きている)マッドクラブ、(生きている)【子持ち】マッドクラブ、(生きている)グルーパーも消えている。大幅に変更があった様子。あるいはその時その時、他の業者と組んでいろいろやっているのかも。

日本の魚もまた扱い出すかもしれませんから、一応、このまま載せておきます。

ちなみに「ノルウェイ産(らしき)アトランティックサーモンの「生」」が1匹249リンギ。4.5キロ。つまり1キロ55リンギ。これはどんなレベルのサーモンかわかりませんがかなり安いと思います。自宅まで持ってきてくれます。

その他、こういう感じでネット通販で買える「日本の酒、焼酎、ウイスキー」もあります。この業者は「日本食の輸入卸商」ですが、こうやって酒だけはネット販売している。でもこの会社の内容を見ると「Our main imported products include dry foods items (seaweed, flour, noodles, seasoning sauces, shoyu sauces, vinegar, spice, green tea leaf and etc), frozen foods items (chinmi seasoning items, sakanaboshi, meats, sashimi fishes & seafood, ice cream &etc), air flown fresh items (chilled fish, seafood, vegetable & fruits) and beverage (Japanese sake rice wine, shochu, sparkling drinks &etc).」

とも書いてある。つまり酒だけじゃなくて乾物、冷凍モノ(魚含む)、航空便の「鮮魚やフルーツ」も扱っている。興味があるならこういうところにアプローチしてみれば良いんじゃないですかね。

日本の酒の通販

久保田の萬寿ですが720mlで200リンギですと。日本料理屋だといくらになりますかね。また最近良く見る「獺祭」もある。そして我が家の大好きな「上善如水」も。

お酒好きな人は「日本料理屋」あるいは「グローサリーストア」でいくらで売っているのか頭に入っていると思いますが、この価格を見てどう思います?

我が家は焼酎をよく飲むのですが、神の河が税込みで80リンギです。これってどういう価格かは好きな人はわかりますよね?ちなみにこの価格は税込み価格です。

私はこのサイトを見つけたときには正直びっくりしたんですよ。輸入卸商がこういう価格で一般小売をしちゃって良いのかって。

でもこの業界もわかってくると、かなり競争が激しいのがわかります。輸入業者も2社や3社じゃないのね。もちろん日系じゃなくてマレーシア系のかなり大きな商社(ここからも買える)がある。

ま、こんな感じで一般に「普通に」販売しているところは稀ですが、探せばあるんですね。ネット検索だけでもかなりのことが見えてくるはず。

 
 
 

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