鶏肉の比較「ビレッジグローサー対B.I.G.」

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マレーシアに来て嬉しいと思うこととして「鶏、豚」が美味しいということ(オーストラリア比較)。

我が家はモントキアラにありますので、そして日本食材がそこそこあるという点で「ビレッジグローサー」での買い物が主です。次はパブリカのB.I.G.でキアラマート、韓国スーパーって感じ。比率で言うと5:3:1:1ぐらいですかね。

日頃の食材としてビレッジグローサーでほとんど問題がないのですが、前に書いたように「鶏肉がベチャベチャ」のことが何度かありました。いかにも「長時間水に浸けてあった」みたいな。

今回、「鶏肉料理」の実験をしたかったので鶏肉を1パックだけ「B.I.G」で買いました。我が家はみんな鶏は鶏でも「ドラムスティック(下肢)」が好きで、何を作るにしてもドラムスティックを買い、骨を外して使うのが習慣になっています。ただこのときは手を抜きたいしちょっとした思いつきの調理実験ですから、「メリーランド(上肢+下肢)」の「皮付き、骨なし」を買いました。そのまま刻むだけで使えますから。

ところが家に帰った所、ヨメさんから「どうせ作るなら皆の分も作ってよ~~」と言われ、「チキンクリームシチューパイ」を作ることに。当然、全員分+アルファですから鶏肉1パックでは足りない。

ということでワンモントキアラのビレッジグローサーへ行き、クリームシチューの食材と共に「鶏肉の足りない分」を買いました。それはB.I.G.で買ったものと同じ「メリーランド(上肢+下肢)」の「皮付き、骨なし」です。

同じ肉を二箇所から買って比べるなんてことは今までしたことがありませんでしたが、大きな違いがありました。

B.I.G.の鶏肉はいわゆる「普通の鶏肉」で、包丁で刻む時にもなんの違和感もない「普通の鶏肉」。

ところがビレッジグローサーの鶏肉を切ろうと思った時に、まずまな板に乗せたときから、だらし無くデレ~~っとしていると感じましたし、包丁を入れるときには「柔らかくてフニャフニャ、そしてベチョベチョ」であるのがはっきりわかりました。

これほど違うのか~~

と思いましたし、先に切ったB.I.G.の鶏肉のほうがいやに新鮮で鶏肉らしいと思いました。

これらの比較写真を出せれば良いのですが、まさかこんなに違うとは思いませんし写真は撮っていません。

やっぱりビレッジグローサーの鶏肉はベチャベチャで駄目か・・・と思いつつ、ゴミ箱に捨てたパックのシールを拾って見てみたんです。

驚いたのが「価格の違い」。

当然、B.I.G.のほうが高いと思いつつ見たのですが、なんと逆でビレッジグローサーのほうが高い!!

お恥ずかしい話、私は今まで「鶏肉を買う時に価格(キロ単価)のチェックをしたことがない」のです。鶏肉は安くて美味しいと単純に考えていましたし、牛や豚肉のように「いろいろな部位」があるわけでもないし(牛と豚の場合は必ずキロ単価をチェックする)、XXXX産みたいな違いも殆ど無い。だからどこでも似たようなもんだろうと高をくくっていました。

ところが同じ部位の同じような処理(皮付き、骨なし)なのにこの価格差。

ビレッジグローサー  1キロ 27.90リンギ
B.I.G.        1キロ 18.90リンギ

ええ~~~?と思いました。3割も価格が違う。まして高いのはベチョベチョのビレッジグローサーの鶏肉。

では味の違いは?

と思いましたが、シチューにまとめて入れちゃいましたしその辺はわかりません。でも私としては美味しかろうと「ベチョベチョな鶏肉」が良いとは全くおもいませんし、ましてや価格がこれほど違うとなったら「ビレッジグローサーの鶏肉を選ぶ理由が全く無い」と思いました。

私が買ったのは「パックに入った鶏肉」で、一羽丸ごとの鶏肉は価格チェックはしていますが、パックものの価格は見たことがなく、まさか店によってこれほど違うとは思いませんでした。そりゃマーケットやTTDI、NSKみたいなところに行けば安いだろうとは想像できますが、似たような(ほぼ)高級路線のスーパーで、なおかつ私はB.I.G.の方が品揃えも良いし(生鮮モノも)、価格もちょっと高めなのはわかっていましたが、まさか「鶏肉」に関してはビレッジグローサーの方が品質が低いにもかかわらず3割も高いとは想像すらできませんでしたし、未だに何かの間違いじゃないかと思うくらい。

やっぱり肉、魚、野菜類はB.I.G.に決めようか・・・。品揃えもB.I.G.の方が遥かに良いし。ちなみにB.I.G.の肉屋は冷凍庫にいろいろ持っていて「牛の頬肉、牛タン(Whole)、カモの胸肉など」は頼めば出してくれる。またレディメイド(調理するだけ)のものも豊富なのでB.I.G.に決めてしまっても良いかもしれない。

ただし、「和食材」に関してはビレッジグローサーの圧勝でB.I.G.の和食材は非常に少ないのがきになります。でも基本的なもの(サバイバル和食だとすれば)は問題がない。

もう一つビレッジグローサーでは気になることがあるんです。魚売り場の後ろに「調理台」がありますよね。そこで魚もおろすし、鶏肉もおろしている。

いつだったか魚を買った時に、袋詰めをやってくれたスタッフは鶏肉を処理しているスタッフでした。でも私には「手を洗った」ようには見えなかった。

でも鶏肉に関しては「私の勘違い」があるかもわからず(B.I.G.の方が安いなんて考えられない)、もうすこし細かく調べてみようと思っています。

 
 
 

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