「韓国産の食品」はやっぱり止めたほうが良いのかなぁ・・

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海外に出ると「韓国産」「中国産」の食品が「和食材の代替品」に使えるので重宝するのは我が家だけではないと思います。また韓国料理、中華料理を家で作って食べる人も多いハズ。

ゴールドコーストにいる間もそうで、我が家は「韓国スーパー」「中華スーパー」に行く頻度は「日本スーパー」へ行くのと同じぐらいでした。

マレーシアに来てからすぐに調べたのは「和食材」ですが、その後に「韓国・中華食材」を探しました。ただ残念ながら「豊富な食材」を扱う韓国スーパーはいまだに見つけられませんし、本当に摩訶不思議なのは「中華スーパー」が無いということ。

中華食材はマーケットに行くとか、中国系が多く住む地域に行けばあると聞いたものの、行ってみても見つからず。そりゃ全く無いわけじゃないのは普通のスーパーやNSKに行っても同じで、あることはあるけれどなんでもあるって感じじゃないのね。

これは「中華系」はごっそりいても、「中国各地(台湾含む)からの中国人」の数は少ないからだろうと思ったり。

これは本当に不思議で中華系の人たちがごっそりいるわけでもないゴールドコーストのほうが遥かに中華食材が充実しています。韓国食材も同じ。

ないはないなりに、頻度は高くはないものの韓国スーパーへはそれなりに行くようになりました。

ところがですねぇ、こんなニュースを発見。

韓国産“毒食”リスト 深刻な食品汚染…「中国産より危険度高い」(ここをクリック)

ま、私は韓国産の食品を信用しているってわけでもないのですが、ちょっくら衝撃的でした。

こんな例が並んでいます。

◯ キムチなどからノロウイルス
◯ 焼酎「チャミスル」から軽油成分
◯ 冷麺などの食品が大腸菌に汚染されていた
◯ 大手食品の粉ミルクからカエルの死骸
◯ 鍋料理などで使われる乾燥麺から金属片(0・4ミリ)が発見
◯ 「乾燥ワカメ」に多量残存していた二酸化硫黄も毒性が高い
◯ 「生鮮きゅうり」から検出されたジクロルボスは有機リン系の殺虫剤で、2008年1月に発覚した「中国製冷凍毒ギョーザ事件」で取り沙汰された
◯ 「生鮮マッシュルーム」に入っていたシペルメトリン、「生鮮青とうがらし」のエトプロホスも人体に有害な殺虫剤の一種
◯ 焼き肉のタレ」に大量に残存していたポリソルベートは、過剰摂取すると免疫系などの異常を引き起こす
◯ 「冷凍豚肉」から出たスルファジミジンは国内で使用禁止の合成抗菌剤

このニュースは「日本のニュース」であるってところを忘れては駄目で、日本で問題視されているってことは「マレーシア」でも同じなのかどうなのか。

それと私は貿易に携わってきたこともあって、「相手国に合ったものを輸出するのが常識」なのがわかっています。つまり、五月蝿い相手国(業者)にはそれなりに注意するし、五月蝿くない相手国(業者)にはそれなりのことしかしないのは「世界の常識」。当然、「客のニーズ以上の良いものを出すことはありえない」。

あのパナソニックでさえも、「日本では通用しないレベルの商品をマレーシアで売っている」という事実がある。

自社製品への拘りだの自負だなんてのは綺麗事でしかなくて、ましてや「自社の世界ブランドを大事にする」わけでもないとすれば、そしてそもそも過去に問題を何度も起こして信用できないような国や業者が何をするのかは簡単に想像できる。

それと大事なのは受け側。もし日本の規制や安全基準が甘く、検疫や税関がいい加減、輸入業者も販売店も責任意識が希薄だとしたらどうなるのか。日本って何かが起きれば業者もただじゃすまないわけで、でも日本でさえそういう社会的責任を感じていないところは平気で食中毒を起こし、死者もだす。

「儲かればそれで良い」と考えるのは「世界的にはそれが普通」。

さて、マレーシアは?

私がマレーシアの「マーケット」の商品に関して「安い」とか「新鮮」だとか言われてもほとんど興味が出ないのはそこに理由があって、ホーカーズに関しても「キッチンや裏手」を見ればいろいろな思いが湧いてきます。

それでもちゃんとパックされて世界に流通しているものなら「まだ良いかもしれない」という思いがあって、今までも韓国産、中国産のものを買ってきました。でも同じ店でも「素性がわからないバルク製品」はほとんど買いません。

困りましたねぇ。

でもま、小さな子供がいるわけでもないし、自分は先行き長いわけでもないし(笑)、食あたりに関しても他人より耐性があるのはわかっているし・・・。

だから自分が多少は危ない食品を食べても、ま、いっか、ぐらいに思うところもあるんですが、そしてそのぐらいに思わなくては「東南アジアに住めるか!」とも思っています。でも安全、安心と思っているわけでもないし、安全安心が気になるというより「そういうものを平気で作る、平気で輸出入する、平気で小売する」というところに腹が立って我慢ができないって感じかな。(笑)

小さな子供がいないってのは私にしてみれば救い。

でも弱った老人が、もしも食品事故に出会ったらどうなるのか・・・。そこは今後も考えないとまずいだろうと思ったり。

ニュースの中の「危険度は中国産より高いかもしれない」ってのが衝撃的でした。

さて、マレーシア産の食品はどうなのか。この情報を私は全く持っていません。何も知らない、何もわからない。

それって幸せなことなのかもしれないなぁ・・・・

 
 
 

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