ネット接続って早ければ早いほど良いですが、早いと言われている「TIME」の光は本当に早いのか。
我が家のTIMEは500Mbpsの契約ですが、(ベストの状態で)スピードは上下で90Mbps程度しか出ていません。Pingは6ms程度。全く問題はないレベルですが、これはWifi接続で5GHzを使ってのスピードです。LANケーブルで接続すればもっと早いのかもしれませんが、まだ試していません。ケーブル持ってないしぃ。(笑)
コメントを頂きまして、その方は100Mbpsの契約ですが、ケーブル接続ではきっちり100Mbps出ているそうです。良いですねぇ。でもWifi接続だとそのスピードは出ていないとのこと(はっきりした数字はわからず)。
ところで、TIMEの300Mbpsは早いよ~と喜んでいた姉に聞いた所、とんでもないことがわかりました。
前はTMの30Mbpsを使っていて、それに比べたら段違いだそうですが、では実際にどのくらいのスピードが出ているのか聞いてみたら、「スピードテストをしたら150ぐらい」だとのこと。それって150Mbps出ているのかと思ったらPingなんですよ。Pingが150msだなんてめちゃくちゃなわけで、ではスピードは?と聞いたら「もう一つの数字は15ぐらい」って言うんですわ。
それとも逆かなとも思ったのですが、姉のかな~~り古いサウジャナのコンドで150Mbpsが出ているとは思えず。
姉はPingもスピードもわけがわかっていないわけで、「体感スピード」で「Timeの300Mbpsは早い」と感じているだけなんですね。
300Mbpsの契約で15Mbpsしか出ていない。でも以前のTMより早いっていうだけのこと。
じゃぁ前のTMの30Mbpsってどれだけ遅かったのか気になるわけですが、それはわからず。
結局ですね、地域と、そして「コンド」によってかなり差があるってことじゃないですかね。
TIMEのサイトを調べていると
◯ どの地域
◯ どのコンド
に繋がるかわかりますが、それって「そこまでは光が通じている」って意味であって
「コンドの中はどうなっているのかはわからない」
んですね。
コンドの入り口まで光が来ていても、それぞれのユニットまで光が来ていなければ全く意味が無いわけで、銅線をつかっているのかあるいは電話線を使っているのか、その辺が私にはまったくわかりませんが、いろいろなのかもしれませんね。
試してみないとわからない、ってのは非常に困るわけですが、それが実情みたい。
せめて同じコンドの中で使っている人に聞けばわかるのかもしれないし、あるいはコンドのマネージメントオフィスに聞けばわかるのかもしれませんが、
ネット接続が重要で、それによってコンドを選ぶ必要がある場合は非常にむずかしい
ってことになるんじゃなかろうかと。
姉が住んでいるコンドって非常に古いコンドですが、「TIMEの光通信がつながっている」と聞けばそれで安心してしまいがちなものの、300Mbpsの契約で15Mbpsしか出ないとしたら・・・・
これから先は「トレード」をしていない人には関係ないのでスルーしてください。m(_ _)m
「ネット接続が早くないと困る」って言う人も「その理由」によるわけで、糞大きなデータを常に送受信するなら早ければ早いほど良いものの、もし「トレードに使う」のであれば1Mbpsがきっちり出ていれば問題はないんですね。
私のネットを介したトレード経験はもう20年ぐらいになるわけですが(この10年近くはほとんどトレードはしていないのと同じ)、かつては「2Mbps」ぐらいしか出ていなかったはず。この辺の記憶は定かではないのですが、オーストラリアってネットは遅れているんですよ。あれだけ大きな国土ですからネットのインフラを整備するのは半端じゃないお金がかかるんですね。ですから大都市ならいざしらず、ゴールドコーストみたいな田舎ですと長い間「ADSL」と「ケーブル」でした(安全のために二系統使っていた)。今でも光接続ができているのかどうかはわからず。
私がデイトレにハマり込んでいる当時は、もしかしたら「下りで1Mbps」「上りで256Kbps」しか出ていなかったはず。
でもそれで困ることはありませんでした。
私が必要とするデータは当然ティック(全ての売買と出来高)ですが、送られて来るデータ量はたいしたことないんですね。そりゃ毎秒ピコピコ動いていますが、データ量そのものはたいしたことはない。
しかし私が取っていたデータは「先物」なので、常時取っていたデータは5種類ぐらいでしかありません。集中している時にはトレードをしている先物だけってことも多かった。
ところがですね、もし株式のデイトレをする場合、必要とするティックデータって何種類になるんですかね。何銘柄のデータを取るのか。
これが50とか100とかだと話は変わってくるのかもしれません。
でももしFXのデイトレなら全く問題はないと思います。
為替も先物ですと「全てのティックデータ(すべての売買データ)」が入ってきますが、普通一般のFXの場合は「ティックが間引きされている」。余談ですが先物などのデータもInteractive Brokersのデータは間引きされているので、基本はちゃんとしたデータベンダーからデータを買わないと危ない。(チャートでティック足を使う場合、全く意味が無いということ)
一般的なFXの場合は「実際の売買データではなくて証券会社が提示したプライス」でしかない(のが普通)し、データ量はかなり少ないですから問題ないんですね。ECNでも同じだと思っています。ま、DD、ECN、STPとありますが、データの量を見ると「世界中の取引が出ていないのは同じ」で、古臭い私に言わせますと大同小異に思えます。ましてや大事な「出来高」がわかりませんし(これじゃ力関係がわからない)、そもそも私は先物が主体ですから関係ないな、って感じかな。
ま、どちらにしてもよっぽどじゃないとマレーシアのネット接続は問題がないと思ってはいるんですが、ダウンタイムだけはわからず。要はプッツン切れたら意味が無いわけで、停電はどうにか無停電電源装置を使えばどうにかなるものの、停電の種類によってはわからないわけで、その辺は「注文の出し方」で対処するしか無いと思っています。(電話で注文を受ける証券会社を使うのも重要でしょう。その場合はポジションをフラットにする電話注文だけ受ける会社でOK)