我が家は結構ウズラの卵が好きで、カレー、シチューやオデンに入れたりするんですが、マレーシアでは缶詰が売っていないのね。でも生のウズラの卵を買って茹でるのも面倒だなぁ・・と。
なことを言っているといつになっても食べられませんので買って茹でてみることに。
いくらでしたっけ。半端じゃなく安い。
これを2パック買ってみました。1パック15個入りで30個。
これを我が家の「ゆで卵(温泉卵)」用のバッグに入れて茹でたのですが、これが失敗。
普通の鶏の卵と同じで、くるくる回しながら茹でないと「黄身が偏る」ようで、それもうずらの卵の場合は激しい様子。
3分で固茹で、2分から2分20秒で半熟。でも初めてなので2分40秒ぐらい茹でてみました。
そしてすぐに氷水に入れて冷ますとすぐに剥けると。
これをタッパとかお椀、あるいはボウルにいくつか入れて上下に振れば細かな割れが入って剥きやすいと。
ところがですねぇ、やっぱり小さいからやりずらいのね。30個剥くのに悪態をつきながら剥きました。で、ぐるぐる回しながら茹でなかったので黄身が偏っています。
ただこれって単に黄身が偏っているより、卵が古いんじゃないかと気になりました。でも食べてみても古い感じは皆無。
これをジップロックに入れて、「ツユの素」を入れて冷蔵庫へ。
3時間でいい感じになりました。
黄身は固茹でではないものの半熟でもなくて、トロリとはしていないけれど飴みたいになっていました。この画像でわかりますかね。
良いなぁ、これ。美味しい。
鶏の卵の味玉も良いですが、このウズラの大きさって使いみちがあると思います。
たまには茹でてみようと思います。シチューやカレーに入れても良いし。
このウズラの卵って鶏の卵に比べて栄養がかなりあるみたいなんですね。今時の飽食の時代、栄養が高いも何も無いかもしれませんが・・・。
うずらの卵は、中国では古来から、滋養強壮の食材として宮廷の御典医に頻繁に利用されていたという説がある。
うずらの卵には、健康な皮膚・髪・爪を作り、エネルギー代謝を促進するビタミンB2が非常に豊富に含まれている。その他の栄養成分についても、鶏の卵と比べておよそ2倍のビタミンA、ビタミンB2、ビタミンD、鉄などが含まれており、非常に栄養価の高い食品。鶏卵に比べ、たんぱく質がやや多く、脂肪は少なめ。
※生も水煮タイプも栄養価についてはほとんど変わりがない。
参照:きのまま