日本人の「食物繊維の摂取量」が少ないのはかなり前から言われていますよね。
あれって、食卓に出てくる「サラダ」程度じゃ全然駄目なのね。ましてやレタスみたいな野菜はバケツ一杯食べないと食物繊維が足りない。昔の日本人の食事には野菜は多かったし「ほうれん草のおひたし」みたいな大量の野菜を小さくして食べる習慣もあった。
今の現代人って「食べているつもり」になっても実際は足りていないのが普通で、ましてや私みたいな野菜嫌いは足りないどころじゃないと思うんです。そして下手に「炭水化物を減らす」なんてことをやるとますます食物繊維が減っちゃう。
だから食物繊維が多いチアシードとかサイリウムハスクを食べるなんて人も多いハズ。私がそれ。
でもねぇ、美味しいわけでもないし続かないのね。薬、健康食品のつもりで頑張って食べないと続かない。
それと食物繊維をいっぱい食べた次の日の「爆弾」って大型爆弾が出て気持ちが良いんですよね。それもストンと落ちる。(笑)
何か良いものないかなぁ・・と思っていて見つけたのが「もち麦」。日本では随分流行っているみたいじゃないですか。
ちょっとこの「食物繊維の含有量」を見てくださいな。良いと言われる玄米よりも、含有量が多いと言われるサツマイモやゴボウよりも凄い。
良いじゃないですか~~~。
もち麦とは「大麦」で、そしてお米にうるち米ともち米があるのと同じような、もち麦ってこと。
さて、これを入手したいと思ったのですが、マレーシアで売っているのか。調べてみるともち麦は英語で「Glutinous wheat」。どこでも売っていそうなんですが、スーパーでは見つからず。ちょうど日本からいろいろ買う必要があったので日本から買おうかと思ったのですが・・・、とりあえず「韓国スーパー」に行ってみました。プラザモントキアラの韓国スーパーです。しかし棚にはGlutinous wheatのラベルがあるのに現物は無し。見た目はGlutinous wheatみたいなのがあったのですが、それは違うと。
とりあえず日本から少量買ってみようかと思いつつ、正直屋に行ったら売っていました。\(^o^)/
早速、ご飯に入れて食べてみました。3割がもち麦。
美味しいし全く問題なし。問題ないどころか麦ごはんは結構好きな私としては麦らしさがなくて拍子抜けしたくらい。お米にコダワリがある人でもこのもち麦30%は結構イケるんじゃなかろうか。
このもち麦の水溶性食物繊維の含有量が多いのも嬉しい。
最近、ちょっとまた腸内フローラのことを考えて「乳酸菌」「ビフィズス菌」「酵母菌」を摂ろうと思うんですよ。でもただ市販のヨーグルトやカプセルを飲むんじゃ面白くないので、前にもやった「複製」あるいは「培養」をやろうと思っています。前には「ヤクルトの密造」なんて表題で実験を何度もやりましたが、ヤクルトの乳酸菌(シロタ株 L.カゼイ) って目新しいものでもなんでもないので、近年、話題になっている菌株を培養してみようなんて計画中です。前にやってやめた「ケフィア」も再開しようと思ったり。ただケフィアは人づてに回り回った菌株ではなくて、培養用の種菌を使うつもり。
マレーシアって何でも腐りやすいし、ゴールドコーストでやっていた時より注意が必要だと考えています。容器や器具の洗浄、殺菌はもとより、素材にも注意しないとわけのわからない雑菌を培養することになるので怖いのね。
で、それらが体内に入れば、体内の食物繊維を餌として彼らは生きるわけだし、もち麦との相性も良いんじゃないかと。(笑)
もち麦、買ってよかった~~~。ヨメさんも問題ないねと言ってるし。
さてさて、これから腹具合に変化が出るかな?これっぽっちじゃ関係ないかな?
オナラがプップでるようなら良いんだけれど・・・。^^;