久しぶりにBSC(バンサショッピングセンター)に行ってきました。
Jasonsの肉売り場ですが、以前とは随分品揃えが良くなった感じがしました。勘違いじゃないと思うんだけれど・・・。
サーロイン、リブアイ、ヒレとかの売れ筋ですが、今まで見たことのないブランドを扱っていたことと、私が欲しい他の部位があったのは良いと思いました。たとえば
◯ オイスターブレード
◯ チャック
これらの部位をマレーシアで見たのは初めてです。この辺は一般的にはステーキに使う肉ではありませんので(形が悪い)価格も安い。でも美味しいし使いみちはいろいろ。良いと思うなぁ。
あ、そうそう、オーストラリア産の和牛もありました。店頭には切り分けたものが並んでいますが、サーロインが良さげで、それのブロック肉はあるかと聞いたところ奥の冷蔵庫から持ってきてくれました。で、それを1キロだけ塊で切ってもらうことに。
ヨメさんは「なんで切り分けてもらわないのよ~」なんて文句を言っていましたが、ヨメさんの食べ方っていわゆる一般的な日本人の食べかたですから、1.5センチ~2センチぐらいの厚さが好きなんですね。そして焼き目をしっかり付けることにコダワリがないんですわ。ところが私はオーストラリア、アメリカ的で、いつも書いているように「外側をしっか~~り焼いてクラスト状にする」のが好きなんですわ。でも肉が厚くないとすぐ中に火が通っちゃうからどうしたって3センチ以上の厚さがないと駄目なのね。
今回は塊で買いましたので、厚さは10センチぐらいあるかなぁ。私としてはこれをそのままローストビーフみたいにして、それから切り分けて食べたいのですが、ヨメさんはそんなのはイヤですとさ。(笑)
でもお願いだから薄く切り分けないでくれとだけ頼んでおきました。
ところで、このJasonsの肉屋ですが、かつてはPublikaのB.I.G.にある肉屋と同じ経営だと聞いていました。ところが今回、B.I.G.とはまるで品揃えが違うのでおかしいなぁ、と。
そこで聞いてみたんですよ。B.I.G.の肉屋と同じ経営ですよね?って。そうしたら全く関係ない会社ですと。
私の勘違いなはずはなくて、以前、Jasonsの肉屋で牛タンを取り寄せてもらえないか聞いたんですよ。するとB.I.G.の方にあるはずだからあちらから取り寄せましょうか?っていうのね。で、聞いたら同じ経営で、B.I.G.の方がメインだと言っていたわけ。
でも今回ははっきりと「違う経営だ」と言っていたし、品揃えが全く違いますから違う会社なのは間違いがないと思います。変わったのかな?
どちらにしても品揃えは良くなったし、肉そのものもB.I.G.より良さそうです。これからはたまに行ってみようと思います。
ただ問題なのが、店頭に置いていない肉を注文したりする時に、「それなりのスタッフ」を捕まえないと駄目なのね。これはこの店に限らずどこでも同じですが、そこらのスタッフにいろいろ聞いたり頼んだりしても駄目。頓珍漢な受け答えは普通だし、ウソを付くこともある。要は面倒なことに関わりたくないのね。これはB.I.G.の肉屋も同じ。
その点、B.I.G.のノンハラルの肉屋は良い感じ。皆、英語を理解するし「客の要望を聞こうという態度」が見えるのね。そして最近、イベリコ豚とか扱いだしたのだけれど、ちょっと見てくれないかと冷凍庫の方まで私を連れて行って、こういうのも取り扱う事になったのでよろしくですと。
ああああ、ノンハラルはスタッフは中華系かインド系、外国人かぁ。そういえばハラルの肉屋ではマレー系が多かったっけ。だから商売熱心さってまるでないのね。「そういうのはありません」なんていう肉が冷凍庫の中を探したらちゃんとあったりしたこともあったっけ。彼らは客のために探そうなんてこともしない。「無い」っていうのが一番簡単なのはわかるけどさ~~、どうにかしてくれよ~~。
品揃えが良くなったJasonsもその感じが無くはないんですよ。いろいろ聞くと、スタッフの顔が変わるのがすぐわかる。「ったく、面倒だなぁ」って顔。(笑)
でも店長クラスのスタッフに聞くとちゃんと受け答えをしてくれるし、今回みたいに冷蔵庫からわざわざ出してきてくれたり。そういえばヒジャブをかぶった女性が結構まともに接客してくれたので、小さな声で「貴女がここのボス?」って聞いたら、笑って「違う」って言っていました。(笑)