財務省で何があったのか説明する高橋洋一氏の「動画」。問題の本質はどこにあるのか?

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一体財務省で何が起きたのか、その辺を元大蔵官僚だった高橋洋一氏が解説している動画があります。

先入観を横に置いといて、高橋氏の話を聞いて皆さん、どう思いますかね。

57:30辺りから始まります。

この話の中で面白いと思ったのは削除された「特殊性」というところ。これが具体的に書かれていないから「政治家、昭恵さんの関与」というふうに想像する人が多く、そこを野党は騒ぎ立てるのだけれど、そうではなくて「いわくつきの土地」であることを高橋氏は説明している。この話って関西に住んでいる人たちは結構わかっているはずだけれど、一般的国民は「普通の国有地を異常な値引きで売った」としか考えない。ここが問題。

また高橋氏は「このことは地上波では言えない。言わせてもらえない」と言っているが、そもそもここが国有地になったのは、騒音問題でここを不法占拠していた在日、同和関係の住人から【買い取った】土地であること。沼地も多くそこは廃材やゴミで埋め、当然今でもゴミが埋まっていて、隣の「野田中央公園」は民主党時代に(辻元清美氏が動いたとされ)豊中市に払い下げる時、14億円を実質的に2000万円にしたこと。そして給食センターもあるらしいけれど、これもほぼゼロの土地代だったこと。これらは公から公への転売であるから、補助金などを操作して、実質的にはメチャクチャな安さで譲り渡したような土地。

そもそも森友学園の土地はこういう土地であるということ。ここがわからなければ、森友学園の話は一向に進まないし理解も出来ないんじゃないですかね。そしてゴミがあるのかないのか言われていますが、そんなことはしっかり調査すればわかることなのにそれをやらない。それはゴミがたいしてないのを知っているからかもしれないし、でも「ゴミがあるから」という理由で安くした他の土地の売買に関しても火の粉が飛び騒ぎが大きくなる可能性があるからか。

こういうややこしい土地を一般に売る時には「入札」で売り切りにするのが常識なのに(マイナスの値が付く可能性もある)、なぜか籠池氏に「随意契約」で売ろうとした。そして8億円という金額をふっかけた(安い価格をつけると周辺の土地価格に影響が出る。だから理由をつけて値引くという形を取る)。ところがここも地上波では話されることはないのだけれど、籠池氏に付いた弁護士とか産廃業者の暗躍。この辺は「大阪独特のタブー」があるとされる話で、この一件は「カネになる話」になったんじゃないですかね。大きく値引きさせて籠池氏からバックを受け取ることが出来る。

ま、この辺の話はネットでしか出てこない話だけれど、それを話しているのは現職の国会議員(複数)だからそこらの噂話とは違うんでしょう。

大阪独特のタブーに関しては辻元清美氏はそっちの方の凄腕だし、この話に飛びついた業者もその方面の人達。今じゃ話が全く出てこなくなりましたが、「生コンと辻元清美」という話があったじゃないですか。生コンって「連帯ユニオン関西地区生コン支部」という(極左と言われているいわくつきの団体」。こういう人たちがあの土地、森友学園問題に絡んでいるという点を見逃したらまずいと思うんです。でもこの大阪独特のタブーに関する話は絶対に公の場(テレビ新聞)には出てこない。

大阪に限らず、そのタブーが存在する地区っていろいろあるじゃないですか。今は昔とは違いますが、そういう地区の役所がどれだけ苦労していたかを知っている人は多いハズ。ある役所がある団体に「占拠された」こともあるくらい。でもこのタブーに関係する話は大きく報道されることは絶対にないのね。

そういうことも含めて、財務局は「特殊性」と言っているのであって、「大物政治家やその夫人が関わってる」なんてのとは全くスジが違うんじゃないですかね。これって大阪の人たちはすぐピンと来るはずですが、そんなことを知らない人たちは、「安倍さんも怪しいよね~~」なんて単純に考えてしまう。

そして私達が前提として知らないとならないのは「安倍VS財務省」という図式が前からあって、お互い助け合う関係ではないってことじゃないんですかね。前の消費税増税延期の時の解散総選挙も「全く意味がない解散総選挙」と言われましたが、私はあれは「安倍さんが財務省派を黙らせる解散総選挙」であったと前から書いてきました。たかが消費税増税を延期するのに解散する必要があるか?と思った国民も多いはずだけれど、「国民の意志」をはっきりさせないと安倍さんが主導権を取ることは出来なかったんですね。

官邸、自民党、政府とか、一般的には一つのまとまりのあるものって考えてしまう傾向があるけれど、それぞれの政治家も省庁も全く違う思惑を持った集まりでしか無くて、良く「安倍一強」というけれど、安倍さんの一声で何でも動くようにはなっていないことを我々は知る必要があると思うんですよ。自民党内もそうだし、政府も安倍さんの意思で動かせるわけじゃない。だから「安倍VS財務省」なんて言うと驚く人がいるんだけれど、ここにはかなり長い間の確執が存在する。

それに関しても動画の中で高橋氏はほんのちょっとだけしか触れていないけれど、大事なポイントじゃないですかね。

だから財務省が安倍さんを降ろしたいのは昔からで、安倍さんに忖度するどころの話じゃないんですね。目の上のたんこぶを引きずり下ろしたいのがまさに財務省のはず。だから今回の書き換え事件は「財務局をスケープゴート」にして安倍も一緒に責任を取らせるという財務省の陰謀かもしれないという評論家も複数いる。

ま、私はそこまでやるか?と思うけれど、真相は全くわからず。でも改ざんにしても大掛かりで多数の人間が関与しているってことは「漏れる」心配もあったはずで、そして改ざんした事実があちこちでわかるような「足跡」も多い。これってわざとそうして「見つけてください」としているようにも思えるんですよ。そうじゃないとしたらあまりにも不注意と言うか用意周到とは言えず、マヌケと言っても良いようなやり方じゃないんですかね。そしてここでもし佐川氏が国会で「安倍総理と昭恵夫人に忖度した」なんて言おうものなら大混乱に陥るのは間違いがなくて、どうもそれの対抗策も官邸では考えているという評論家も複数いる。我々には見えて来ない「安倍VS財務省」が全面戦争に入っているのかもしれない。

今回の高橋氏の話す内容は私としては特に目新しいものは感じなかったのですが、ただ一点だけ。「財務省は、俺達は政治家より上だと思っている」という点。これって他の省庁とは違う点で、なぜそれだけの力と自信を持っているかと言えば、いつも書いている通り、そしてこの動画でも話されていた「日本という国のお金の入と出を両方牛耳っている」というところでしょう。予算配分も、そして税務署を抱えている彼らに反発できる政治家も経済人も、そしてマスコミもいないというのが現状。でも財務省のいうことを聞いていれば「甘いアメ」も用意されているわけで、安泰となる。

消費税増税に関しても、そして財政均衡に関しても、財務省の決めた方向で動いていて、それに楯突くのは簡単ではなくて、安倍さんのみが頑張っているようにさえ私には見えるのです。でもその安倍さんも第三の矢は打てていないし、消費税は目的税だと言っていたのに借金返済に回しているし、財政出動どころか緊縮財政中。これはまさに財務省のプレッシャーがあるからでしょう。我々は財務省や財務省の息の掛かった政治家、マスコミ、経済人のいうことをそのまま信じてしまうわけで、では本当に「今」財政再建が必要なのか、消費税増税が必要なのか、そのへんはよくわからない。

ただ忘れてはならないのは日銀人事(と方針転換)にしても、前の消費税増税の延期にしても、そんなことをしたら大変なことになると国中の要人や評論家、有識者がこぞって大騒ぎしたじゃないですか。でも世界の潮流は逆だし、実際に安倍さんが強行しても彼らが心配したことは起きていない。それどころか5%が8%になる時に、絶対に大丈夫だ、景気は落ちないと彼らが大宣伝していたのを我々は忘れてはならないはず。このときのことを安倍さんが「財務省に完全に騙された」と語り悔しがっていたのはよく言われている話。だから次には多くの反対を押し切って増税延期をした。

私も財務省の力が半端じゃないと思った時があって、それは数年前ですが8%に増税した後、やっと良くなりかけた日本経済は突き落とされたじゃないですか。その理由を評論家たちが集まって討論するNHKの番組があって、テレビにもよく出てくるある有名な経済研究所のこれまた有名なアナリストが「この経済の落ち込みは消費税増税とは全く関係がない」と言い切ったんですよ。これには本当にびっくりで、こういう人たちがいろいろとプロパガンダと言っても良いようなことを常日頃やっている。

私が意外だったのは小泉ジュニアで、彼はそういうこともしっかり見ているだろうと思っていたのに、彼が言い出したのは「こども保険」。内容を聞いてみたらこれって保険じゃなくてただの増税なんですね。本来こういう仕組みのものを保険と称したら罪になるんじゃないかと思うくらい。また麻生さんの発言を聞いていても財務省べったりなのは誰にでもわかるはず。

ま、とにかく日本一強大な力を持っているのが財務省で、その財務省が今回大きな問題を起こした。その背景に何があるのか私にはわからないけれど、すくなくともたかだかあんな大阪の土地のことで安倍さんや昭恵夫人に忖度したとか、そんなレベルの話じゃないとは思っています。忖度した、忖度させられたんだろうと考えるのが一番容易ですが、答えは違うところにあると私は見ています。

そもそも森友学園で騒ぐなら、同じ様に辻元清美氏も必引っ張り出して「野田中央公園」はなぜ14億が2000万円になったのか。そして話題にでも出てこない「給食センター」がほぼゼロの価格だったことに関しても同様に扱うべきで、それなくして我々国民は何も納得できない。

森友だけを大騒ぎするのは何か「魂胆」があるとしか思えないし、そしてそれは「安倍おろし」でしかないんでしょう。

そしてその安倍おろしが激しくなったのは安倍さんが「憲法改正」を言い出してから。

野党や左派がなぜ森友をキッカケにして安倍氏を引きずり下ろしたいのかの原点はここだとしか思えません。マスメディアも同じ。

もし万が一、ここで安倍さんが退陣するようなことになると、経済はもちろん(次期首相候補は皆増税派で緊縮財政派)、安全保障、外交でも大きな変換が起きるはずで、今、安倍さんはそこそこやっていると思っている私としては大変なことが起きると思うわけです。でもそれと逆のことを考える人がいて当然で、ここでどうにか安倍を引きずり降ろさないと日本は大変なことになると思っているんでしょう。

でも経済に関してだけ言えば、これからが楽しみなところなのに、もし石破さんにでもなったら、日本は長い長いトンネルにまた入ることになる。

この辺を一番良く知っているのが日本の若者たちの様で、安倍さんの支持率を支えているのは若者たち。そして残念ながら年齢的に私、私より上の「テレビしか見ない老人」はしっかりマスメディアのプロパガンダにやられているとしか思えない。

ネット情報って玉石混交ですが、国会議員や評論家でさえも「テレビでは言えないこと」をネットで喋っているのを知るだけでも意味があるんじゃないですかね。新聞が偏向報道をしているなんて古い人達には信じられないことかもしれないけれど、ネットの中ではその話で大騒ぎ。テレビの偏向報道も同じで、それのデータを取って偏向報道を検証し告発する団体までできた(テレビの場合は偏向報道は法律で禁止されている)。またネットってテレビのように時間が区切られていない、文字媒体のように文字数に限りがあるわけじゃないですから、国会議員や評論家もかなり時間を掛けてしっかり話してくれるんですね。これって本当に凄いことだと思う。

今回の高橋洋一氏の話もそうで、彼がテレビに出ても言葉を濁すし、テレビ局が嫌う話をすると干されるし(彼は何度もその目にあったという)、これだけしっかり彼の話を聞くのはネットでしか出来得ない。

もしネットが無かったら、私も朝日新聞の書くことを信じていたかもしれない。(笑)

また面白い話を佐藤優氏が話している動画があります。これは16日の朝のラジオ「くにまるジャパン」。

 
 
 

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