パブリカのノンハラルコーナーの肉屋に「豚の耳」を注文したんですよ。
豚の耳のテリーヌを久しぶりに、そしてマレーシアに来てから初めて作ろうかと。
ゴールドコースト時代に何度か作った豚耳のテリーヌ。味付けはベトナムのフォーのスープみたいに仕上げました。これって美味しいんですよ~~~。
来ましたよ~~と連絡をもらって、楽しみにして行ってきたのですが、現物を見てびっくり。
私が想像していたものとは全く違うものが・・・。
いえ、豚の耳には間違いがないのですが、おまけが付いている。
顔半分と言って良いようなもの。
写真を出しますが、気持ち悪くなる人がいたらごめんなさいね。
これって豚の耳じゃなくて「顔の半分」。鼻までついている。無いのは顎の部分だけみたいな。(T_T)
頭蓋骨は外してあるのが救いだけれど、これじゃどうしたって怖気づきますわ。
どうすりゃいいんだよ~~。店では「これじゃない!」と思ったし、私が欲しいのは耳だけと言ったのですが、これしかないと。
注文した手前買うことにしたのですが、これを4パックも用意してくれてやんの。(T_T)
私は耳だけのつもりでしたから「4枚」と言ったのですが、来たのは豚の顔の半分が4つ。(T_T)
しょうがないので「ごめんね、全部は買えない、2つで勘弁して」と言って2パックだけ買ってきましたが、これを家に帰ってきてから見たヨメさんが半狂乱状態。そりゃそうだと思いますわ。(笑)
ヨメ 「こんなもの買ってきて、一体どうするつもりなのよ~~~~~」
とかなり強い口調。
そりゃ私だってどうすりゃいいのかわからないわけで、困ったぞ~~~。
耳だけ切り取ってあとは捨てちゃうなんて手もあるけれど、それって豚さんに失礼だし、かと言って調理法なんて全く知らないし。
ヨメ 「私は絶対に食べないからね。知らないわよ!!」
ってのもよく分かる。(笑)
どぼしよ・・・・・。
パッと頭に浮かんだのは、素材がわからないようにぶつ切りにして「肉骨茶」ですかね。でも我が家はあまり肉骨茶そのものが好きじゃないし・・・。
でも考えてみると、かなり前に「ヘッドチーズ」なるものを食べたくてあちこち探したことがあるんですよ。皆さん、ヘッドチーズってご存知?チーズと言ってもチーズじゃなくて豚の頭の肉を使って作ったテリーヌなのね。いろいろな部位を細かく切って煮こごりみたいに固めてあるもの。
これをヘッドチーズという。これは英語でフランス風に格好をつけると「フロマージュ・ド・テート(Fromage de tête)」。また「Brawn」とも呼ばれる。豚の頭で作ったなんていうと「やだ~~、食べない!」なんて言う人が多いかもしれないけれど、知らないで食べると「美味しい~~~」って思うはず。
もしかしたら、「ダボ、お前はヘッドチーズも作ってみたいと思っていたはずだ。昔のブログにそう書いてあったぞ」という神様の配慮かもしれない。(T_T)
でもさ~~~、作り方は想像できるけれど、この顔に触りたくないんですよ~~~~。私は身体は大きくても気は小さいし・・・・。
さて、どうしましょう。
これからユーチューブでレシピを探して、どうにかこの豚さんを美味しく調理しようと思います。顔だけに下手に扱ったら化けて出そうだし。この豚さんが目をギラギラにして夢に出てきたらもうそれだけで立ち直れない。
一体これで何ができるでしょうか。
乞うご期待!
何かアイデアは無いですかね。
姿焼きとか姿煮は駄目ですよ~~~~。
続きはこちら。
????????????????????????????????????????? ??????????????????…