皆さんの家では「自家製餃子」を作ります?
我が家は月に1-2度は作るって感じですか。
餃子の皮ですが、いつもスーパーで売っている「ローカル産の餃子の皮」を使う。ちょっと大判で白い色の皮。「日式餃子」って書いてあるやつ。これを使う方も多いんじゃないですかね。
日本産の餃子の皮も売っていますが、我が家にはちょっと小さすぎて最初の頃しか使ったことはありません。
これで問題がなかったのですが、最近、そのローカルの皮が変わったように感じるんですよ。
今回、作ってみて、明らかに違うのがわかりました。うまい具合に焼き目がパリッとならないんですわ。どうして?
皮そのものも水分が多いのか、やわらかすぎる感じがします。作り方、焼き方は今までと同じなのに。
餃子の皮?どうでもいいじゃないか、なんて言われそうですが、「日本らしい日本の味を家で再現する」場合、餃子って非常に大事なんですよ。私はあれやこれや作れませんから。ましてや凝り性ですから、餡もいろいろ変えてより良いものを作ろうと実験を繰り返していますが、「皮が駄目」となると全部駄目なんですね。
がっかりなんてもんじゃありません。
前にこのブログの読者から、「餃子の皮も自作したら美味しいですよ~」と助言を頂いたのですが、面倒なんてもんじゃないですよねぇ。我が家で餃子を食べる時には、餃子だけしか食べないなんてことも多く、餃子は完全食だと思うからそれで問題がないのですが、そのかわり、量が凄いんですよ。
小さい餃子だと包むのも大変なので、スーパーで売っている大判のローカルものがちょうどよかったのですが、それでも最低60個は作る。
これを包むだけでもうんざりするぐらいなのに、皮も自作するなんて・・・。
でもやるしかないのかなぁ・・。
様々な餃子を作る実験の中で、面白いと思うのが「春巻の皮を使う」とか「肉まんみたいにする」のがあって、それなら春巻の皮は市販ものでよいし、まんじゅうみたいにするには自分で小麦粉を練らないとならないですが、数が多いわけじゃないから、まぁどうにかなる。
でもそういうのを食べていつも思うことは「普通の餃子がやっぱり美味しい」ってこと。
市販ものでそこそこ良い餃子の皮ってあるんでしょうか。どうもテスコには私がみたことのない餃子の皮が売っているようで、それも試してみようかとは思っていますが、餃子の皮を買うためにテスコに行くかぁ?とも思うわけで・・。
それと今回、がっかりしたことがもう一つあります。
B.I.G.で「春菊」を売っていたんですよ。春菊って美味しいですよね~。そして季節を感じさせてくれる野菜で、一年中は無いからこそ春菊に対しては思いが募る。(笑)
この春菊を使った餃子って半端じゃなく美味しいのね。豚肉も餃子の皮も家にあるので、餃子の準備をしてから春菊をB.I.G.に買いに行ったんです。
そうしたら売ってないんでやんの。orz
しょうがねぇなぁ、なんて思いつつ、キャベツとニラでいつもの餃子を作ったら、なんと「餃子の皮が美味しくない」という結果。
たかが餃子と思うかもしれないけれど、我が家にとっては大事な料理。それが美味しくないって悲しいなんてもんじゃなし。
おーーし、皮の自作をやるか~~~。
ところで、もし春菊を見つけたらそれで是非、餃子を作ってみてください。美味しいと思います。
ただ春菊の香りはすぐに飛んでしまうので、春菊を餡に混ぜるのは最後にする。そして間を置かずに包んで焼く。
面白いことに、春菊を入れた餡で「次の日」に作るとほとんど春菊の香りがしないし、すぐに作ってそれを冷凍しておいても、焼いてみたら春菊の香りが飛んでいる。
それだけに春菊の香りが強い餃子って満足感があるのね。
春菊、どこかで売ってないだろうか・・・。B.I.G.に行ったら春菊を売っていました。とりあえず二束買ってきましたが、またすぐに餃子を作る?う~~~む。