別件でまたパンタイ病院。医療費の出費が半端じゃない。

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先日の事故のような出血でパンタイ病院に一日入院。それはブログに書いたとおり。(この日記)

本日(7月2日)は前々から問題があるところ(4箇所 笑)を見てもらうために、またパンタイ病院に行ってきました。とりあえずは、初診ってことですね。

一つはちょっとした外科手術で終わることだと思っていたのですが、なんと担当医はMRIを撮るというんですよ。万が一のことを考えて、ですと。そしてその結果によってはバイオプシー(生検組織診)をすると。

え~~~~?ですよ。簡単にチョチョッと切ってくれれば終わる話なのになぁ。まぁ、私が自覚していない、また想像もしていない問題があるかもしれないから、詳しく調べてみようという善意だと考えるようにしています。

でも実はそれだけじゃなくて、大腸内視鏡検査もすると。まぁ、これに関しては別件としてやってもらおうと思っていたんです。そしてポリープがあれば切除してもらおうと。

だから2つの問題が一つで済んでしまうから良いのですが、明日の検査が嫌だなぁ。大腸内視鏡検査ですから、今日から下剤を飲んでお腹の中を綺麗にしておかないとならない。今、その最初の1リットルを飲んだのですが、ちょっと甘くてそして【魚臭い】水。(T_T)

30分もすればお手洗いに直行になるはずですが、今はそれを待ちながらブログを書いている状態。で、この1リットルの水を後、2回、飲まないとならない。当然、食事は禁止で、夜からは水を飲んでも駄目ですとさ。

明日は朝イチでパンタイ病院に行って「大腸内視鏡検査」と「MRI」をやるのですが、これらって一体どのくらい費用がかかるのか看護師の女性に聞いてみたんですよ。すると大腸内視鏡検査は1500~2500。MRIを入れると合計で7000程度かしら、ですと。日本円で18万円を超える。(T_T)

そこで今日の診察料235リンギ(約6300円)を払い、次のクリニックへ(パンタイ病院の中にある)。

私の指が「ばね指」になっていまして、手を握ると握りづらさと痛みが全ての指にあります。そして右手の人差指は曲げられない状態。無理に曲げると元に戻す時にとんでもなく痛かったり。

医者いわく、右手の人差指は注射とリハビリで治す。他の指はリハビリだけだという。う~~む。

では、その注射をすぐにしましょうという時に、私は実は他のクリニックにも掛かっていて、明日は大腸内視鏡検査をする予定ですと言ったんですよ。すると医者は、「では今日は止めましょう」と。注射の他に薬も飲まないとなりませんが、下剤を飲むんでしょ?そうするとその薬も流されちゃいますから、治療はまた今度にしましょう、と。

この間、5分も掛からず、「ではまた予約を取って出直します」で終わり。

そして帰り際ですが、「今日の診察料は235リンギです」とクリニックのカウンターで言われました。

思わず言いましたよ。「今日は治療はなしで、日を改めてやることになったんですが・・・」と。

そうしたらカウンターの女性は「でも先生に会ってコンサルティングを受けたんですよね?」と。

そう言われればその通りだけれど、なんだかなぁ、すっきりしません。次回は次回でまた支払うわけですから。

なんだかがっかりですよ。

前回の前立腺からの出血を止める施術ですが、あの時には全部で12000リンギ(32万円ぐらい)を支払って、明日は7000リンギ(18万円ぐらい)、そしてその後の手術でまたごっそり払わないとならないだろうけれど、その費用は今の時点ではわからない。(日本だったら全部コミコミで、なおかつ自費で5万円もかからないような内容)

そしてその後は、下肢静脈瘤の検査と手術をしてもらうつもりですが、あるSNSで経験者に聞いたところ、違う病院ですが30000リンギ掛かったとのこと。3万ですよ3万。つまり80万円以上。経験者がお二人いたんですが、お二人ともそれぐらいは掛かったとのこと。

これって日本で自費で支払ってもこの数分の1なのに、どうしてマレーシアってあれもこれも高いんでしょうか。友人の(マレーシアに長く住む)大西さんいわく、患者は皆、保険を使うから、医者(病院)はどんどん上乗せしてくると。まぁ、それもわかるような気がしますわ。特に有名な私立病院はそうなるんでしょう。

そういえば、ゴールドコーストもそうで、「日本人専門の医院」みたいのがあるのですが、ここに来る客は、あ、患者か。患者はほとんどみんな「海外旅行者保険」を使うようで、かなりのボッタクリをやるので有名でした。ちなみにその医院には「子供を堕ろしたい」という女性も多いと聞いたっけ。オーストラリアにはワーキングホリデーという遊びながら働いて住める制度があるんですが、これを使ってオーストラリアに来る若者が多く、まぁ、やりたい放題して遊びまくるアホがごっそりいるんですね。真面目なのもいないわけではないんですが、私の子供やその友人たち(永住している日本人子弟)はワーキングホリデーで来ている日本人の若者とは付き合わないのが普通でした。飲む店(クラブとか)で会って喧嘩してきたなんて話も時々聞いた。(笑)

実は息子も今日、一緒にパンタイ病院に行きまして、彼は胃腸のクリニックへ。そして明日、私と同じく検査です。

ヨメさんも、実は私も病院に行きたいことがある・・・と言い出しまして、まだ予約は取れていませんが咽喉科へ行かないとなりません。手術が必要になるような内容。

全く、この医療費ってのがマレーシアの生活経費でこれほど掛かるとは思っていなくて、ちょっと驚いています。

保険ですが、入っていません。結構、保険料が高かったのと、そして65歳を超えると入れない、あるいは非常に高いし、「もし重篤な病気に掛かれば、あるいは大きな手術が必要となれば【日本に帰る】という考え方」を持っているので、マレーシアでの医療費は大して掛からないだろうという読みでした。

でも重篤な病気でもなければ、たいそうな手術をするわけでもないのに、ウン十万円単位でどんどん出ていく。

困ったもんだ。

でもこれでも多分、保険に入るよりは安いはず。毎年毎年こんな額の医療費が掛かるわけじゃありませんから。

日本に住民票でもあれば、クレジットカードの付帯保険を使うとか手はあるんでしょうが、旅行者ではなくて「海外に居住しているのがはっきりしている場合」はそれも使えない。ま、虚偽の申告をすれば利用も可能なんでしょうが、それはしたくはない。保険ってのは「居住国で入る」のが世界共通のお約束じゃないでしょうか。つまり「(長期)旅行でマレーシアに来ている」という立場なら良いんでしょう。そういう私もオーストラリアに来た当初は「日本の海外旅行者保険」に入っていました。4年ぐらい使ったかな。

ま、しゃーないし、頑張って稼ぐしかないですね。これが私の運命で、それは死ぬまで続く。(T_T)

ちなみにオーストラリアでは、公立病院(評判はよろしくない)に行くのなら「ほとんど医療費は掛からない」のだけれど、担当の医師の指名もできないんですね。そして手術が必要な場合でもとんでもない長い期間、待たされたり。だから有名なクリニックとか特定の医者にかかりたい場合は私立病院に行くしか無いのですが、その場合は、私的な保険に入っていないと自費となってしまう。これの保険料も結構高くて、我が家の場合はやっぱり保険料の払い損になっていました。でも大きな問題がなくてよかったと思うことにしています。

また私の友人にある有名な日本の政治家(公明党)の娘がいたのですが(私より年上)、彼女が乳がんになった時、その私的保険も効かない、世界的に超有名なオーストラリアの先生に治療してもらい、自費で2000万円を支払ったなんてこともあったっけ。

命ってお金で買えるんですかねぇ。困ったもんだ。

 
 
 

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