日本で見た「珍しいもの」

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日本で見た珍しいものって、ほとんど日本に帰らない我々ですから、極々当たり前のものが私達には珍しいものとして映ります。

やっぱり冬景色ですねぇ。私が最後に雪を見たのは30数年前かも。次男坊は雪が降っているのを生まれて初めて見て感動していました。ましてや自分の結婚式でしたから。

こんな秋冬の植物もそう。私達が日本を脱出したのは29年前の1991年ですが、それからこの冬の時期に一時帰国したことは一度あったかどうかというくらい。

紅葉なんて写真でしか見たことなかった。この様に老後は美しくありたいけれど・・・なんて思ったり。

大きな枯れ葉が二枚。小さいのが二枚。冬の時代もよりそってどうにか踏ん張っている家族のような・・・。無駄な抵抗でも頑張っている力を感じました。枯れるということは終わりを意味するのではなくて、「再生への準備だ~」みたいに思ったり。(笑)

こういう時期だからこそ咲く花もある。人生も同じなんだろうなと思ったり。

冬の時代の勝ち組。なんだか違和感があるのはなぜなんでしょうねぇ~~。(笑)

こんな喧騒も本当に懐かしかった。

昔からのお友達。ハチ公のお墓も我が家のお墓の近所。(笑)

屋形船なんていう存在も忘れていました。

しかしホテルの部屋から見えるベイブリッジは見ていても飽きなかったなぁ。

偶然遭遇した花火。日本の花火を間近に見るのはこれまた30数年ぶりかも。ゴールドコーストやマレーシアで今まで見た花火とは随分違う。

スマホでシャッターを押すだけでも花火をちゃんと撮れる時代になったんだと驚いた一枚。

でもま、今回の日本旅行は我が人生で最高の喜びと最高の悲しみを両方感じさせられたややこしい旅。

今思いだすと、ずーっと夢うつつだったような気さえします。

そして23日にマレーシアに帰ってきて・・・。

私達を迎えてくれたいつものマレーシアの夜明け。

そしてその日、24日はお葬式。(T_T)

この日記を書いているのは新しい年になってからですが、なんだか未だにぼーっとしています。

29日には結婚した次男坊とお嫁さんがマレーシアに来て、伝えたくないことを伝えたり、まぁ、嫌な役目もしました。でも私達が決めた「配慮」を次男坊が理解してくれたのは良かった。

そして今、皆が悲しみの最中にいるかというとそうではなくて、「オバーチャン、お疲れ様~~~~。本当に有難う~~~~」という温かい気持ちに皆が包まれています。波乱万丈と言っても良い我が家の危機を何度も救ったのは、実は父ではなくて母。いつも明るく叱咤激励する人で皆が尊敬する女性でありました。

さぁて、あの母がこれからはいつも見ていると思うと、しっかり頑張ってやるべきことをやらないと怒られそうだとやる気も出てきます。(笑)

世界の全ての人々にとって、良い年でありますように・・・・・・。

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