ややこしい話がポツポツと出てきましたね。
マレーシア人初の感染者ですが、彼はシンガポールでの国際会議に出席し(中国からも出席している)、そこで感染したとの話しでしたよね。
で、今回、韓国で新たにわかった二人の感染者は、そのマレーシア人と接触していたとのこと。
これって・・・
その二人は「マレーシア人と同じ様にシンガポールで感染した」のか「マレーシア人から感染したのか」という疑問があるのだけれど、二人がそのマレーシア人と接触があったのは間違いがないのでこういう報道になるんでしょうが、マレーシア在住者に取っては不用意な報告だと思いました。
マレーシアではそのマレーシア人と接触があったかなかったかで大騒ぎになるのは間違いないんじゃないですかね。
しかしまぁ、我々にわかることは「危険地帯に行かなければ大丈夫」ということは一切無いってことじゃないでしょうか。
香港で感染が確認された二人は「日本旅行から帰ってきた」とのことで、感染経路がはっきりしていない。
このように二次感染、三次感染が報告されるステージに入ってきたわけで、問題は「感染者がどういう足取りで世界を動いたか」が問題であって、感染者が多い地域にいかなければ安全というステージはすでに終わったと思います。
この1日2日で、聞きたいくもない感染例の報告が出るようになってきましたが、彼らが感染したであろう日付は今日より2-3週間前であるというのが問題。
結局、本人が異常に気づき、医療機関に行き、そして検査され、結果が出るまでにそれだけの日数が掛かるということで、私達が報道からわかる感染状況は「2-3週間前のもの」であるってこと。
今の時点でどうなっているのかは、2-3週間経たないとわからない。
最近、まともな専門家の話を聞く機会が増えてわかったことは、
◯ 世界的蔓延はすでにしている可能性がある
◯ インフルエンザと同じ様に対処するしかないし、それで大丈夫
◯ 医療が崩壊している中国と同じ様なことは先進国では起きないだろう
ってなこと。
今現在わかっている感染者は、全ての感染者の中のこのピラミッドの上方にいる人達だけで、これからどんどん感染報告が増えるだろうと専門家は言っている。
また「自分は大丈夫だ」と信じている感染者から感染自体がどんどん広がるんじゃないですかね。
気になる方は「BSフジプライムニュース2月3日放送」を見ておくのも良いと思います。(前編)(後編)
また、怖がるにしても中国をまとめて見ては駄目で、死亡者が多いのは武漢、湖北省だけなんですね。他の中国国内の地域では1-2名でしかない。つまり武漢、湖北省では「医療が崩壊している」ということで、まだ医療がそこそこ大丈夫なところでは死亡者は少ない。また死亡者は「他に病気を持っているケースがほとんど」の様で(香港の死者も同じ)、一般的な健常者の感染はちゃんと治療を受ければ大丈夫なのかもしれない。(今の時点では)(ただし、コロナウィルスによる死亡者を他の理由にすり替えている可能性もある。中国では発熱せずに死んだ人はカウントしていないという情報もある)
さて、我らがマレーシアはどうなんだろうか。
私の考え方は様々なニュースを見るたびにコロコロ変わるわけですが、日本のまともなプロの意見を聞いていると、「さほど心配するようなことでもない」ように思えてきます。インフルエンザの方が怖い部分があるような・・・。
ただし、免疫力が弱い人達は感染すると危ないのは間違いがなく、そしてこれは年寄だけではなく乳幼児も同じですから、「自分のことだけを考えてはならない」のが常識だと思っています。
誰しもが考えることは「自分が感染するか否か」だと思うし、それがスタートなのはわかりますが、「自分から感染を広げて他人を重篤な症状に追い込むこともあるかもしれない」という考え方が重要だと思っています。
今の状況から想像すると、近い将来に私自身が風邪と同じ様に感染する可能性はあるかもしれないと覚悟はしているし、そして感染したとしても多分大丈夫だろうとも思っています。
ただもし93歳の父や、呼吸器系が弱く風邪を引くといつもダラダラと長引くヨメさんが感染したらどうなるかわからない。
また妊産婦の感染もうまくないとの報告がありましたし、「自分が良ければそれで良し」ってわけにはいかない。
ということで、コロナウィルスに対する恐怖感は薄れてきた私ですが、引き続き、感染しないように十分な注意は続けようと思っています。
そしてもし、自分も感染したような気がした時には「2週間は自分の部屋に閉じこもる予定」。
ヨメさんとは別部屋だし、濃厚接触も無くなってから10年以上経つし(笑)、きっと私からヨメさんに移ることはないはず。
コンドが広くて良かった~~~。\(^o^)/