我が家はもともと引きこもりですから、家食ってのは問題がないのだけれど、最近ストレスが溜まってます。
外食はたまにしか行きませんが、外食のときには各自、食べたいものをガンガン食べる。お財布のことも気にしない。(でも高い店には行かない、行けない)
結局それが我が家のストレス解消だったことに今頃気がついた。
ジグそ~~~~。
ましてやMCO中の家食は「炭水化物中心」になる。買い物にしょっちゅう行けるわけじゃないから、肉、魚が料理の中心ってこともなくて、肉も魚もおかず程度。昔の日本的な家庭のご飯と同じ。
ごっそりあるのはご飯、パスタ、日本そば、うどん・・・・・・・・・。もう食べたくな~~~い。
ジグそ・・・・。
食材もいろいろないから、私の趣味の「調理実験」も全然おもしろくない。
こういうときだからこそ、今までにやらなかったことをやってみる?
たとえば?
う~~む、パンを焼くとか?
大好きな餃子を、皮から作ってみる?
う~~~む、盛り上がらないわ。
一番の問題は、こうやって考えても何も浮かんでこない脳みその劣化かもだわ。
焼き肉を食べに行きたいなぁ・・・・。
しゃぶしゃぶも良いなぁ・・・・。
スパニッシュ料理も食べたいし・・・。
焼き肉かぁ・・・。家では焼けないもんね。煙が・・・。匂いが・・・。
でも最近、ヨメさんと試行錯誤の結果、家で焼き肉なら「スペアリブ(骨付き)」を買ってきて薄切りにするのが一番美味しい(我が家の趣向に会う)のがわかったんですよ。和牛もWagyuも必要ない。
なんて思いつつ、料理のユーチューブとか、料理器具の紹介とか見ていたら、あるグリルに目が止まった。
アイリスオーヤマ グリルパン 魚焼き IH 対応
これは「グリルパン」であって、ホットプレートのように電熱器が付いているタイプじゃない。
我が家にはホットプレートってなくて、子供が小さい頃はよく使ったけれど、どうにもそれの使い方がうまくないというか、主に使うのは焼き肉なんだけれど、あの「蒸れた匂いの焼き肉」にしかならないので、もう使わなくなって15年ぐらい経つかな。
やっぱり「直火」にかなうものはなくて、でも家で使うと家中焼肉屋のにおいになってしまうし、煙が出ないと評判のイワタニのコンロを買ってみたけれど、煙はガンガン出る。
でもコンロの上に置くタイプのグリルはそれなりに使えるのはわかっていたんですよ。ステーキを焼くにも良いし。
こんなの。キャストアイアンで耐熱は抜群でリバーシブルで使えるやつ。反対側は真っ平らね。
ところがですね、クソ重いし、深さがないから汁が溢れたり、食材を混ぜたりなんて出来ないのね。そして「蓋がない」ってのも問題なのがわかって、結局はストックルームの一番奥にしまい込んだまま。
でも今回のアイリスオーヤマのグリルパンなら、横幅(内側)が30センチあるから魚も焼けるし、蓋付きだから良さそう。それで買おうと決心した理由は、中の底がこういう構造になっていること。
縁に【溝】があって、そこに水を入れればスチームもできるってこと。これ使いみちがありそう。
こういうグリルってマレーシアのLazadaでも売っているだろうと思って調べたのだけれど、ありそうでないのね。またフライパン型のグリルはあるけれど、横幅がないとか、十分な大きさがなかったり。
この大きさってありそうでない。
ということでこれをアマゾンで買ってしまいました。で、転送してもらうわけだけれど、重量が2キロ以上。(T_T)
本体の値段よりEMSの方が高くなる。馬鹿だ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。
でも良いのだ。そんな値段はすぐ取り戻してやる、なんて強がってみたり。
これね、オーブンにも入れられるんですよ。それも気に入った。
早く届けてくれ~~~~~~~~~~。
それと「速水もこみち」っていますよね。俳優で料理がそこそこうまいイケメン。実は私は彼のファンだったりする。彼のユーチューブの料理番組はここ(クリック)。
彼がプロデュースして作った「ホーローのバット3点セット」も買ってみた。大きさも丁度欲しい大きさ。
バットなんていくらでもマレーシアで売ってるだろうって思うでしょ?
その通り、売ってます。
ところがですね、スーパーやIkeaで今までいくつも買ったのだけれど、ステンレスやアルミの安物で、傷だらけになったりすぐ錆びちゃったりろくなものがないんですよ。私はこういうのにケチるのは好きじゃなくて良いのが欲しいのだけれど、私には見つけられない。
だったら、気に入ったのがあれば日本から買ったほうが気分的にも楽だし、街中を探し回るよりよっぽど早くて安いのね。
ホーローだから表面は丈夫そうで、もちろんオーブンにも使えるタイプ。
楽しみだ~~~~~~~~~~~~~~~~~。
でもふと冷静になって気がついた。
私には収集癖があって、買った瞬間だけ満足して、実は全く使わないでストックルームに山のように様々な調理器具があることを。
今回も「これいいなぁ。買おうかな」と思ったある商品があるのだけれど、クリックしようと思った瞬間、「2018年に貴方はこれを買いました」とアマゾンの商品ページに表示されていたり。(T_T)
でもいいの。いいの。
私は調理器具の収集家だと開き直れば良いだけのこと。
そのうち、ツヴィリング・ボブクレーマーのシェフナイフも買うつもりだし~~。
これ良さげでしょ~~?刃渡り16センチで使いやすそう。牛刀ね。多分、細かい作業には向いて無くて、大きな肉の塊をバッサバッサ捌くようなのに向いていそう。
と言いつつ私はペティナイフを持っていなくて(私のはヨメさん専用になった)、これのほうが良いかなと思案中。
刃渡り13センチ。ペティというよりちょっと弾力性がなくて、小型牛刀みたいな。でも気に入っている片刃の筋切り包丁とも違う。
本当は「安来鋼」の青紙2号の三徳包丁が欲しかったのだけれど、鋼(ハガネ)の包丁は私には使いこなせないのがわかったし、ステンレス鋼だけれど硬度63で「世界一切れる」と言われるこれにしようかと。でも硬すぎて研ぐのが私には難しいかもしれない。
そしてこのダマスカス模様に痺れちゃうんだよね~~~。
こんな包丁を何に使うのかって?
決まってるじゃないですか。飾っておくんですよ~~~。でもたま~~~に使おう。
バカ?
ふん、今更始まったバカじゃないですよ。年季が入ってる。(^_^)v
ま、冗談はさておき、ボブクレーマーの包丁は小さい方が出番は多そう。
そして全て無駄になっているかと言うとそんなこともなくて、いつも私が何か買うとすぐ怒るヨメさんですが、この包丁に入れ込んでこればっかり使ってる。使いやすくヒジョ~~に良く切れると。
グレステン Mタイプ ホームペティ 14cm 814TUMM
グレステンの包丁って評判とおり、良く切れるしディンブル(横の凹み)があるから切った後に具材がくっつかないし、この時に一緒に買った三徳包丁170mmも私のお気に入り。
ところがですね、どうもグレステンの包丁って「ハマグリ刃」みたいで、私みたいなド素人が研ぐのはかなり難しそう。でもま、切れなくなったら普通の両刃にしちゃおうかと。
MCOの退屈さは「買い物でごまかす」なんてのも良いなぁ。