マレーシアは「理想的」とは言えないにしても、そこそこ頑張ってると思う 日本はどうなる?

MCO(活動制限令)が出て3週間を超えるけれど、残念ながら「毎日の確定感染者数」が目に見えて減ることはない。

本当に残念だけれど、これが現実。

とは言うものの、少なくとも感染者が「指数関数的」に増えてることもなく、一定している。これを統計上では「感染拡大はしていない」と判断するらしい。この辺は我々一般との印象とはズレがあるけれど、「感染症」とは今日は100人、明日は200人、明後日は400人とどんどん増えるのが感染症の怖いところで、インフルエンザも同じ。

そういう意味では、減らないにしても感染者が拡大せずに一定であるというのは「コントロールが出来ている」範疇に入るんでしょう。

それと「退院者数」が多く、「治療中の人数が横ばい」なことも素晴らしいと思う。これが右肩上がりで増えると「恐怖は増大」する。

治療中の人数。

マレーシアの場合は、宗教行事で感染した人が多く、これが大きな数字として出てきたのが3月の15日。この人達が治療を受けて、今は続々と退院しているからでしょう。退院者が急増している。

新しい感染者と退院者のグラフ。赤が感染者、緑が退院者。

このグラフから、「感染して入院し、治療を受けると【大体2~3週間で退院する】」のが見えてくる。そしてその退院者数は、毎日の新たな感染者数とほぼ同じ。退院者数も多いこともあって、結果的に上の「治療中の人数」が横ばいになるわけで、「増える数」「退院者数」と「3週間のギャップ」がうまい具合に調和していると思う。

もし治療期間が2週間程度に短縮できる技術が出来れば、治療者数はあっという間に減るんでしょうね。なおかつMCOの効き目が出てくれば、不安はかなり解消される。

今、マレーシアはその過程にあるわけで、そういう意味では「毎日の不安が増大している」という感じではない。でもMCOの効き目に不安を感じる人は多いだろうし、私も同じ。

でもマレーシアにおいては、クラスター感染が多いのは間違いがなくて、もしかしたら今は「外国人労働者」と「宗教行事参加者の二次感染」が主流のように見えるのも、我々一般がちゃんと気をつけていれば、感染確率はかなり低いってことじゃないですかね。

マレーシアでも日本でも「とんでもない数の感染者が市中にいるはず」と心配する人も多いようだけれど、これはある程度、確率で計算できるんですよね。潜伏期間が二週間はあるとすれば、とんでもない数の感染者が市中をウロウロしたままということはあり得ない。多くは発症しますから。またクラスターを追って「濃厚接触者」も細かく調べているわけで、「症状が出ない感染者の割合」の世界的なデータもあるし、とんでもない数の感染者が野放しになっていると考えるのは早計ではないですかね。

だからやっぱり、マレーシアでの感染者がどんどん増えているということは無いと思う。ただし、日本の場合は「症状があっても検査しない」のが増えているようで、これはやっぱり問題じゃないですかね。ただ日本には世界のCTスキャナーの3分の1があるそうで、CTスキャンをするとコロナの肺炎はすぐわかるらしいじゃないですか。なおかつ無症状の人でも肺に異常があるケースが多いと。だからPCR検査に拘る必要もないわけで、まず症状があるならCTスキャンすればいいのにねぇ。PCR検査より精度は高いかもしれない。ま、どっちにしても発表されている数字の100倍は感染者がいるような話には根拠に説得力がない。(あの前川元事務次官は100倍はいるという)

でもマレーシアの場合はMCOを続けているというのが大前提で、いつかこれが解除されれば「振り出しに戻る」のは避けられないと私は思う。

でもそれで良いんじゃないですかね。

「感染の拡大」-「MCO」-「MCO解除」-「感染の拡大」-「MCO」-「MCO解除」-「感染の拡大」-「MCO」-「MCO解除」-「感染の拡大」を繰り返している間に、すべての人達がそれに慣れ、コロナとの付き合い方も覚え、それが最近言われるようになった【New Nomal】として定着していくのだろうと思う。

こうやって「医療の崩壊だけは起こさない」のが何よりも大事で、そうやって時間稼ぎをしている内に、治療法もワクチンも世に出て「免疫を持った人も増える」んじゃないですかね。

そしていつの日か最終目的である「集団免疫」を手に入れる。ただし、ウィルスが変異するタイプだと永遠に免疫を手に入れることはできないかもしれない。

日本では毎年、インフルエンザで8000人ぐらいは死ぬらしいけれど、今季はコロナの死者を足しても3000人には届かないという。

それを考えると、コロナとの共存が出来るようになった日には「感染症による死亡者が減る」という【快挙】と言える日が来るのかもしれない。いつの日にか、私達は「コロナの恐怖におののいた」けれど、それを乗り越えたときには「感染症による死者が減る」という利益を享受できるのかもしれない。

「結果的には、あれも良い経験だったのかもね」なんて言える日が来ると良いなぁ。

でも私が思うに、その時の私達の生活は一変しているはずで、人生の楽しみ方、仕事のあり方、企業や店舗の形態もかなり違う世界になっているのだろうと思う。

「New Normal」

どんな世界になろうと生き続けなくてはならないし、政府の援助もいつまでもあてに出来ない。

今、このMCOの時期に、「暇」だとか「やることがない」なんて言っている人たちは、そのときには取り残されるのだろうと思う。

相変わらず「呑気な生活が出来る」のは「年金生活者のみ」かもね。(笑)

でも国にも企業にも頼ることが出来ない私達は、これを「危機」と捉えるのではなくて「チャンスだ」と頭を切り替えることが出来ないと、やっぱり新しい時代には【敗者となる】のは間違いがないと思う。

チャンス?

どうすればいいの?

それがわからないから、こまるんだよ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。

なんて言いつつも、虎視眈々と計画を練る人はいる。

このブログの読者は是非、そうであって欲しい。

日本だけれど、私にしてみれば最悪だと思う。

コロナの蔓延も気になることではあるけれど、日本政府は国民を助ける気がないのがわかる。ここが一番の問題。

消費税増税による落ち込みは知らん顔で、コロナの経済対策は「見た目だけ良い」のであって、中身は資金繰り援助ばかりで空っぽと言ってもいいくらいだと思う。GDPの落ち込みの穴埋めに寄与するのは17兆円弱の給付金ぐらいでGDPの2%程度。でもそれが「日本のやり方、伝統」とも言えるわけで、その中で「誰もあてにせず、自力で生き延びる日本人が増える」のは良いことだと思う。ここで「自然淘汰」が行われるだろうことはしょうがないことで、自然界の厳しさと比べれば「上げ膳、据え膳」かもしれない。

ただ心配なのは、海外は日本と違って「困っている国民を助ける」のには一生懸命。当然、それには「お金」が掛かるわけで、各国はお金を刷るはず。それはリーマンショックの時も同じで、各国はそれで生き延びた。

でもあの時、ケチくさい日本はお金を刷らなかった。巷では「金融緩和をするべきだ」という大合唱が起きたのに、「白川日銀総裁」は何もしなかったと言ってもいいレベル。当然、その路線は「財務省路線」。

これで何が起きたかというと、世の中の通貨バランスが崩れて、「日本円が少ない状態」になった。となれば「価値も変わる」のが道理で、日本円は円高になった。でも財務省も日銀も動かない。

これと同じことが今回も起きる可能性がかなり高いわけで、「消費税増税の悪影響」「コロナ不況」「オリンピック景気も無し」そしてこれに「円高不況」が追い打ちをかけたらどうなる?

あの当時、このブログでも私は金融緩和をするべきだと大騒ぎしていましたが、複数の読者から「そんなことをしたらハイパーインフレになる」というコメントを頂いた。

財務省連合軍による、「プロパガンダ」ってのはここまで浸透しているんですよね。そしてそれは政治家もマスコミも専門家たちも同じ。財務省連合軍に参加していれば「なんらかの恩恵があった」からでしょう。そして国民も「とんでもない巨額の債務が日本にはある」「それを子どもたちにのこしてはいけない」と信じ込んでいた。

でもそこに出てきたのが安倍さん。私には光り輝く救世主に見えましたよ。

そして言うことを聞かないと思っていた日銀も「黒田バズーカを撃った」。私はこれは「日本の歴史を変えた瞬間」だと思っていて、それから日本は「回復の道を歩む」。失業率も驚くほど減り、景気は良くなった。

でもあれは今になると「一時の夢」でしかないのがわかる。

景気の陰りは見えていたのに、それを無視して消費税増税をしてしまったし、案の定、その後は「年率でGDPが7.1%のマイナス」という報道が流れた。こうなれば「消費税の増税分だけでも減税をするべきだ」と声が上がってきたところで、コロナの来襲。

オリンピックで一儲けしようというあてもハズレた。

失業率も急上昇し、倒産も増えるはずで、それこそリーマンショックどころの騒ぎじゃないのに、「消費税減税」さえもしない。108兆円という対策は「事業規模」という目くらましで、本当の「真水」と呼ばれる部分は17兆にも及ばない。

ではジャブジャブお金を刷ったら将来どうなるんだ?と財務省が喜ぶようなことを言う人も出てくる。

ここは1か0かじゃないわけで、そこが頭の使いどころじゃないんですかね。そして海外の場合は、「目の前の困っている国民を助ける」という理念を持つ国があるのがわかる。それをすることによって将来大変なことになってもそれでも助けろという国民のコンセンサスがあるんだろうと思うんですよ。その為の国だと。オーストラリアなんてあんな弱い経済力しか無いのに、国民には「半年間冬眠しろ」「金のことは心配するな」なんて私からしたら狂っているようにも見える。

でもそういう意味では日本は頭が良いのかもしれない。死ぬやつは死ねと。国が滅びるわけにはいかないと出し渋る。でもその出し渋りが行き過ぎると、それが理由で発展もなく経済的弱者は増え国は伸びない。「健全な財政」を狙っても、プライマリーバランスは黒字の貧乏国、発展もしない国に誰が魅力を感じるのか。

でもま、日本は一度倒産して銀行管理下に入って再出発した企業みたいなもんで、そんな中で夢を探そうと思うほうが無理なのかもしれない。でも利権はどの分野にも存在するのは仕事をしている人たちはちゃんと知っているわけで、目の前にそびえる高い壁の向こうにあるその利権にアクセスできれば生きていけるのも知ってる。談合とは呼ばないにしても、グループ化されていて赤の他人はそこにアクセスできないなんてことはどこにでもある。でもそんな中で生きることが出来ても世界的競争の中で勝ち残れるかどうかはまた別の話。利権構造の中で助けたことが逆にあだになって、競争力のない企業になるのが普通でしょう。私にしてみると、生命維持装置に繋がれた老人にしか見えません。でも本人は生き残るのに必死。

でも下々の企業、国民はその恩恵にあずかることさえ出来ない。利権集団は高い城壁に囲まれている。

日本では倒産も増え、自殺者も増え、経済はまた長いトンネルに入るのはほぼ確定なのに、昔の元気のある安倍さんはもういない。しかし、財務省の言うことは何でも聞く、というか財務省の代弁者かと思うような岸田氏、麻生氏、二階氏が実権を握った。次の総理は岸田さんに決まりでしょう。そして岸田さんが動きやすいように、オリンピックもなくなった今年の夏には解散。安倍退陣だと私は思う。

憲法改正なんてあまりにも遠い夢のまた夢。

そしてこれからの日本は中国や韓国にすり寄って行くのが見えるよう。ここに倫理観なんて存在せずに、儲けたい経済界は中韓と手を結べと政府に圧力をかける。これって戦前に「東南アジアの膨大な利権」を求め、軍と手を組んで東南アジアへと進出を後押ししたのと同じ構図に私には見える。でもそうしないと「生きていけない」という現実があるのかもしれない。

韓国は今かなり酷い状況で、日本との通貨スワップは喉から出が出るほど決めたいはず。私はこれを日本は受けると思うんですよ。今までの経緯から考えれば断りたくてもそれはきっと出来ないだろうし、親韓派の行動を見ているとほぼ無条件で飲むと思っています。コロナ騒ぎの自粛でなぜかパチンコは除外されるのと同じ構造(笑)。私はここだけを見ていれば、今後の日本の行く末が見えるはずで、「政治と経済は別だ」と必ず言うと見ています。

今、ふと私の心の中に浮かんだ言葉は・・・。

「さようなら、日本」

でも私は世界で一番愛する祖国日本をこのまま放置しようとは思わない。新しい政治団体に望みをたくそうと思う。合言葉は「打倒、自民党」。長い間、自民党支持だったのに、今は打倒すべきは自民党と思うようになった。当然、だらしのない野党は存在価値もなく(維新は別)、本当に日本を愛し、利権集団が大事なところを握り、国民不在のこの日本の政治を変えて欲しいと思う。

多くの自民党支持派も同じようなことを考えているのは見えてくるし、自民党の中でやる気満々の若手議員たちもいつまでも派閥や長老の思うままに動くはずはないと思う。彼らの苛立ちも聞こえてくるようで、彼らが行動を起こすのを期待したい。

このままの日本でいいはずがない。

しかし、それが言われ続けて何十年。そして今がある。これは権力を握る政治家、政党ではなくて、「日本の構造そのものに問題がある」ってことで、安倍を降ろせばどうにかなるみたいな話じゃない。当然、今の野党が政権をとったら地獄になる。理想論、屁理屈ばかりでリアリストはあの中にいないんですから。

田舎、地方で生きるのが難しくて、大都会に出てくる人は多い。それと全く同じで、海外に出ることを本気で考えるのは良いことだと思う。でも、永住権も手に入れずに「海外に出た~~。\(^o^)/」なんてのはただのアホなのはお忘れになりませぬように。もし今、日本に住み、働き、家族を養っていて、しかし自分が日本に永住する権利も社会保障を受ける権利もなく、食いっぱぐれることがあったら「日本から追い出される」のを想像してみればすぐにわかるはず。

「国籍」とか「永住権」とか、社会保障を受けられる身分とか、そういう物が大事だと気がついたときにはもう手遅れなのが普通。

「難民みたいな生き方」をしているのに「自由を手に入れた~~」なんて喜んでいる人が多いのには注意が必要。彼らは新しい世界に酔っているだけだと私は思う。大好きで憧れのタレントに「握手をしてもらった~~」と喜んでいるのと同じ。

大地に根を張り、そこで自分や家族が生きていくってどういうことか、それを真剣に考えないと、いつかまた流されてどこかに行くことになる。

私もそうだけどさ~~~~~~~~~。(笑)

私のゴールドコースト時代の友人たちは、あの税金も物価も高い中でちゃんと生きている。本当に大したもんだと思いますわ。ま、我が家の次男坊もシドニーでそうやって生きているわけだけど・・・。

 
 
 

 
 
 

     
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