【ヒジョ~~に重要】世界の感染源の多くは「床」「犬や猫」。多分、間違いないと思う。

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三密に近寄るな、Social Distancingで人との距離を置けって言われますよね。

なぜ?

それは「飛沫感染」を防ぐため。

じゃぁ、飛沫ってどのくらい飛ぶのか?

こういう解説図を見て、なるほど、だから2メートルの距離が必要なのかと思う。

でもちょっと待って欲しい。

私は何度と無くこの手の説明を見てきたけれど、「飛沫は【床、地面に落ちる】」というところを重視することはありませんでした。

改めて考えてみると「地面や床はウィルスだらけ」であろうことがわかる。

私達はドアノブじゃ手すりじゃと、【手にウィルスが着く】ことばかり気にしている。

じゃぁ、靴底はどうなってるの?

ここにウィルスがごっそり付いているであろうことはバカでもわかる。でもそれを重視することはない。大馬鹿じゃ~~~~~~。気が付かなかった~~~~~~~。

だからやるべきことは【家に入る前に靴を脱ぐ】のが大正解じゃなかろうか。玄関でもまだ良いんでしょう。

そして日本の場合はどうなっているかというと、玄関では家の中に入るには一段高くなって、家の中の床は外の地面とははっきりとした【区分け】ができている。

これって知らない内に【感染予防には必須の】「レッドゾーン」と「グリーンゾーン」を作っているってことじゃない?

なおかつ、家の中では「スリッパを履く」習慣がある。そしてそのスリッパを履いたまま寝床に入ることもなければ、そのままソファの上で胡座をかくこともない。身体が直に触る畳の上でスリッパも履かない。

これって完璧じゃん。

さて、外国ではどうなっているのか。

家の中では「靴を脱ぐ」習慣を持つマレーシアのような国もある。でも日本のように【外と中】のきっちりした区別があるのだろうか。なおかつ【家の中を裸足で歩く】としたらそれでベッドに入り、ソファに座ったら駄目でしょう。

外出から帰ってすぐにシャワーを浴びたところで、【素足で家の中を歩く】ことをしたら意味がない。

(玄関マットもウィルスだらけかもしれない。これは日本も同じこと)

実はアマゾンプライムで映画ばかり見ていて、これに気がついたんですよ。

アメリカ人は外を歩いて「靴はウィルスだらけ」なのに家に帰ってきてもその靴を履いたまま。これって「外ではマスクをしてます」「家に帰ったら手を洗います」なんてことをしでも無駄じゃないですか。靴って地面や床に落ちているウィルスを「拭いて、拾って、集める」のに、その靴を履いたまま家に入って普通に生活する。

これじゃ家の中はウィルスだらけになる。床や絨毯にウィルスをなすりつけているのと同じ。

なおかつ、映画を見て気がついたのは【靴を履いたままベッドに横たわる】なんて日本人には考えられないこともする。

日本人はこんなことはしないのが普通だけれど、外出から帰ってきて「ウィルスが付いているであろう」【洋服】を着たままベッドに寝るなんてのも危険なんだろうと思う。

またリビングでテレビを見る時にどうしているか。

アメリカのソファは大きい。そしてそこに座り【靴を履いたまま胡座を組む】ことも平気でやる。そしてその横には・・・・・・

「犬がいる」「猫がいる」

なおかつ、その犬や猫を皆が抱きしめ、キスをし、頬ずりをする。そして人間同士は「プライベートの環境」だと日本人には考えられないほどくっつき、抱き合い、キスをする。

こういう画像を見て、犬や猫の手足、鼻にはウィルスがくっついているかもしれないと想像してみるのはよいことだと思う。そして犬や猫は【普通に床の上で寝る】ということも。

一般的に犬や猫も「外でウィルスを集め」あるいは「家の床のウィルスを拾い」「そのウィルスを家の中で撒き散らしている」なんて想像もしない。家の中で床のウィルスを拾っているのに、その犬や猫をベッドの中にも入れる。特に猫はテーブルの上、そこに置いてある食器の上さえも歩くことがある。

犬が感染したというニュースがあって驚いたけれど、まさか家の中のペットが家の中でウィルスを拡散しているなんて考える人は少ないんじゃなかろうか。ペットを愛すれば愛するほど「ペットを疑う気持ちは押し消そうとする」のが普通だし。

そういうことからも、多くの人は「外で感染した」と思っているけれど、実はそうじゃなくて「家に帰ってきてから感染しているケースが多い」のが正解かもしれない。

もしかしたら「日本の満員電車で感染爆発が起きていない」のもこれが理由かもしれない。

でも同じく電車に乗る事が多い「ニューヨーカー達」は【(結果的に)満員電車で感染する】事が起きる。彼らは【ウィルスをかき集めた靴を家の中でそのまま履いている】から家の床や絨毯はウィルスだらけになり、それはベッドやソファにも広がり、なおかつ家の中では「ペット」がウィルスを拾い拡散し、そのペットを抱きしめてキスをし、頬ずりをする。

外でマスクをしようが手洗いを徹底しようが、ドアノブ、手すりには触らないでいようが関係ない。

これって「感染してしまった」のではなくて「積極的に感染している」のと同じじゃない?

欧米で「靴を履いたまま日常生活を送る」のが【当たり前過ぎて気が付かない】のかもしれない。

前の日記に紹介した「3週間、家に引きこもっていたのに感染した」というのもこれが理由かもね。その女性はご主人とも家の中で距離を置いていたというけれど、【ご主人は外でウィルスをかき集めた靴で家の中を歩き回る】ことをすれば意味がない。

あの女性はペットを飼っていたのだろうか。もしそうだとしても、まさかペットが・・・なんて思わないよねぇ。

パッと見た目は同じ「家庭」でも、「床や絨毯がウィルスだらけの家」「ウィルスがいない(少ない)家」が存在するんじゃない?

私は、「日本に感染者が少ない」のはこれが理由だと思う。

「床はちゃんと消毒しているから大丈夫さ」なんて思っても、では【絨毯】は?「ま、ここはいっか」なんて思っているとコロナはそこをついてくるんじゃない?じゃぁ掃除機で・・なんてことをしたら、ウィルスが大喜びで拡散する。いくら消毒に気を使っていても、消毒をしていない区域があって、そこを行き来していたら意味がない。

だから【家の中ではスリッパ】が大正解となる。

日本人はそれを習慣としているけれど、私はいまだかつて一度たりとも「家の中でスリッパに履き替える欧米人の家庭」を見たことがない。

日本の死者が少ないのも、「感染時に濃厚なウィルスに囲まれていない」から【重篤な症状が出るまで、海外のケースとの時間差がある】からかもしれない。海外では「安全に違いない」と思っている家の中が【ウィルスが満ちている密室で生活している】のと同じで、「症状が一気に進む」のかもしれない。これじゃいくら免疫力が高くてもやられちゃうでしょう。

こういうことからも、我々が「大丈夫に違いない」と思っている【家庭内でも消毒をきっちり考える】のは大事なんでしょう。特に「家で手を洗った後に拭くタオル」も危ないなんて考えもしないんじゃない?平気で家族で共有しちゃう。

これが危ないとちゃんと理解している人たちは「手を拭いたらそれを捨てる」ことを考えるわけで、コスパが一番良いトイレットペーパーを使うんでしょう。消毒液、アルコールを使ってテーブルやドアノブ、【物】を拭く時も同じ。トイレットペーパーを買い占める人たちをバカにするのは「自分は何も気がついていない」と思ったほうが正解かも。

欧米での感染が多いのは「家の中は安全だ」と信じているのが原因かもね。まさか「家の中で感染する」なんて全く想像さえしないんじゃなかろうか。

でもま、「外出制限」をきっちり守っていれば、家の中のウィルスも「数日後」にはいなくなる。これって「不幸中の幸い」なのかもね。というか、私は「私達はラッキーだ」というふうに考えます。

あとは「郵便物」「買い物」「通販」「デリバリ」があった時に「物に付着している可能性があるウィルス」をどうするか。

そして「訪問者」。

「感染していない(と思う)友人同士」で集まって食事会、飲み会、話し合いなんてのは【愚】としか言えないと思う。

それをしても問題がないのなら、世界はこんなふうになっていない。

ちなみにクアラルンプールの感染者総数は4・15時点で926人。4・14時点でのKLの4つの地域での感染者は899人。データの日にちに一日ずれがあるけれど、KLの4地域以外での感染者は【今までの累計】でもたったの、たったの27人しかいない

4地域とはこれ。

このデータに間違いがないとして(このデータの数字に間違いがあるのがわかりました。保健省の数字はKLの感染者数と4地域の感染者数が同じになっています)、KLの4地域以外の広さ、住民の多さを考えると、まずその4地域に住んでいない、行き来もないのであれば、まず感染する可能性はゼロと言っても良いと思う。MCOもあるのだから。

でも安心しない。「法律は必ず守る」。感染者が少ないからと言って、我々がどういう行動をするのか勝手に決めて良いようにはなっていない。KLに住もうと田舎の山奥に住もうと同じこと。

違反者は「初犯」でも2年間の刑務所行き(MCOフェイズ3から)。そして違反者は「公共への攻撃」という罪に問われる。マレーシア国民はもちろん、私達外国人をも含めて【全員が被害者】であって、【違反者は我々を攻撃をしている】ということになる。テロリストと同じ扱い。こういう法律の考え方を理解できない日本人もいると思うけれど、「【攻撃】だとは知りませんでした」は言い訳にならないのは、モントキアラをジョギングして捕まった日本人も同じ。

 

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