石油の先物(CL)6月限の「19日の価格」に注目!

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石油の先物(CL)の6月限ですが、5月19日(アメリカ時間)が取引最終日。

どうなりますかね~~。

先月の5月限は「マイナス40ドル」という史上初の価格をつけました。そしてそれの説明は「石油を備蓄するタンクに余裕がないので、売り方は買い方にお金を払ってでも買ってもらいたい」という説明を多くの専門家、評論家がしていた。

こういう馬鹿げたことを専門家、評論家がシャーシャーと言うんですからおかしな世界だと思います。

もし本当に「石油の備蓄タンクの余裕がない」とするなら、そんなことは何週間前からもわかるわけで、なぜ「最終取引日」まで価格は下がらなかったんですかね。当日までそれがわからないなんて、石油業界は馬鹿ばかりですか?

でも私はそうじゃなくて「狩りが行われたのだろう」と書きました。「石油は安すぎる。必ず上がる」と思った「買い方」は素人を含めて多くいたんでしょう。そしてプロは彼らを「狩った」。いわゆる仕手戦などでよく行われる「買い残が多い銘柄を売り浴びせて、【投げさせる】」ってやつですね。値が下がって追証が掛かるから【投げ売り】をし、そして自動ロスカットも動くから「市場は【売り一色】で値がつかない」。

買い方は「まさかマイナスの値がつくなんて想像さえしていないのが普通」ですから、「安心していた」買い方は多いはず。だからこそこの「狩りは大成功」となったんじゃないですかね。それでマイナス40ドルまで下がったのだろうと今でも思っています。

もし「石油を備蓄するタンクに余裕がない」というのなら、この一ヶ月で需要が大幅に増えたわけでもなく、一ヶ月で備蓄タンクを大幅に増やせるとも思えず、「今月も同じことが起きる」と見て良いんじゃないですかね。

でも私は起きないだろうと思っています。

Crude Oil 6月限のチャート。

先月、マイナス40ドルを付けた5月限のチャート。

「狩り」とはどういうことか知らない方もいらっしゃると思いますが、そういう方は前の投稿記事を読んでみてください。

Dabo's life in KL, Malaysia

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