日本のGo toキャンペーンって良いですよね。あれを楽しみにしている個人、事業者はかなり多いんじゃないですかね。
ところが、時期が問題じゃない?
なぜ、コロナの収束に不安を皆が抱いている今、やるんでしょう。7月22日から開始。
新規感染者が少ない県でも、二人の新規感染者の内、一人は東京からの旅行者、一人は埼玉からの帰省者だなんていう状況で、Go toがやれるんですかね。地方から大都会に出るのも同じで、お土産を持って帰ってくるかもしれない。
アンケートでは9割以上が「延期すべき」というのもあった。また観光地では「キャンペーン中には閉館も考えている」と。
こういう状態で、Go to キャンペーンを強行する意味があるんでしょうか。
結局これも「安倍が~~~~~~」ってなるんでしょうが、私としてはこれの責任者を調べたいと思ってネットで調べたのですが、わかりませんでした。
想像するのはやっぱり「お役所仕事」で、一度決めたものを変更すると言い出すのが難しい、嫌うのじゃないかということ。国民より、自分の立場、組織を重視するなんてことを考えたくはないんですが、少なくとも「担当者」「責任者」がわかれば、国民も意見を言いやすいし、その責任者の「背中を押す」こともできるわけですよね。
それとも「決めたことは絶対にやる」と頑なに守ろうとしているのか。上の方から「再考せよ」という指示を待っているのか。
私は自由気ままに生きてきましたから、こういう「組織の常識」をよく知りません。特にお役所はわからない。
これが民間なら、「市場のニーズを汲み取るのは常識」ですから、対処は早いと思うし、まさにGo to キャンペーン中は「閉店、閉館しようか」というところも出てきている。
Go to キャンペーンで新規感染者が大幅に増えるとは思っていないのだけれど、今、落ち着いている多くの県で「たった一人でも県外からの旅行者、帰省者の感染」が出ただけで大騒ぎになるんじゃないですかね。
そしてもし多くの感染者が出たら、それだけで「安倍を倒す理由」になるし、それは当然だと思うわけです。
どうして日本って、「なんでこんなことをやるの?あるいはしないの?」みたいなことばかり起きるんだろうか。また何をやっても後手後手だと近年、感じることが多い。
いや、そう思う私の頭がおかしいのか。うん、きっとそうなんでしょう。
困ったもんだ。